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壮絶!生キリコ<br>アルティエ・メスティエリ来日公演に行く!⑤

2005年06月15日 | 生活
1stとセカンドしかアルバム持ってない私、後半の曲は分からなかったが。

それでも、楽曲の良さに感嘆。

つ~か、それらの曲のオープニング、ギターの泣きっぷりが昔の歌謡ロックみたいで(笑)。

「ダウンタウンブギウギ・バンドの『身もこころも』かよ!」「和田静雄さんかよ!」と突っ込みたくなるようなフレーズの連発も、こうなったら御愛嬌か?

歌謡ロック風の始まりでも、そこはアルティエ。ぐいぐいジャズロック風にロールしていき、キリコ御大の「フィルイン」「ロール」「複数シンバル連打」「バスドラ乱打」「オカズ乱打→リズムキープ間のスピード変換(漠然と聴いてると走ったり戻ったりしてるだけに感じるが、周囲も着いて来てるし完璧にコントロールされての物だわね。圧巻だわ)」も混じって壮絶さは増していき。

キリコ御大、トーキング・モジュレーターみたいな息吹き込みパイプでスネア音変換させる技まで使って大サービス。

初めて見たわ、あんな奏法。

まぁ、「重力」2回やって終演も近いなと思ったトコロで。

「ザッパやんないかなぁ~」とも思ったが。
さすがに今回それは「無し」でした。

ま、ゴングジラでやってシカラムータでやって、今回アルティエでやられたら「ロイヤルストレートフラッシュ」で。

「思い残すコト無いわ」・・・と。オレ、鼻血だして死ぬしかないから(笑)。

まぁ、良かったかな?

私が行ったのは2日目の6月12日で。アンコールなどは初日と違ったらしいが。

出来はどっちが良かったのかしら。DVDやCD用にライヴレコーディングされてたそうだから、せっかくなら出来の良い方を収録して欲しいですな。

それにしても、今年のライヴは当たりばかりだな。

アルティエ・メスティエリ、フリオ・キリコのドラミング。

「壮絶」の一言で御座いました。

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