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ELP「ハイ・ヴォルテージ・フェス 2010」を見る

2016年06月20日 | 英国ロック
WOWOWさんで放送してくれたものを録画してたので
休日に見てみた。

そりゃ年齢的にも(ルックスを含め)色々厳しい演奏だったが
私には充分感動的だった。

なにより、これが最後のELP演奏なのだから・・・。



特に「タルカス」。
オープニングをピアノ単独でやってるのが印象的で。

これって70年代初頭の映像を収録した「展覧会の絵」で
演奏されてた「石をとれ」を連想させてくれるんだよな。



以前も書いたが
「石をとれ」では、中間部のピアノ・ソロで「タルカス」の
フレーズが出て来るのよね。
時期的にはセカンド・アルバム「タルカス」へ向けたリハも
やっていた頃。

ステージで披露してみたのか、それとも「このフレーズ」を
発展させて「タルカス」を作り上げたのか興味深いところだ。

※ツェッペリンも1st発表後のライブで
 「ハウ・エニモア・タイムズ」内に「胸いっぱいの愛を」の
 リフを聴く事が出来たし。

そういう意味でも
ピアノのフレーズで始まった「タルカス」が、ピアノで終わる。
象徴的なシーンです。
※こじつけでスイマセン。

ますますELPが終わった事を感じずにはいられない・・・。
そんな「エマーソン、レイク&パーマー ハイ・ヴォルテージ・
フェスティバル 2010」なのでした。


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