あるBOX(改)

ボクシング、70年代ロック、ヲタ系、日々の出来事などをウダウダと・・・

英才教育シリーズ「ELP展覧会の絵 完全ヴァージョン」①

2010年09月11日 | DVD(ブルーレイ)
休日、洗濯する時よく音楽DVDを流しっ放しにするのだが

今回のDVDは
「エマーソン・レイク&パーマー 展覧会の絵(完全版)」

元ナイスの名キーボーディスト=キース・エマーソン
元クリムゾンのヴォーカル&ベース=レイク
元アトミック・ルースターのドラマー=パーマー

その3人が組んだ70年代のキーボードトリオ=ELP



プログレ・トリオらしくデビュー当時からクラシックの
「展覧会の絵」をロックヴァージョンで演奏したELP

導入部の「プロムナード」はパイプオルガンのサウンドで
重厚に盛り上げ

以降はベース、ドラムとユニゾン決め、時にグレッグ・
レイクが弾き語り
疾走感あるキーボード・ソロ/シンセ・ソロで盛り上がる

終曲「キエフの大門」では
メンバーが一体となってトリオとは思えぬ重厚で壮大な
演奏で大団円

変に小難しい構成なし

だからこそスタジアムに数万人呼べるバンドになれたELP

映像も豪快なシーンが続出
主にキース・エマーソンのステージアクションが目を
引くんですがね

以前は「何でこんなにピッタリとユニゾンできるんだ?」と
不思議だったシーンも
エマーソンが「せえの」と飛び上がったりして合図出してる
のが良く分かる
※ザッパさんも同じような感じで大所帯バンドを
  「指揮」してたっていうし、その辺は「要領」があるんですなぁ



・・・・・で、我が家では
私が休みの日にそんな映像を流しながら私が家事を行う
ワケですな

例によって ちびスケは玩具で遊んでて
殆ど興味を示さないのだが

今回は違った

DVDの初頭を飾る「未開人」や「石をとれ」はスルーされたが
「展覧会の絵/プロムナード」でピクリと反応

画面を見上げたのだ

画面を凝視しているのだ

おお、遂に ちびスケが70年代洋楽ロックに興味を示した!


最新の画像もっと見る

コメントを投稿