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日々の出来事から国際情勢まで一刀両断、鋭く斬っていきます。コメントは承認制です。但し、返事は致しませんのでご了承下さい。

いたんだモモ?

2008-07-25 11:43:11 | Weblog
 過日出演した芝居で出来た「青タン・赤タン」が10日過ぎた今も消えない。

 ただ、一週間を過ぎた所で大分色が薄くなってきたので20日の朝に記念撮影。吉本興業の若手芸人並みの姑息な手段と分かっていたが、笑いを取る為なら手段を選ばない私は、その日の「毒演会」で貴重映像(?)として発表した。そして、その目論見は見事に的中した。

 何故このようなことに?と思われようが、芝居を観に来られた方なら記憶にあるであろう「優先席の場面」で、若者に襲われた私が逆襲して相手を投げる演技がある。

 私のような芝居のイロハも知らない人間には体当たりで迫真の演技をお見せするしかない。そこで私は自分なりに何が出来るか考えてみた。

 稽古をしていて色々な柔道の技を試してみたが、やはり観客に迫力が伝わるのは実際に身体を使っての表現だ。私の柔道の得意技は、背負い投げや体落しなどの投げ技だが、左足を負傷しているとの設定(松葉杖姿)ではそれを使うのは難しい。そこで小外刈りから相手を大きく振って落とすという形をとった。大きな音を出す為に自分の身体を舞台に叩きつける手法も考えた。

 練習をしてみると、どうしてもクセで左手で受身を取ってしまうから迫力のある音が出ない。そこで、臀部を使って音を出すことにしたのだ。その結果がこの写真だ。

 “迫真の演技”の代償は少なくなかった。10日以上経ったが歩行困難な状態が続いている。階段を登ったり、自転車で坂道を上るのがとてもつらい。だが、「ひと夏の経験」の勲章として得たこの写真は、私の宝物となった。

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2 コメント

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勲章 (デルタフォース)
2008-07-25 22:52:56
少なくとも、お陰で私のスイッチは入りましたよ。

いよいよ明日から本番です。
半年間、留守にさせて頂きますが宜しくお願いします。

いつか
「あの怪我も無駄ではなかったかも知れない」
そう思って貰えるよう頑張ります。
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頑張って (浅井)
2008-07-26 08:25:38
どんな成果が得られるか。楽しみにしていますよ。
時折り、足を運んでください。
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