面白草紙朝倉薫VS安達龍真

夢と現実のはざまで

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男の夜食

2009年01月29日 | Weblog
朝倉「帰京してから毎日、帰宅が”ロングアフターミッドナイト”です」
龍真「やると決めたことだからな、仕事を」
朝倉「走れないけど随分歩けるし、今日は夜食を作りながらシャドウボクシングを3ラウンド、腹筋背筋を少々。これから夜食を食べようかと」

龍真「男の夜食か」
朝倉「響きが良いですね」
龍真「皮肉なんだけど…」
朝倉「なんと云っても男の夜食は”ぶっ掛け飯です。ほら、子供の頃、はやく遊びに出たくてご飯に味噌汁をぶっ掛けてお袋に叱られた奴」

龍真「ねこまんま、か」
朝倉「それもまた、可愛いですね」
龍真「皮肉なんだけど…」
朝倉「いろいろ試したんですが、赤だしは味が濃すぎて合いませんね。味噌は米味噌のあわせが一番です。具材の王道は豆腐と油揚げですね」

龍真「貝類は?」
朝倉「貝類は、単品がいいですね、アサリもシジミも、それぞれの持ち味がご飯に沁みてなかなか深いぶっ掛け飯になります。野菜は2,3種類あわせたほうが旨くなります。特に、キャベツはなんにでも合います。忘れてならないのは、海苔です。焼き立てを揉み砕いてご飯にかけ、その上から味噌汁をぶっ掛ける。これが最高です」
龍真「ま、好きにしたまえ」
朝倉「はい」
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人生の勝負

2009年01月25日 | Weblog
朝倉「仰々しいタイトルですが、95歳の老人との会話なので」

龍真「文字通り、勝ち負けだな。で、」

朝倉「自分は人生の勝負を避けて生きてきた、と、いうんです。勝負をしていたら、巨万の富と栄華もあっただろうが、とうの昔にぼろぼろになって首をくくっていたかも知れない、と。いずれにしても、今の人生はないと。しかし、それは後悔の言葉ではなく、他人事のような回顧なんです」

龍真「確か、彼の友人で巨億の金を手にしながら、最後は刑務所で亡くなったUさんという方がおられたな。40年ほど前の話だが、その上手い賭けにも乗らなかったんだ」

朝倉「終戦の一ヶ月前、鹿児島の海に鉄砲を投げ捨てて帰ってきちゃう人ですから」

龍真「余程、争いごとが嫌いなんだろうな」

朝倉「今でも覚えていますが、僕には賭けてくれていましたよ。高校時代にバンドを作ったとき、楽器代全部、ドラムからアンプから出してくれましたから」

龍真「それは、親バカって奴だよ」

朝倉「僕も、それを言ったんです。自分は勝負を避けてきたかもしれないけど、僕には随分賭けてくれたじゃないですか、って」

龍真「何て答えた?」

朝倉「結果がでないからまだ死ねない、と」

龍真「君は勝負慣れしすぎているからな」

朝倉「はあ?」

龍真「若い頃から小さな勝負をし過ぎて、負け方を覚えてしまったんだ。つまり、叩きのめされる前に余力を残して負けたり、突っ走れば大勝利なのに程ほどの勝ちで収めてきた。非常にずるい生き方だ。だから親父に、結果が出ていない、と、看破されているんだよ」

朝倉「そうでしたか…」

龍真「落ち込まなくてもいいよ。世の中の大半がそうして生きている。親父のような生き方も珍しいが、…待てよ、親父さん、君に勝負を賭けて欲しいんじゃないか?」

朝倉「死に切れないのは僕の勝負を見届けたいからだ、って言うのは、あながち冗談ではありませんね」

龍真「そうだよ!待っているんだ。君が全身にダイナマイトを巻きつけて突っこむのか、それとも、巨億の富を掴むのかを。だが、しかし、勝負慣れした君に、本当の真剣勝負が出来るかな?」

