松尾スズキの初監督映画「恋の門」が公開されている。
人間の暗部をポップに描き、日本の演劇界に異彩を放つ「大人計画」の主宰である松尾スズキ。
一応、彼が初めてTVドラマの作演出した「演歌なアイツは不条理な夢をみるか」を深夜に見て「何だか分からないが面白い!」と思ったクチなので。
それも相当に前な話なので。
それからチョコチョコ「大人計画」の舞台などを見に行ってる身としては、やっぱり気になるのよねぇ。
――で。原作は、漫画。羽生生純の「恋の門」。
「コスプレ女とゲイジュツ男、自意識過剰なふたりが繰り広げる恋愛物語」ってんで。
石で漫画を描く自称「漫画芸術家」蒼木門を演じるのは、松田龍平。
昼はOL、夜はゲームとコスプレを愛する同人誌作家、証恋乃に酒井若菜ちゃん。
アニメ声だしたり、素の喋り見せたり、OLトークしたりと七色キャラと使いこなす。
もちろん要所で「胸の谷間」も披露。ちょっとセクシーなシーンもあったりして、グラビア時代からファンなワタクシ、すっかりトキめいてしまいました(笑)。
そして、職権乱用で若菜ちゃんと美味しいシーンで絡む松尾に激しい嫉妬も感じたのでした(笑)。
また、松尾プロデュースのグラビアも披露した事ある女優・小島聖さんも豊満なボデイラインを披露、気まぐれセクシー・キャラを演じてくれましたが、「女優女優」した演劇チックな過剰さに、少しお腹一杯。
塚本晋也さんは、味のあるマンガ編集者役で登場。素敵な笑顔をスクリーン一杯に見せてくれてGOOでした。
尾美としのりは、見事に新興宗教教祖風の社長を熱演。最初、誰だか分からんかったぞ。
本物の役者さんは凄いです。
松尾にダメ出しされる事になった大竹まこと。コスプレがハマっていた大竹しのぶ(この両親が娘の出店するコミケに登場したシーンが最も嵌ってしまい腹筋痛くなるほど笑ってしまったオレ・・・・)。
壮絶なスッピンで登場の片桐はいり。
居るのか居ないのか不明だった、しりあがり寿。
普通でちょっと味ある可愛い娘を演じさせたら天下一品の平岩紙(大人計画)。
過剰が似合い過ぎる皆川猿時(大人計画)
嫌味な役も天下一品な村杉蝉之介(大人計画)
他人の空似はなはだしい河合克夫ら。
これまた松尾なじみの役者(?)陣がゾロゾロと登場。
サンボマスターの音楽も絶妙で、シーン毎にメロウなメロディや激しいビートが画面を彩る。
特に書き下ろした主題歌「月に咲く花のようになるの」は見事で。
売れて勢い出たトコロで「映画主題歌やってみない?」と言われて作ったら最高傑作が出来てしまった「ヒューイ・ルイス&ザ・ニュースの“パワー・オブ・ラヴ”かよ!?」と思わずにいられなかった程でした。
そして、あの忌野清志郎も貧乏アパートの住人として登場(メゾン一刻風の隣人)。ミュージカル仕様の「恋の門」を歌い、スタックス風のサウンドで迫る。存在感あり・・・だ。
そして松尾スズキ。
時代がかった漫画喫茶店マスター役を演じ。例によってクネクネした動きがムショウに可笑しい。
そうよ!役者として、動くだけで面白い男なんですよ松尾スズキって人は。
松尾が動くだけで嬉しかったりする私がいる。
人間の暗部をポップに描き、日本の演劇界に異彩を放つ「大人計画」の主宰である松尾スズキ。
一応、彼が初めてTVドラマの作演出した「演歌なアイツは不条理な夢をみるか」を深夜に見て「何だか分からないが面白い!」と思ったクチなので。
それも相当に前な話なので。
それからチョコチョコ「大人計画」の舞台などを見に行ってる身としては、やっぱり気になるのよねぇ。
――で。原作は、漫画。羽生生純の「恋の門」。
「コスプレ女とゲイジュツ男、自意識過剰なふたりが繰り広げる恋愛物語」ってんで。
石で漫画を描く自称「漫画芸術家」蒼木門を演じるのは、松田龍平。
昼はOL、夜はゲームとコスプレを愛する同人誌作家、証恋乃に酒井若菜ちゃん。
アニメ声だしたり、素の喋り見せたり、OLトークしたりと七色キャラと使いこなす。
もちろん要所で「胸の谷間」も披露。ちょっとセクシーなシーンもあったりして、グラビア時代からファンなワタクシ、すっかりトキめいてしまいました(笑)。
そして、職権乱用で若菜ちゃんと美味しいシーンで絡む松尾に激しい嫉妬も感じたのでした(笑)。
また、松尾プロデュースのグラビアも披露した事ある女優・小島聖さんも豊満なボデイラインを披露、気まぐれセクシー・キャラを演じてくれましたが、「女優女優」した演劇チックな過剰さに、少しお腹一杯。
塚本晋也さんは、味のあるマンガ編集者役で登場。素敵な笑顔をスクリーン一杯に見せてくれてGOOでした。
尾美としのりは、見事に新興宗教教祖風の社長を熱演。最初、誰だか分からんかったぞ。
本物の役者さんは凄いです。
松尾にダメ出しされる事になった大竹まこと。コスプレがハマっていた大竹しのぶ(この両親が娘の出店するコミケに登場したシーンが最も嵌ってしまい腹筋痛くなるほど笑ってしまったオレ・・・・)。
壮絶なスッピンで登場の片桐はいり。
居るのか居ないのか不明だった、しりあがり寿。
普通でちょっと味ある可愛い娘を演じさせたら天下一品の平岩紙(大人計画)。
過剰が似合い過ぎる皆川猿時(大人計画)
嫌味な役も天下一品な村杉蝉之介(大人計画)
他人の空似はなはだしい河合克夫ら。
これまた松尾なじみの役者(?)陣がゾロゾロと登場。
サンボマスターの音楽も絶妙で、シーン毎にメロウなメロディや激しいビートが画面を彩る。
特に書き下ろした主題歌「月に咲く花のようになるの」は見事で。
売れて勢い出たトコロで「映画主題歌やってみない?」と言われて作ったら最高傑作が出来てしまった「ヒューイ・ルイス&ザ・ニュースの“パワー・オブ・ラヴ”かよ!?」と思わずにいられなかった程でした。
そして、あの忌野清志郎も貧乏アパートの住人として登場(メゾン一刻風の隣人)。ミュージカル仕様の「恋の門」を歌い、スタックス風のサウンドで迫る。存在感あり・・・だ。
そして松尾スズキ。
時代がかった漫画喫茶店マスター役を演じ。例によってクネクネした動きがムショウに可笑しい。
そうよ!役者として、動くだけで面白い男なんですよ松尾スズキって人は。
松尾が動くだけで嬉しかったりする私がいる。
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