
また来ん春と人は云ふ
しかし私は辛いのだ
春が来たってなんになろ
あの子が返って来るち゛ゃない
おもへば今年の五月には
おまへを抱いて動物園
にやあ
象を見せても猫といひ
にやあ
鳥を見せても猫だった
最後に見せた鹿だけは
角によっぽど惹かれてか
何とも云はず 眺めてた
ほんにおまへもあの時は
此の世の光のたゞ中に
立って眺めてゐたっけが・・・・・・
ー 中原中也 ー
コートの襟にも
ポケットにも
もう どこにも冬は隠れていない
朝の冷気には
ゾクッ!とさせられるけど
周りはすっかり春だ
肩越しに
見え隠れしながら
桜前線が駆けてくる
そちらは銀世界の様ですね。
咲きかけた、花々も「ん?」「時期を間違えた?」と引っ込みそうです。
こんな記憶余りありません。
たいしたことはありませんでした。
同じ十勝でも広尾町(襟裳岬へ行く方向です)は30㎝も降ったようです、夏タイヤでは走れませんね。
ここは良いところです。