朝倉「極端ですね」

龍真「勝負は勝つか、負けるか、だよ」

朝倉「はい」
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現実として

2009年01月24日 | Weblog
朝倉「無性に逢いたくなる人がいるでしょう?色恋ではなくて、男女問わず」

龍真「突然だな、ジョン・レノンとか、マリリン・モンローとか?」

朝倉「いや、現実で。実は熊本で、現在は球磨郡に住んでらっしゃる小学校時代の恩師に会いたかったんですが、時間が取れなくて残念な思いをしたものですから」

龍真「それは残念だった。次回期待だな」

朝倉「ご高齢ですからね。会えれば嬉しいのですが…。そのとき思ったんです。東京へ帰ったら絶対会いたい人は誰だろうって。それで、身近な人からリストアップしてみたんです」

龍真「よくわからん」

朝倉「先ずは劇団員から初めていったら、瞬く間に百人を越えて、2百人を越えたあたりで、ふと、二つの疑問が湧いて、書くのをやめました」

龍真「そりゃそうだ、ひとつはすぐわかる。こちらが会いたくても、先方が会いたくなかったりすること。もうひとつは?」

朝倉「僕がご無沙汰してる間に、すでに他界されているかも知れない方が。つまり、百人越えたあたりから、20年も30年もお会いしていない方の名前が次々と思い出されて…、書きながら涙がこみ上げて…、深夜のホテルで…」

龍真「そうやって現実逃避をするのは君の悪い癖だ。そこはしっかり現実を見つめて、何故、今、自分が過去にかかわった人に逢いたいのかを分析しなければ」

朝倉「その通りです。劇団員をはじめ、今、公私共に関係ある人に会いたい、いや、会うべきなのは当然です。では、すでに、仕事もプライベートも全くかかわりのない、過去に関わった方に逢いたいと思ったのは何故なのか、しかも、涙が溢れるなんてセンチメンタルな気分に落ち込んだのは何故か、僕は僕を見つめなおさなければ、と、思いました。失くした玩具、色あせたアルバム、それは単純なノスタルジーなのか、それとも、遠い過去の人物に会うことに何か意味があるのか?」

龍真「小学校の恩師に会うのは意味があったんだろう?」

朝倉「はい、下心満点です。地元の有力者として公演実現に協力をお願いしたかったからです。それこそ、50年もご無沙汰しておきながら、勝手なお願いです。明らかに現実的な」

龍真「では、東京で会いたい人の百人以降は、単なるノスタルジーだな」

朝倉「そう断言できるでしょうか?」

龍真「先ずは、劇団員から始めたリストの百人に会ってみることだろう。答えはその後に出るはずだ」

朝倉「昨日、片山を始め8名の劇団員と、YさんSくん、リストの10名に会いました。今日、劇団員以外の6名に会う予定です」

龍真「O氏を忘れている」

朝倉「そうでした。昼飯の約束をしていました」

龍真「百人なんて数週間で済む。その先が楽しみだな。リストにない新しい出会いも多くなりそうだし」

朝倉「はい」






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一ヶ月ぶりの東京で

2009年01月22日 | Weblog
朝倉「気温23度の沖縄からいきなり5度の東京、しかも雨ですよ」
龍真「頚椎には拷問だな」
朝倉「九州、沖縄で御世話になった方に礼状を書こうと思ったら、手が悴んで」
龍真「で、朝から有楽町で映画を観たと」
朝倉「はい、シネカノンで”クローン故郷へ帰る”を観ました。いい映画でした。監督のこだわりも、俳優の演技も、久久に映画らしい映画を心地よく見せてもらいました。舞台ではやりたくても出来ないシチュエーションです。クローネンバーグの”戦慄の絆”を思わせたり、秋成の”雨月物語”のような映像だったり、本当に、映画の楽しさが溢れていました」

龍真「べた褒めだな。そのあとがいただけないな、映画を観終わって何で皿うどんなんだよ、一ヶ月ぶりの東京で!」
朝倉「何だか、食べたくなったんですよ、九州で食べなかったから」
龍真「ほんとにアホだな。長崎で食って来いよ」

