あるBOX(改)

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フォークシンガー小象公演の余韻

2015年04月27日 | サブカル
「とにかく小象に関わってしまった人々をやみくもに誘って
一方的に感謝するスペシャルライブ!」

まずスクリーンに小象登場。
前振りを語る。

そしてフラワー・ファッションな女性ダンサーに囲まれて
踊りながら小象が登場。

「小~象♪」「小~象♪」とダンサブルなオープニング。
どこが「フォークシンガー」やねん!



「いや~、やってみたかったんです」と少し息を切らして
語る小象。観客の注目が自分に集まってる事が嬉しくて
仕方ないという表情。

さっそくアコギを抱えて弾き語り。
「2人の中に泥棒がいる」を披露。

ゲストの方々との共演、トークなども盛り沢山。



その間にも小象の弾き語りは冴え、「スケートリンク」では
転んでヒザの皿を割った小学生が
「お前は魚を食わないから骨が折れるんだ!」と母や父や
医者から次々と言われる場面あり
しまいにゃ客席にそのセリフを振って「金太の大冒険」の
終盤みたいな状態になってしまう有り様。

強面の落語家・橘家文左衛門さんとは、末広亭に出演した話題で
淡々と盛り上がり、
※芸人以外じゃ小沢昭一さん以来で、3時間やったそうな・・・。

「スポーツマン」では、観客に「S」「P」「M」「N」のポーズを
何度も取らせ、ご満悦の小象。

ウッドベースを擁するバンド=モアリズムとの共演では、ギターが
異常に良い音色を奏でる中で「お前も俺もウンコ」と叫ぶ小象。
※曲名は「うんこ同士」。

とにかくパン。パンにパンを挟んでパン。なんでもパン・・・な
「明日、パンで」。

「レディーガガのお尻を隠さなくちゃ」と、スカイツリーまで
自転車で走り、待ち続ける「ガガ・ググ」。

貧しいカップルが河川敷を歩きながら夢想するシチュエーションが
泣かせる、「星のショッピングモール」。
※これはマジで沁みました・・・



女性歌手が参加した可愛い歌詞の「恋するダンゴ虫」。

M・ジャクソンに手紙を出して、ひたすら返事を待つ万引少年(?)の
物語、「マイケルへの手紙」。

やはり観客のクチ太鼓を求める「この辺の大将」と「おとこ坂」。
※ここでも応じてくれる観客に感激してる小象。
 どんだけ普段アウェイで仕事してんだ・・・(笑)

おお、結構曲目を羅列できたぞ。
こればっかりは「setlist.fm」で検索出来る代物じゃないからな。



イベントは続く
ポカスカジャンのタマ伸也は、小象そっくりの扮装で登場。
小象に負けずに弾き語り。

しまいにゃ中島らも氏の「いいんだぜ」を熱唱。
放送禁止用語連発の歌詞を堂々と歌い切った。

その後も佐伯新、五月女ケイ子(イラストレーター)のトークへと
コーナーは続き、吉祥寺の夜は更けていったのでした・・・。


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