あるBOX(改)

ボクシング、70年代ロック、ヲタ系、日々の出来事などをウダウダと・・・

疑似家族モノといえば「ファミリ―」

2018年11月27日 | 漫画
「万引き家族」や「ごっこ」で気になる疑似家族モノ。
少女漫画で言えば渡辺多恵子さんの「ファミリー!」を思い出す。

舞台はLA。メインは総勢5人のアンダーソン家。



人のいいパパ、優しいママ。ゲイの長男ケイ、活発な長女フィー
(主人公)、おませな次女トレーシーの仲良し家族。

しかし、そこに「自称パパの隠し子」で天才少年ジョナサン(5歳)
が大型犬と共に登場!一気に大騒ぎ!



「異物」ジョナサンを受け入れて再び絵にかいたようなLAの幸せ
家族になったかと思いきや、そこにアメリカ暗部も描かれる。

ジャンキー親父とその連れ子。
ジャンキーが通う売春宿の女に嫉妬する連れ子(娘)。



おいおい、これ少女マンガだよな!
最後は新たな疑似家族が旅立つ。親子?男と女として?

ゲイの兄も悩んだり、生々しい表現あったけど。
両親と兄妹の愛で乗り越えるアンダーソン家。



なんだかんだ言いつつ日本的な家族かも。
米国らしいヘビーなトラブルは友人や近隣で巻き起こる。

安全な日本と海外…温度差の比喩? そんな事も考えた。

まぁ、映画「ごっこ」を観たおかげだね。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