朝倉「有楽町から浅草橋へ行って、2月から借りる稽古場の近くで不動産屋の店先を回りました」
龍真「おい、おい、坂上から離れるつもりかい?」
朝倉「何だか、倉庫のような部屋に住んでみたくなったんです。むき出しのコンクリートに机やテーブルを置き、画脚やキャンバスを置いてアトリエにして、無性に書や絵が描きたくなって、風呂はカーテンで仕切って五右衛門風呂かバスタブを置き、ベッドは真鍮の病院みたいなスプリングで、古いピアノを置いて…」
龍真「こら、こら、予算がオーバーしてるよ」
朝倉「なかなか、理想通りには在りませんね。根気強く捜しましょう」
龍真「そうしてくれ」
朝倉「はい」
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雨の空港にて

2009年01月21日 | Weblog
朝倉「北谷町のライブハウスも素敵でした。音響も照明も申し分なく、床はリノリュームなので、地絣の心配無用、すぐにでも芝居をやりたくなりました」
龍真「それはよかった」
朝倉「今回の旅は本当に有意義でした」
龍真「で、サンフランシスコだが?」

朝倉「はい、僕より2歳年下の、瞳の澄んだマスターでした。「沖縄の父」と呼ばれる手相占いで有名な方らしいという情報だけで、最初の夜、友人を誘って行ったのですが…」
龍真「おい、おい、占いか?25年前上海で42歳で死ぬと占われたじゃないか。懲りない奴だな、で、今度は?」
朝倉「はい、81歳まで生きる、と言われました」

龍真「死期を知ってどうする?」
朝倉「母が突然だったので、死に目にも会えず、僕に言い残したことがあると言っていたと、あとで聞いて。出来るだけ遣り残すことのないようにしたいと思い…」
龍真「当たらぬも八卦だからな。現に、その沖縄の父も、只の人生相談だという人もいるそうだし」

朝倉「その通りです。占って欲しい人は、自分の決断の背中を押して欲しいわけですよ。だから、当たる、当たらないに目くじら立てるのではなく、美味しい珈琲を頂きながらの世間話でいいのです。ただ、僕は、彼に心引かれるものがあり、扉をあけたのです。あと十年、僕の決断した人生を見てみたい、と、笑顔で言われました。これは、重要な投げかけです。十年で71歳ですからね。そのあと、十年もある。で、思ったのです。自分のことは10年だけ考えることにしようと」

龍真「ほほう!では、お手並み拝見といこうか」
朝倉「はい」
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サンフランシスコ

2009年01月20日 | Weblog
朝倉「沖縄に来ました」
龍真「で、サンフランシスコとは如何に」
朝倉「それは後ほど。熊本での不思議な体験をひとつ」
龍真「隠れ宮だな」

朝倉「暮れから正月にかけて入院していた友人が退院してきて、昼飯を食べようということになり、国道218号線(熊本~延岡間・途中高天原を通過する)沿いの店で食べながら「幣立神宮」の話が出て、無性に行ってみたくなり、病み上がりの友人を急き立てて、残雪の高天原に行ってきました」
龍真「確かに幣立神宮は、歴史の闇に葬られた隠れ宮だからな。二千年近くも現存することからして不思議だ」

朝倉「樹齢1万5千年の桧のご神木、立ち並ぶ神々の社、雪を踏みしめて社殿を巡れば、タイムマシーンで降り立った神代の世界そのものですね。その伝承は古事記と真っ向から対立し、太古の神々の親神とか、世界の神々の集い(まるでサミット)に、モーゼが使いをよこしたその品とか、歴代の天皇がお忍びで参拝されているとか、SF雑誌ならともかく、歴史の教科書には載りにくいでしょう」

龍真「歴史は勝者が編纂するものだからな。太古に高天原の戦で破れ、隠れ宮となった神社が抹消されず残っているだけでも面白い。古戦場の千人塚が物語るように、当時の人口からすれば、相当大規模の戦闘があったはずだよ」

朝倉「古事記では、天岩戸に隠れた天照大神が神々の宴でふたたび姿を現し、世を照らした、と、あるが、幣立神宮の伝承では、天岩戸に隠れた(崩御)天照の御霊をこの宮に運び祭った、と、あります。思うに、スサノウ(新興部族)が暴れてホトを突いて死んだのは、機織り女でなく天照だったのではないでしょうか?」

