あるBOX(改)

ボクシング、70年代ロック、ヲタ系、日々の出来事などをウダウダと・・・

少年愛と言えば「JUNE」ですな

2015年09月07日 | 漫画
少し前ですが
「パタリロ!」や「ラシャーヌ!」で知られるマンガ家の
魔夜峰央氏が凄いものを発掘した・・・という話題で
Twitterが騒然とした事がありました。

http://togetter.com/li/867755

発信元は魔夜峰央氏の娘さん。
耽美派ギャグというジャンルを開発した魔夜氏は、正統耽美
雑誌「June」にも執筆。



そこで竹宮恵子さんとイラスト交換なんて企画があり、
魔夜氏はラシャーヌを、竹宮さんはジルベールを描いて
交換。紙面には両イラストが掲載されるという眼福モノが
あったのですね。

とうぜん魔夜家にあったのは「風と木の詩」の美少年
ジルベールのカラー・イラスト。

これが美しい・・・。

こういうのが載ってたんですからね、当時の少女漫画って。
ホント凄かったんですよねぇ。



まぁ、Juneはさらに耽美趣味・少年愛に特化してたし
※少女コミック版は、もう少しソフトでしたが。
 それでも十二分に刺激的で・・・。

JUNEに至っちゃ、もっとドキドキするイラストや読み物満載。
背徳感にも満ち満ちておりました。

もうね、下手なH本より手にするのに勇気がいりましたよ。

~と言うか。手が出ませんでした。
買えませんでした。

だから本気で「万引きしよう!」と思いましたよ。
出来ませんでしたけどね。そんな度胸なかったから。



あ~、危なかった。

あそこでJUNEを手に取り学生服の中に入れて立ち去ろうと
したら、書店の素敵なオジさまに腕を掴まれて、そのまま
奥の部屋でイケナイ事をされてたかも知れません。

心身ともに「あっち」に目覚めてたかも知れません。

まぁ、私が心情的に「なんでもあり」。どんな趣味の
人でも、その人らしい本来の姿だったらイイんじゃないの?
素敵なことじゃん・・・なんて気質になったのも

これら少女マンガ家先生たちのおかげですねぇ。

「摩利と新吾」「日出処の天子」「トーマの心臓」
「マリオネット」・・・。
※BLモノとは、また違うんですよ。
 青少年保護条例とかの圏外ですよ。殆どアートなんだから。

そういう意味でも当時の先生たちに感謝・・・です。

気になるロフトプラスワン・イベント「大島薫トーク・ライブ」

2015年09月07日 | サブカル
2015年9月06(日)~
大島薫初単行本『ボクらしく。』
発売記念トークライブ&サイン会

「大島薫ロフトグループ巡業4番勝負withスペシャルゲスト」
OPEN 17:00 / START 18:00

前売¥2,100/当日¥2,600
(共に飲食代別、1オーダー500円以上必要)

2015年6月、女装AV〝女優〟を引退して、タレント・
文筆家としてより広い世界に挑戦する事を表明した大島薫。

例によって私は後で知ったクチで、
「こんなに可愛いオトコの娘がいたのか!!」と衝撃を
受けたのでした。

つ~か
このコとだったら○△したい!!
このコのだったら○◇できる!!

キ○したい、ビー○クを○◇したい!!



