まるで「市中引き回し」だ。
相撲界を揺るがすロシア人力士の「マリファナ汚染」をめぐるマスコミ報道を見ていると、マスコミが寄ってたかって彼らを血祭りにあげているが、今やマスコミはこんな犯罪報道の基本中の基本も分からない人達の集団になってしまったのかと唖然呆然だ。
まず、彼ら、特に兄弟関取、幕内露鵬と十両白露山に対する疑惑は、あくまでも疑惑であって犯罪と呼ぶには現時点では無理があることだ。相撲協会が何故に簡易検査の結果だけで実名を発表をしたのか不可思議だが、それを受けてそのまま情報を垂れ流すマスコミには全く理解が出来ない。
報道から知る限りでは、マリファナの簡易検査は完全な結果をもたらすものではなく、精密検査が必要だとの事だ。ならば、二人を取り調べたり、更なる検査にかけることがあっても、この段階で名前を公表することは控えるべきではなかったのか。
これまでに数え切れないほど起きてきた冤罪事件の幾つもに(警察に)手を貸してきたマスコミは、その度に表面的に謝罪を重ね、「二度とこのようなことにならないように努力をする」と読者や視聴者に頭を下げてきたが、過去に犯した間違いから多くを学んできたようには思えない。
又、先に、相撲界から追放された若ノ鵬もそうだが、仮に兄弟力士がマリファナを使用していたとしても、懲戒免職処分するほどの大罪かと異論を唱えたい。
マリファナやハシシなどの大麻は、ヨーロッパの中には合法とする国もある。オランダなどはその代表的なところで、街中に「マリファナ・ハシシ喫茶」の看板も見うけられる。マリファナの常習性や影響力をタバコ程度とする学者も少なくない。
だから、私の経営する英会話学校では外国人教師を新規採用する際には、「日本ではマリファナやハシシの使用が厳罰の対象である」ことをわざわざ指摘、さらに契約書にもその点を盛り込むほどだ。
聞いた所では、相撲協会の力士たちへのマリファナやハシシの利用に関する指導は今回の事件が発覚するまではほとんど行なわれていなかったそうだ。
ロシアの、特に中央アジアや中近東に近い地域ではマリファナやハシシの原材料である大麻は自生している。それだけに、仮に兄弟力士が吸引していたとすれば、軽い気持ちで手を伸ばしただけとの見方が出来る。
ならば、初犯であれば、出場停止処分などの処罰程度に留め、十分な教育を施すことに力を入れるべきではないだろうか。いずれにしても解雇に値する罪とは私には到底思えない。穿(うが)った見方かも知れぬが、マスコミの目を気にした相撲協会は、「伝家の宝刀」を間違って抜いてしまったようだ。
少し前、ヨーロッパ人と意見交換をしたが、彼の国では「大麻吸引で解雇」はあり得ないことだと驚いていた。いずれにしても兄弟力士に群がる報道陣の姿は異様だ。犯罪報道の基本を今一度マスコミ各社は見直して欲しい。
相撲界を揺るがすロシア人力士の「マリファナ汚染」をめぐるマスコミ報道を見ていると、マスコミが寄ってたかって彼らを血祭りにあげているが、今やマスコミはこんな犯罪報道の基本中の基本も分からない人達の集団になってしまったのかと唖然呆然だ。
まず、彼ら、特に兄弟関取、幕内露鵬と十両白露山に対する疑惑は、あくまでも疑惑であって犯罪と呼ぶには現時点では無理があることだ。相撲協会が何故に簡易検査の結果だけで実名を発表をしたのか不可思議だが、それを受けてそのまま情報を垂れ流すマスコミには全く理解が出来ない。
報道から知る限りでは、マリファナの簡易検査は完全な結果をもたらすものではなく、精密検査が必要だとの事だ。ならば、二人を取り調べたり、更なる検査にかけることがあっても、この段階で名前を公表することは控えるべきではなかったのか。
これまでに数え切れないほど起きてきた冤罪事件の幾つもに(警察に)手を貸してきたマスコミは、その度に表面的に謝罪を重ね、「二度とこのようなことにならないように努力をする」と読者や視聴者に頭を下げてきたが、過去に犯した間違いから多くを学んできたようには思えない。
又、先に、相撲界から追放された若ノ鵬もそうだが、仮に兄弟力士がマリファナを使用していたとしても、懲戒免職処分するほどの大罪かと異論を唱えたい。
マリファナやハシシなどの大麻は、ヨーロッパの中には合法とする国もある。オランダなどはその代表的なところで、街中に「マリファナ・ハシシ喫茶」の看板も見うけられる。マリファナの常習性や影響力をタバコ程度とする学者も少なくない。
だから、私の経営する英会話学校では外国人教師を新規採用する際には、「日本ではマリファナやハシシの使用が厳罰の対象である」ことをわざわざ指摘、さらに契約書にもその点を盛り込むほどだ。
聞いた所では、相撲協会の力士たちへのマリファナやハシシの利用に関する指導は今回の事件が発覚するまではほとんど行なわれていなかったそうだ。
ロシアの、特に中央アジアや中近東に近い地域ではマリファナやハシシの原材料である大麻は自生している。それだけに、仮に兄弟力士が吸引していたとすれば、軽い気持ちで手を伸ばしただけとの見方が出来る。
ならば、初犯であれば、出場停止処分などの処罰程度に留め、十分な教育を施すことに力を入れるべきではないだろうか。いずれにしても解雇に値する罪とは私には到底思えない。穿(うが)った見方かも知れぬが、マスコミの目を気にした相撲協会は、「伝家の宝刀」を間違って抜いてしまったようだ。
少し前、ヨーロッパ人と意見交換をしたが、彼の国では「大麻吸引で解雇」はあり得ないことだと驚いていた。いずれにしても兄弟力士に群がる報道陣の姿は異様だ。犯罪報道の基本を今一度マスコミ各社は見直して欲しい。
50年後に樹木は伐採禁止になって建築材料として使用できなくなるだろう、と私は予測しています。
竹と麻はともに成長、熟成が早く、樹木に代わる建築自然素材として、非常に有望です。
広範に利用できる生活素材としての竹、大麻は産業構造を変えるほどに有効な素材になるでしょう。
政府が大麻を麻薬扱いにしているほんとうの理由は、専売品のタバコ産業の地位を守ることにつきます。
大麻を解禁すると、喫煙者は完全に自給自足が可能になりますものね。
ネットで次のようなまじめな報告を見つけました。
「大麻」は麻薬、と思い込んでいる方達にも読んでほしく、僭越ながらコメント欄で紹介させていただきます。
「大麻とはなにか?」
http://www.asahi-net.or.jp/~IS2H-MRI/nani.html
読者の皆さんもぜひお読み下さい。