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国立新美術館へ「メディア芸術祭」見に行った

2018年06月21日 | 生活
「メディア芸術祭」見に国立新美術館へ。

アニメーション部門大賞「この世界の片隅に」展示があるって事で、
地下鉄乗り継いで来ました。



千代田線の乃木坂駅がメチャメチャ近かった。ほとんど繋がってた。

前回の「安藤忠雄展」では地上を結構歩いたが、あれは何だったん
だろう…。



「第21回文化庁メディア芸術祭 受賞作品展」は、6月13日~24日まで
開催されるが

世界98の国と地域から寄せられた4192点の応募作品からの受賞作を
紹介する本展。



アート、エンタテインメント、アニメーション、マンガの4部門から、
全受賞作品と功労賞受賞者の功績などを紹介。

駅の通路から同展示会がパネルで紹介されてました。



今回はエスカレーターで上がって2階の企画展示室。

トークイベントなどないので、並ぶことなく進めました。



入り口手前の立てパネル。分かりやすくて有難い。

奥にはスタッフさんの姿も…。



ここで入場チェック。

~というか、入場無料だし、館内図と簡易パンフを貰って入場。



最初は白黒の実写フィルムに音響響くアート。

キアロスタミ監督の『24フレーム』を思い出しました。

その後はデジタルアートや諸々を見学しながら奥へ進む。



「この世界の片隅に」コーナー到着。
大賞を分けた「夜明け告げるルーのうた」も展示とHL上映あり。

「この世界の片隅に」は名物ともいえる調べに調べた展示。



パイロットフィルムにあのシーン!
風呂敷荷物を背負う幼少すずちゃん。

ここで「よいしょっと」とか言わせないのも凄いと思った。



資料となった展示物…。
それぞれの年代の設定画には出典元が記載されている。

「戦争と少年」といったタイトルがアニメキャラの足元に
書いてある。



「サザエさん」も参考にされてるんだなぁ…。
決して広いスペースではないが濃い空間。堪能いたしました。

「この世界…」以外でも功労賞でプラモメーカー「TAMIYA」の
田宮俊作さんが受賞されているのが印象深かった。



箱アートとして小松崎茂先生らイラストレータを起用した功績、
これも評価され、実際に(複製だが)イラストが展示してある
のには感激でした。


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