あるBOX(改)

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ストーンズ、武道館へリベンジ完了!

2003年03月11日 | 生活
行って来ました武道館!人の流れに乗って門を潜ると見慣れた外観が。

そして。「館道武」の看板下に「The Rolling Stones」の文字が。
・・・・感無量。しばらく、その光景を眺めて感慨に耽る。
チケット手配してくれたストーンズ姐さんを見つけて御礼。2人で看板眺めて感慨に耽る。「ウソじゃないんだよね」「オレが入場したら菅原文太に腕つかまれて『ストーンズなんて来とらんのじゃ!!』って言われないかなぁ」「世代がバレるよ」
・・・・などと話ながら列に加わり、2階と1階に分かれて入場。

開演時間の19時をたっぷり30分以上は過ぎ。それまでズッと流れていたブルース曲がフェイドアウト。照明も暗転。
キースがギター抱えて現われた!このリフは・・・「ジャンピング・ジャック・フラッシュだ!!」
以降、踊りっ放しで記憶が朦朧。ちなみにセットリストは(括弧内は収録アルバム)――

Jumping Jack Flash (single)
You Got Me Rocking (voodoo lounge)
Live With Me (let it breed)
Let It Bleed (same)
No Expectations (beggers banquet)
Rocks Off (exile on main st.)
Everybody Needs Somebody To Love (cover)
Worried About You (tatoo you)
Midnight Rambler (let it breed)
Slipping Away (steel wheels)
Before They Make Me Run (some girls)
Start Me Up (tatoo you)
It's Only Rock'n Roll (same)
Rock Me Baby (cover)
can't You Hear Me Knocking (sticky fingers)
Honky Tonk Women (single)
Tumbling Dice (exile on main st.)
Brown Sugar (sticky fingers)
Satisfaction (encore)

全部で19曲、そのうち実に15曲が「イッツ・オンリー・・・」以前の発表曲。
キースの「happy」こそ無かったが、充分過ぎる曲順(つ~か、これで あと「street fighting man」「sympathy for the devil」演られてたら爆死してますな、ハハハ)。
「can't You Hear Me Knocking 」なんてストーンズで数少ない「ギター、サキソフォンのインプロビゼーション」が聴ける珍し曲なので、後半部は涙がチョチョ切れて、生でのインプロビゼーションに ひたすら感動。
開演前の曲が古いブルース曲ばっかなんで、期待はしていたのだが。
期待以上の選曲に感激の夜でした。これによってストーンズは73年の来日公演中止のリベンジを遂げたと言ってイイであろう。
ミッドナイト・ランブラーの緩急、中間のブレイク部でのキースのカッティングは見事の一言だった。
これでストーンズの公演みるの3度目だが。今回のが最高に良かったな!ボビー・キーズへの拍手も多かったし。

ただし「Honky Tonk Women」は、スクリーンアニメで「ジャパニメーションっぽいロリキャラがベロマークにヤラれてた」んで、何とも不思議な感覚だった。日本だから、あの絵柄か?2003年のHonky Tonk Womenはバルーン人形で無く、アニメキャラか?それが日本の最新印象か?

まぁイイか!とにかくステージ装飾は予想以上に質素だった。それもまた演奏に集中出来て良かった。

・・・とにかく、ストーンズは まだまだ転がり続けるゼ!

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