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具志堅用高、大場政夫がボクシング殿堂入り

2014年12月12日 | ボクシング
12月4日(日本時間5日)、
国際ボクシング殿堂は2015年同殿堂入りを発表。
元WBA世界ライトフライ級王者の具志堅用高さん(59才)
元WBA世界フライ級王者の故大場政夫さん(享年23)らが選出された。



「カナストータの殿堂」として知らせる国際ボクシング殿堂。
殿堂入りの対象者は選手、関係者やジャーナリストで、殿堂入り日本人は
元世界王者のファイティング原田氏、マッチメーカーのジョー小泉氏、
帝拳ジムの本田明彦会長に続き、一気に5人となる。

今回の殿堂入り、海外選手では元フェザー級世界王者のナシーム・ハメド氏、
元ヘビー級世界王者のリディック・ボウ氏、元ライト級世界王者のレイ・
マンシーニ氏らが選ばれた。

関係者部門が先行していた我が日本から、やっと選手の殿堂入りが決まった。
13連続世界王座防衛の日本記録を持つ具志堅氏は5日夕、都内で会見に臨み、
「うれしいですね。世界(タイトル)を獲った気分」
「これまで支えてくれた皆さんに感謝したい」などと喜びを語った。



大場氏に関しても「憧れた選手。手帳に写真を入れていた」と改めて尊敬を
語ったとの事。
※選手時代にも同様の事を語っておいででしたねぇ・・・

国際ボクシング殿堂には、これまでにモハメド・アリ氏、ジョージ・フォアマン氏、
シュガー・レイ・レナード氏、ロベルト・デュラン氏、マイク・タイソン氏、
フリオ・セサール・チャベス氏らの超一流の元世界王者が名を連ねている。

F原田氏はエデル・ジョフレを破り、フライ級に続く2階級制覇を果たした実績が
評価されての選出だったが。

具志堅さんは、13連続防衛、6連続KO防衛など現在も破られていない日本記録の
保持者であり、プロ9戦目の世界王座獲得は当時の日本記録で、凄いインパクトを
残した。(現在は井上尚弥の6戦目)



常にベストな試合を見せようとする姿勢が最も立派だったなぁ。
それまでの王者と違い、地方各地で世界戦を行い、ボクシングの魅力を啓蒙し続けた
実績も素晴らしかった。
キャンプ先などの方々に「皆さんに良くしてもらったから良い試合して恩返しを
したかった」と感謝する気持ちも立派でしたよ。

「しょせんジュニアクラス」と揶揄もされたが、それでも選手としてのバランスの良さ、
連打のスムーズさ、詰めの鋭さはボクシングの醍醐味を教えてくれた。

具志堅氏らの殿堂入り式典は、来年6月14日にボクシング殿堂のある米・
ニューヨーク州カナストータで行われる。

オープンカーのパレードなど、華やかな式典があるから、でひTVで特集して
欲しいですね。


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