面白草紙朝倉薫VS安達龍真

夢と現実のはざまで

片山記念公演決定!

2009年01月16日 | Weblog
朝倉「一足先に劇団は春の息吹きです」
龍真「噂をすれば、だな」
朝倉「3月13日(金)~15日(日)銀座みゆき舘で、3日間5回公演です」
龍真「銀座みゆき舘は劇団公演としても初めてじゃないか」
朝倉「これも劇団員と片山の努力の結果です。僕の留守中に、みんな本当によくやってくれています」
龍真「これからが大変だ。チラシ、チケット、宣伝広告、チケット営業、それに肝心の稽古は?」
朝倉「浅草橋の稽古場を間に合わせて、頑張ります。片山ひとり芝居の「サンチョ・パンサ」と、劇団員総出演の「地球を救った男」の二本立てです。ひとり芝居の方は、片山と演出の僕がいれば稽古が出来るのですが、二本目の方が大変です」

龍真「片山と朝倉の生き様が試されるときだな」
朝倉「ゲスト出演者のことですか?」
龍真「5年続けたアトリエ公演から、村井良大や優木まおみのようなタレントもでたからな。それに、あの律儀な塩山みさこ嬢にも声をかけねば」
朝倉「片山竜太郎の記念公演ですからね。カメオ出演ででも出ていただければ嬉しいですね。それも、僕ではなく片山の意向が大事です」

朝倉「ひとり芝居の”サンチョ・パンサ”は、新潟出身の片山が、東北弁で演る予定です。今まで、ドンキホーテの一人芝居は各国で上演されているのですが、サンチョ・パンサのひとり芝居は片山竜太郎が初かも知れません。どんなラマンチャの百姓になるか、楽しみです」
龍真「荒井先生曰く、500年の彼方からやってきた顔、だからな。片山のサンチョ、案外セルバンテスが手を拍つかも知れないな。東北弁か…」
朝倉「何か?」
龍真「いや、奇を衒ったように見られたら、損だな」
朝倉「その辺は片山と話し合ってみます」
龍真「ま、いずれにしても、銀座みゆき舘に決定してよかった」
朝倉「はい!」

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