本気でそう思えるのでした。

そんな大島薫クンの考え方、生き様などを赤裸々に綴った本
『ボクらしく。』

8月18日発売の同書は、セルフポートレイト、エッセイ、
コラム、短編小説が詰まった全編が大島薫本との事。

発売を記念して、豪華ゲストと共に繰り広げられる、トーク
ライブ4連発が企画されている。

「大島薫ロフトグループ巡業4番勝負withスペシャルゲスト」

08/30(日)新宿ネイキッドロフト 
<ゲスト:ファーストサマーウイカ(BILLIE IDLE®)>

09/06(日)大阪ロフトプラスワンウエスト 
<ゲスト:佃煮のりお(漫画家)>

09/10(木)阿佐ヶ谷ロフトA 
<ゲスト:しみけん(AV男優)>

09/16(水)新宿ロフトプラスワン 
<ゲスト:近日大発表!>

ああ、西には行けないけど。
阿佐ヶ谷か新宿には行けるかも・・・。

アニメ「うしおととら」カマイタチ回

2015年09月06日 | アニメ・特撮
藤田和日郎の凄いのは、こういう回を
「なんのてらいもなく」「涙と汗のド直球」で
描くってトコロだよね。

人間による開発で住処を追われたカマイタチ3兄妹。
もう放浪する生活は嫌だと十郎は人間に刃を向ける。

それは掟を破ることで、もはや獣の槍を持つ者しか
止められない。


※妹カマイタチ・かがり人間態。見事なボディコンです!

兄と妹は潮に依頼するが、それを知った十郎は逆上、
ゴルフ場の開発現場は修羅場に変わる。

そこで「人間=潮」は。



カマイタチの心を汲んで涙を流し、
ど直球で「すまなかったなぁ」と詫び、
人間生活の豊かさへの疑問を叫ぶ。

自分たちの為に涙を流した潮に、一度は心を許したように
みえたカマイタチ十郎だったが、



「自分には戻る道はない!!」
~とばかりに潮へ襲いかかり
その結果、槍の露と消えた。

うわあああああああ、なんでだ十郎!!!
潮同様、私も叫びましたよ。



つ~か、気が付きゃ泣いてましたよ。
「やつは空にいる」の衾回より泣けましたよ!
※衾はただただ気持ち悪く、退治すべき妖怪だったからなぁ

こういうね。
円谷特撮番組なみの文明批判というかね、それを照れずに
捻らずにド直球で描き切ってしまうトコロね。

それが藤田和日郎イズムだと思うんだけど、アニメ版も
見事に体現してるよな。

しかも、漫画版は1990年代、アニメ版が2010年代。
時代が避けたテーマです。「ダサイ」とさえ思われた手法です。
それを力技で感動させてくれたのです。

よくぞやってくれた!・・・って感じです。

アニメ版は、まだまだこれから盛り上がる。
おおいに期待です。

グレン・ヒューズ、12月に来日!

2015年09月06日 | 英国ロック
【GLENN HUGHES festering DOUG ALDRICH】来日公演

こちらも「英国音楽 Vinyl Japan」さんpresentです!
~というか
「英国音楽 Vinyl Japan&下北沢GARDEN present」
元ディープ・パープルのメンバー=GLENN HUGHES。

三期パープルをファンキーなベースとハイトーンの
ヴォーカルで彩ったグレン・ヒューズさんです!



天才ギタリストと言われるDOUG ALDRICH(BURNING RAIN
ex: WHITE SNAKE、HOUSE OF LORDS、BAD MOON RISING、
LION)と共に来日・・・と言う事ですが。

まぁ、ジョン・ロード追悼公演でパワフルに「紫の炎」を
歌い、演奏してましたから。

70年代HRの体現する存在として拝みに行きたいトコロです。

最近のセットリストを見る限り、第三期パープルの曲だけ
じゃなく、トラピーズの曲も演奏されてるから、そっちの
チェックも必要ですね。

英国音楽/VINYL JAPAN & 下北沢GARDEN present

【GLENN HIGHES festering DOUG ALDRICH】
日程:2015/12/08(tue) & 09(wed)
開場 18:30 開演 19:30
チケット:8,400円(税込T)

会場:下北沢GARDEN



前売りチケットの販売は07/05(sun)正午12:00より
VINYL JAPAN店頭にて販売されている。
前売りチケットの取置き、通信販売も同じく07/05(sun)の
正午12:00より受付開始。希望者はVINYL JAPANまで。

クレジットカードでのチケット購入は出来ないとの事。
公演に関する新しい情報等はVINYL JAPAN/Eikoku-Ongakuの
Facebookページ、HPにて。

ニール・イネス、11月に来日

2015年09月05日 | 英国ロック
【 NEIL INNES: URBAN SPACEMAN DADA SHOW】来日公演

こちらも、英国音楽 Vinyl Japan proudly presentsで。

feat the members from the BONZO DOG BAND,
the RUTLES and ...だそうです!