龍真「小屋根命もここでは初代の神官として、本宮の脇に祭られている。そうすると、隠れ宮は生き残ったのではなく、勝者の側、例えば神武とかが建立させたと?」
朝倉「そうです。後世の怨霊信仰、例えば菅原道真や平将門に繋がる第一の、つまり怨霊信仰の始まりが、この、幣立神宮の天照大神ではないかと。凄まじい霊気の中で、病み上がりの友人の青白い顔に太古の神々が見えたような錯覚に陥りました」

龍真「つまり、古事記の神々、高天原の神々の一族は、ことごとく根絶やしにされた、と?!すると、稗田阿礼の口伝も偽伝だということになる。それでは、神武から始まる万世一系の天皇が何故、わざわざこの隠れ宮に参拝を?」
朝倉「それは、怨霊信仰、だけでは解決しませんね。今年は丑年です。丑という字は、紐が絡まった状態を指すと言うそうです。丹念にとき解いてゆけば、すべては見えてくるのではないでしょうか。帰路、友人が車を走らせながら、山都町(旧矢部町)を通過するとき、何気なく言った言葉が耳に残りました”ヤベ、という言葉は、ヘブライ語でこんにちは、というらしい”と」

龍真「何だか、熊本、沖縄と、導かれるように西へやってきた」
朝倉「サンフランシスコは、国際通りにありました」
龍真「面白い」
朝倉「はい」

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片山記念公演決定!

2009年01月16日 | Weblog
朝倉「一足先に劇団は春の息吹きです」
龍真「噂をすれば、だな」
朝倉「3月13日(金)~15日(日)銀座みゆき舘で、3日間5回公演です」
龍真「銀座みゆき舘は劇団公演としても初めてじゃないか」
朝倉「これも劇団員と片山の努力の結果です。僕の留守中に、みんな本当によくやってくれています」
龍真「これからが大変だ。チラシ、チケット、宣伝広告、チケット営業、それに肝心の稽古は?」
朝倉「浅草橋の稽古場を間に合わせて、頑張ります。片山ひとり芝居の「サンチョ・パンサ」と、劇団員総出演の「地球を救った男」の二本立てです。ひとり芝居の方は、片山と演出の僕がいれば稽古が出来るのですが、二本目の方が大変です」

龍真「片山と朝倉の生き様が試されるときだな」
朝倉「ゲスト出演者のことですか?」
龍真「5年続けたアトリエ公演から、村井良大や優木まおみのようなタレントもでたからな。それに、あの律儀な塩山みさこ嬢にも声をかけねば」
朝倉「片山竜太郎の記念公演ですからね。カメオ出演ででも出ていただければ嬉しいですね。それも、僕ではなく片山の意向が大事です」

朝倉「ひとり芝居の”サンチョ・パンサ”は、新潟出身の片山が、東北弁で演る予定です。今まで、ドンキホーテの一人芝居は各国で上演されているのですが、サンチョ・パンサのひとり芝居は片山竜太郎が初かも知れません。どんなラマンチャの百姓になるか、楽しみです」
龍真「荒井先生曰く、500年の彼方からやってきた顔、だからな。片山のサンチョ、案外セルバンテスが手を拍つかも知れないな。東北弁か…」
朝倉「何か?」
龍真「いや、奇を衒ったように見られたら、損だな」
朝倉「その辺は片山と話し合ってみます」
龍真「ま、いずれにしても、銀座みゆき舘に決定してよかった」
朝倉「はい!」
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片山ゲリオンと竜太郎

2009年01月16日 | Weblog
朝倉「しばらく無視していたのですが」
龍真「片山ゲリオンだな」
朝倉「はい。劇団活動に支障がなければ、彼の自由ですから」
龍真「竜太郎より有名になってしまって」
朝倉「昨夜荒井純先生から、その片山10周年記念公演の寄稿文の草稿をメールしていただいて」
龍真「片山にはもったいないな」
朝倉「確かに。しかし、片山竜太郎という俳優が浮き彫りにされているようでした。公演パンフレットが楽しみです。他にも所縁のある方々からご寄稿いただきたいですね」
龍真「あの男、不思議な人徳が備わっているからな」
朝倉「この10年、黙々と稽古に励んできましたからね。面白いもので、技量というのは、思わぬときにググッと上がります。昨年からの片山がそうでした。9年目あたりから、何かが変わってきたな、と、思っていたら、急に上達しました。遊び半分の片山ゲリオン(ネット参照)を真面目にやっている片山の勝利でしょう」
龍真「来月から稽古か。楽しみだな」

