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日々の出来事から国際情勢まで一刀両断、鋭く斬っていきます。コメントは承認制です。但し、返事は致しませんのでご了承下さい。

二級市民!?

2008-09-03 09:59:54 | Weblog
 K講師が休みを取る間、代わりを務めてきてくれたS講師からメイルが来た。

 彼のメイルを見て驚いた。

 「Thank you so much for treating me like a human being and not a second class citizen. I really appreciated it.(二級市民ではなく人間として扱ってくれてありがとうございます。本当に感謝します)」

 とあるではないか。

 「人間として」「二級市民」…?!

 彼は最後のお別れの時に「いくつかの英会話スクールに長年勤めてきて英会話産業に良い感情を抱いていなかったけどASEで働いて初めて親近感を感じました」と言ってくれたが、お世辞程度にとっていた。

 それにしても「二級市民」という表現。かつては人種差別が世界で多く見られた時によく使われたが、彼のように東南アジア生まれで英語圏で育った者には死語ではなかったのだ。このメイルを読んで、彼が日本でもかなり酷い経験をしていたのだろうなと何だか複雑な気持ちになった。

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4 コメント

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二級市民について (松永)
2008-09-03 12:30:30
浅井さんの本音を代わりに書いてみます。

アメリカは、移民してきた人が、言葉を早く習得するための立派な勉学システムを、国の政策として整備している。その優秀性は、ほとんどの人が3ヶ月で日常生活に困らない語学を習得できるものである。

日本では、特に白人英語教師の多くが、高学歴で英語圏の人間だというだけで教師になり、「言葉を教える技術・知識」もなしに、英語塾の質の低下をまねいていること甚だしい。

少なくともアメリカにある「語学習得システム」くらいは身につけてから教師になってほしいものである。
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ごめんなさい (松永)
2008-09-03 19:43:04
浅井さん
ごめんなさい!

改めて読み返してみますと、私の文章力の至らなさから、浅井さんを揶揄しているような雰囲気になってしまっています。

浅井さんの本音でなく、私の本音と書くべきでした。
私が強調したかったことは、英語圏の人間で白人であれば誰でも英語教師として受け入れてしまう日本人の軽薄さ、そしてそのことに便乗して優越感に浸っている多くの英語教師こそ二級市民と呼ぶにふさわしいのでは、と言いたかったのです。

改めて、失礼いたしました。
さぞかし困惑されたことだろうと思います。

今後は投稿を自重します。
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そんなことはありません (浅井)
2008-09-03 20:03:16
松永さんの指摘は的を射たものであり、私への揶揄とはとりませんでしたよ。

これからも奮ってご意見を書き込んでください。
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S先生に、最大限の敬意 (デルタフォース)
2008-09-05 23:30:46
ご無沙汰しております。

S先生とは短い間でしたが、色々と
学ぶ機会を与えて頂きました。

K先生不在の折、私の今後のベクトルが
見えかけて来た際(丁度、入学選考の折でしたので
『合格したら、暫く来れないかも知れません』と告白してました)も励ましていただきました。

束の間とはいえ、S先生に学んだ事は決して小さく無かったです。

いつか機会が有れば、お礼と共にお伝えしたいと思います。

“I will adjust the world for us as the same asian.”
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