ボンゾ・ドッグ・ドゥーダー・バンド、そしてラトルズの
メンバーがニール・イネスに帯同して来日。

ラス・バラードさん来日直後にもイネスさんはTHE RUTLESで
来てくれましたが、
今回はもっと豪華ステ-ジを見せてくれるって事でしょうか?
元パトゥー&ボクサーのドラマー=ジョン“アドミラル”
ハルセイさんも来てくれるんでしょうか?

昨年のTHE RUTLESの来日公演はビートルズファンからも
大盛況。

今回NEIL INNESが引き連れてくるのは総勢10名。
初来日となる BONZO DOG DOO-DAH BANDのRODNEY SLATER、
THE RUTLESのBARRY、そして MONTY PYTHON 直系アクター
2人、そしてマル秘スペシャルゲストあり・・・で
「BRITISH POPの極み」を日本のファンに披露してくれる!

BONZO DOG BANDに THE RUTLES、MONTY PYTHON、
そしてNEILのソロ代表曲の歌ありコメデイー寸劇ありの
2時間半!



【日程】2015/11/04(wed) & 05(thu)
開場 18:30 開場 19:30

税込9,500円 (ワンドリンク)

【会場】新宿BLAZE

・前売りチケットはVINYL JAPAN店頭にて販売開始。
・前売りチケット取置き、通信販売も受付。
 希望者はVINYL JAPANへ。
・クレジットカードでのチケットの購入は出来ないとの事。
・公演に関する新しい情報等はVINYL JAPAN/Eikoku-Ongakuの
 Facebook、HPにてUP。

Vinyl Japan presents 「CARAVAN vs WISHBONE ASH」

2015年09月05日 | 英国ロック
先日購入した「VANILA FUDGE」チケットと一緒に
色んな来日バンドのフライヤーが渡されました。

まぁ、以前も話題にあげた公演ですが、オリジナルの
フライヤーを手にするとグッときますねぇ。



【CARAVAN vs MARTIN TURNER plays WISHBONE ASH】来日公演

■英国音楽 / Vinyl Japan proudly presents
【CARAVAN vs MARTIN TURNER plays WISHBONE ASH】

深遠なる英国ロックの夕べ vol.1
来日決定!!! 二大BRITISH ROCK バンド夢の競演!!
CARAVANは、11年ぶりの来日!!

MARTIN'S WISHBONE ASHは、2年ぶりの来日!!
しかも、前回同様に初代ギタリストTED TURNERも来日!!

【日程】2015 Sep 15(tue) & 16(wed)
OPEN the DOOR 17:30/START to PLAY 18:30
【会場】新宿BLAZE
東京都新宿区歌舞伎町1-21-7 新宿アネックス
西武新宿線新宿駅東口を出て左、ミラノ座脇

各日とも350席限定!!
※会場での席は全席自由席。当日は整理番号順に入場予定。

・前売りチケットはVINYL JAPAN店頭にて販売中。
・前売りチケットのお取置き、通信販売も受付あり。
・クレジットカード購入は出来ないそうです。

・公演に関する新しい情報等は
VINYL JAPAN/Eikoku-OngakuのFacebookページ、HPにて。

水木しげる&荒俣コンビの探検TV

2015年09月04日 | 生活
今度は93歳の先生です。

水木しげる先生が出演するTV番組の話です。
「水木しげる93歳の探検記 妖怪と暮らした出雲国」

放送されるのは9月5日、中四国地区のTBS系列局
(RCC、RSK、TYS、ITV、KUTV、BSS)にて。



BS-TBSでは9月6日に放送される。

同行者は、水木先生の親友「奇っ怪紳士」こと
荒俣宏先生!