朝倉「稽古場も、浅草橋に移って、劇団員も心機一転、今年は正念場です。司亮もご両親と約束の3年目ですから」
龍真「そうだった。今年、声優の仕事を掴まなかったら俳優をやめるんだったな。しかし、セロ弾きのゴーシュ、評判良いそうじゃないか?」
朝倉「彼は元々、声優志望でしたから。勿論、僕らは全面的にバックアップします」
龍真「今年はオーディションの連続だ」
朝倉「劇団も、2月に入ったら新人オーディションの連続です」
龍真「ところで、そろそろ沖縄だな」
朝倉「はい。新しい出会いが楽しみです」
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陰謀論

2009年01月14日 | Weblog
朝倉「昨夜は高校時代の友人たちが一席設けてくれて」
龍真「感傷にひたってカラオケでも歌うかと思ったら、意外だったな。あの悪ガキどもが、政治の話を語り合うとはな。と、云っても、所詮は君の友達だ」
朝倉「どういう意味ですか!?かなり、有意義でしたよ」
龍真「団塊世代無能化陰謀論が?」
朝倉「いいですか、僕ら団塊世代は700万人いるんです。それが、中央の政治家や大企業のトップは、上の世代と下の世代の間で、空白なんですよ」
龍真「しかしね、70年代にいくら派手な学生運動やったからって、恐れをなしたアメリカが、あの世代を骨抜きに成長させろと日本の指導者に命令するかね。もし、命令されたとしてだよ、君らが語りあったのは漫画だよ。当時君らのトップクラスは、しっかり官僚の中核にいるよ」
朝倉「官僚の中核が当時のトップクラスな訳ないでしょう。反政府デモにも出ず、国家に就職した権力志向の連中が、どうしてトップクラスだといえるんです?」
龍真「熱くなるなよ。君らが勝手に盛り上がるのはいいさ。九州熊本のバーの片隅でね。あれだけ熱い学生運動が出来たんだから、何で、アメリカの陰謀に腑抜けにされているのかが理解できないね。700万人もいるんだから、5万人と言われる自殺者を食い止めて、立ち上がればよいではないか」
朝倉「だから、すでに骨抜きにされていると云ったではないですか」
龍真「それは、逃げだろう。抜け出せよ!覚醒しろよ!700万人もいるんだろう?ひとり10万円カンパしても、7千億円集まるじゃないか。政党のひとつや二つ立ち上げられるだろう。羹君にでも旗を振らせれば良い」

朝倉「僕がその金額を聞いて「芝居が死ぬほど打てるな」と、思うように、ある奴は「映画が好きに作れるぞ」と、思うだろうし、ある奴は、「女と死ぬほど遊べるな」と、考えるわけですよ、この団塊世代という奴は。徹底的に小市民的な個人主義を施されてきたわけです。平凡パンチ、ノンノの当時の特集知っていますか、「僕ら友だち夫婦」「デートはこのファッションで決めろ!」ですよ。」
龍真「哀れだな…」
朝倉「代表作家が村上春樹です。陰謀論にも頷けるでしょう」
龍真「所詮、床屋談義か」
朝倉「時間はあまりありませんが、考えてみます。と、云っても、すぐ芝居の題材を優先してしまうんだなあ」
龍真「だめだ、こりゃ」
朝倉「…」
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歌詠みの末裔

2009年01月12日 | Weblog
朝倉「歌詠みの血が流れているらしい」
龍真「95歳のボケ老人のたわごとだよ」
朝倉「800年前の話ですからね。眉唾ものではあります」
龍真「ほら吹きの血なら信じるよ」
朝倉「笑いながら言うんです”65歳の息子が柿の木に登っているのを下から見上げた88歳の親父が”心配だから代わってやろうか?”って」
龍真「自分が頭脳明晰だとでも言いたいんだろう」
朝倉「しかし、老人の記憶の糸を引っ張り出すのも面白い。何がでてくるか、思わず時間を忘れてしまいますね」
龍真「原稿遅れの言い訳にはするな」
朝倉「はい」
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