島根半島・出雲を探検するドキュメンタリー番組と
なっており、水木先生が幼い頃に家へお手伝いに
来ていた「のんのんばあ」から教わった「目に見え
ない世界」が出雲にあると信じる水木先生が、異界
との接点を探りながら古代の自然の残る景色の
中を歩く番組・・・との事。

もうね、
このお二人からして妖怪みたいな存在ですからね。
どんな道中になるか、どんなコメントが飛び出すか、
楽しみですねぇ。



【水木しげる93歳の探検記 妖怪と暮らした出雲国】

2015年9月5日(土)14:00~14:54
RCC、RSK、TYS、ITV、KUTV、BSS

2015年9月6日(日)14:00~14:54
BS-TBS(全国放送)

やっぱり夜の部も行きたかった「宙明先生コンサート」

2015年09月03日 | 邦楽
昼の部に記事を、他のお方のブログなど見て
記憶を蘇らせて追記する・・・なんていう、
相変わらずセコい事やってる拙ブログですが。

夜の部ネタを読ませて貰う限り、やっぱり
楽しそうで「当日券を買って昼夜行けば良かった」
・・・と、悔しい気持ちになったのでした。



最後の合唱こそ、スパイダーマンとサンバルカン
だったらしいが(もちろん指揮は宙明先生!!)
ワタシャそちらも空で歌える自信なかったが
※グレートマジンガーも少し間違えたからなぁ・・・

やっぱり、お孫さんがメンバーであるアイドル・ユニット
「ナマコプリ」は見たかった・・・と思う事しきりなので
御座います。



その登場も寸劇チックだったそうで。
突然照明が消えて高笑いが聞こえ、悪役と手下らしき
連中が登場。宙明先生は拉致されようかというピンチ!

その時、「おじいちゃんのコンサートをジャマするヤツは
許さない!」という声。

そして、悪役を蹴散らした(?)後は、宙明先生作曲の
『ミラクル戦隊ナマコプリ』の初披露!
これがまたモロに宙明サウンドでカッコ良かったんだそうな!!



宙明先生のお孫さんにして、俊幸先生の娘さんである、
マコプリちゃん。

最後の記念写真タイムにも、しっかり登場。
祖父と父の横で堂々のポージング。

可愛い。可愛いは正義です。
マコ・プリンシパル + ナマコラブ、両方カワイイんです。



ちなみに渡辺家の継承のため、マコプリさんにはアイドル
活動と平行して家庭を持って子供を育てることも考えて
欲しいと思うのです。

英才教育を施した子供が天才として4~5歳で頭角を表し
100歳の宙明先生と共演したら、渡辺家4代の大イベントに
なるんじゃないか・・・・なんて。

勝手に妄想を膨らませてゴメンナサイ。
女性に出産・育児の話題を過度に振るのはいけませんよね。

それはそうとして
あ~あ、やっぱ昼夜観とくべきだったなぁ・・・。

ヴァニラ・ファッジの来日チケット購入!

2015年09月02日 | 洋楽
西新宿のヴィニール・ジャパンさんに出向いて
購入です。



相変わらず店内ではPUNKロックが鳴り響いて
いたヴィニール・ジャパン。

CDよりLP盤の方が多いのもサスガです。
昔だったら私が好きな音楽を「オールドウェイブ」と
言い放った「ニューウェイブ」の本拠地みたいな場所
だったヴィニール・ジャパン。

最近はそんなの関係なく英米のミュージシャンを呼んで
くれる有難いトコロです。
※ちょっと前は、ラス・バラードさんを呼んでくれました。



今回は60年代後半、シーンにショックを与えた
「アート・ロック」の象徴的バンドです。

エド・サリヴァン・ショーの演奏も印象深い、
ヴァニラ・ファッジです。

「キープ・ミー・ハンギング・オン」の衝撃を生で
・・・です!



やっぱりね。
カーマイン・アピスさんのドラミングもね。
生きてるうちに一度は生で拝まないといけませんよね。



チケットの整理番号は、まだ100番以内。

これから購入しても良い位置は充分に確保できそうです。
下北沢でヴァニラ・ファッジってのも、またオツなもんです。



<VINYL JAPAN 英国音楽/下北沢 GARDEN present

【 VANILLA FUDGE 】

オリジナル・メンバーのマーク・スタイン、
ヴィンス・マーテル、カーマイン・アピスが参加

●2015/10/28 (wed)下北沢 GARDEN
●2015/10/29 (thu)下北沢 GARDEN

開場 18:30/ 開演 19:30

入場料 \8600 (税込)
ワンドリンク製



前売りチケットは08/02(sun)正午から、
VINYL JAPAN店頭で発売されております。

ビル2階、入り口脇にいつもオシャレな自転車が
置かれたレコード屋さん。
いつも勇気を出してレジに声掛けするワタクシ
なのでした。

さてさて
これから暫くは、彼らのCDを聴いて予習の日々になりそう。

受け手として原点に戻る事(DパープルとマジンガーZ)

2015年09月01日 | アニメ・特撮
マジンガーとディープ・パープルの話が
出てきたところで。

告白いたしますと、私は自分にとって大切な
このアニメとHRグループを軽くコケにしていた
時期があるのです。



いずれも入門編になりがちなモノですから。
ファンは色々見聞きして感性を磨いた気になって
入り口になってくれたモノをバカにするように
なったりすろんです。



「マジンガー?毎回エンディングで笑いあって
 チャン、チャンじゃん。子供向けじゃん」

「ガンダムは戦争ドラマだからクオリティ高いよ」
 ・・・とか言ったり。



「D・パープル?印象的なリフでファンの耳を
 引いて、如何にもドラマチックなソロで
 大した事をやってるように聞かせてるバンド
 でしょ?」

「歌詞だって『湖の火事』とか歌ってるだけだし
 ほとんど意味ないよな」・・・・とか言ったり。

あんなに好きで熱中したモノに酷い物言いを
したものなんです。

大人になったつもりで、背伸びしたりしてね・・・。



しかし、一回りして改めて触れてみると
「やっぱり凄かった」と思わされてしまうん
ですよね。

マジンガーの機械音、戦闘時の演出。
登場時から圧倒的に強く描かれた特異性。
しかし、「ローレライの歌」では
強者ゆえの悲しみも描かれた。
頭部のデザインも西洋の甲冑を思わせる斬新さが
あった。
ヨーロッパで根強い人気があるってのも頷けます。

D・パープルだって「ハードだけじゃない」音色の
芳醇さがある。「ライヴ・イン・ジャパン」で
時折り聴かれるジャズっぽさ。
少し感じられる黒っぽさ。リズムの大らかさ。



全編ハードロックでガンガン攻めた「イン・ロック」の
後、なぜか大人しく内省的な曲とサウンドも収められた
アルバム「ファイアボール」も

そのハモンド・オルガンの音色は60年代終盤に活躍した
「ゾンビーズ」の音色に通じる英国オルガンの伝統を
感じさせるもの。

D・パープルに関しては
ブルースロックやジャズロック、プログレなどを経由
した耳で聴きなおすと「改めてのカッコよさ」が感じ
られるのだ。

やはり「ライヴ・イン・ジャパン」は凄い・・・と。
まぁ、長々としたドラムソロや「スペーストラッキン」の
長尺インプロヴィゼーションは今からするとツライが。
「チャイルド・イン・タイム」も導入部はジャズ曲の
丸パクリとはいえ、歌メロとIギランのシャウト、中間部の
ギターソロと疾走感溢れる演奏は、まさにオリジナル!!



マジンガーZも、スーパーロボット大戦の製作者が
「心の殿堂入り」させる事は充分理解できます。

操縦桿を握った搭乗者が叫ぶ、その構図は全ての
ロボット物に共通するものであり、それこそが
マジンガーから始まった演出なのだから。
※戦闘機のドッグファイト物からあったとも
 いえるが、コンタクト・ファイトへの応用と
 いう意味では新しかったと思いますよ。

ちなみに
宙明先生作曲の「マジンガーZ」主題歌は
私にとって、いついかなる時期でも最強の
アニメOP曲です。

そりゃ、劇伴で使われるシンセ音の無邪気な
使い方は「新しい玩具を手にしたような」
(作曲者としての)子供心を感じましたが。

ZのOP曲は普遍、不滅なのであります。