女性漫画家・鈴宮和由さんが、少し少女漫画チックな画風で
描く少年漫画。
新撰組モノではなく、登場人物に名前を引用したパターン。
※沖田クンが喘息だったりする設定はあったが
主人公はケンカ沙汰は多いが漢気あふれる「ひじかた君」。
彼を慕う少年達が集まる図式は、番長漫画風でもある。
※ガクランだし
しかし、久々に読んだら
ひじかた君って、こんなにスケベ野郎っだったっけか?
硬派なイメージで記憶が固まっていたんだが、鼻の下の
伸ばしっぷりや、パンチラ目当てに女子テニス部のフェンスに
張り付いたり・・・とロクなもんじゃなかった。
※結局それも魅力のキャラだったと再認識したが・・・
沖田クンが童顔でショタぽかったり・・・というのも、
女性漫画家ならでは。ワタシャそういうのも好きだから
そういう意味でも愛好していたのかもねぇ。
巻末では音楽も好きを表明しつつ、愛聴曲に特撮ソング
「強さは愛だ」(宇宙刑事シャリバン)をあげるなど
鈴木さんのヲタクっぽさが垣間見える。
※作中にもTVアニメキャラを忍ばせてるし
ある意味、同人ぽさを感じさせる漫画で、時代が生み出した
ような作品でもある。
「ブリザートプリンセス」「ステキに野蛮人」らキュートな
漫画を発表する鈴木さんの代表作。
4巻の表紙裏には御本人のフォトあり。
ファッションや髪型に時代が感じられるが可愛い人ですねぇ。
そして「一度最終回となりましたが、皆さんの熱い声援の
おかげで復活したひじかた君」というコメント。
※そうだっけか。忘れてたなぁ・・・。
なお、同作は1989年にイメージアルバムが東芝EMIから
発売されており、それは単行本第4巻ラストの作者コメントでも
紹介されている。
いわゆるユーメックスもの。今年発売された渡辺宙明BOXにて
まるまる1枚CD化された。
凄いのは作者の鈴木さん自ら歌っているところ。
宙明先生作曲で!羨ましい!
しかも声優みたいなイイ声で。かなり上手いし。
ちなみに巻末コーナーでは詳細は語られていない。
やっぱり出版社間の壁が厚い時代だから「あのマジンガーの」とか
「あのキカイダーの」「シャリバンの」とか書けなかったんだろうなぁ。
なお、当時ユーメックスからは安永航一郎「県立地球防衛軍」、
島本和彦「炎の転校生」、「とってもひじかた君」のイメージ
アルバムが出ていたという。
そういう意味でもサンデー黄金期だったんだろうね。
※「直角」や「えんま君」の時期も凄かったから、
第×期黄金時代と言うべきなのかな?
描く少年漫画。
新撰組モノではなく、登場人物に名前を引用したパターン。
※沖田クンが喘息だったりする設定はあったが
主人公はケンカ沙汰は多いが漢気あふれる「ひじかた君」。
彼を慕う少年達が集まる図式は、番長漫画風でもある。
※ガクランだし
しかし、久々に読んだら
ひじかた君って、こんなにスケベ野郎っだったっけか?
硬派なイメージで記憶が固まっていたんだが、鼻の下の
伸ばしっぷりや、パンチラ目当てに女子テニス部のフェンスに
張り付いたり・・・とロクなもんじゃなかった。
※結局それも魅力のキャラだったと再認識したが・・・
沖田クンが童顔でショタぽかったり・・・というのも、
女性漫画家ならでは。ワタシャそういうのも好きだから
そういう意味でも愛好していたのかもねぇ。
巻末では音楽も好きを表明しつつ、愛聴曲に特撮ソング
「強さは愛だ」(宇宙刑事シャリバン)をあげるなど
鈴木さんのヲタクっぽさが垣間見える。
※作中にもTVアニメキャラを忍ばせてるし
ある意味、同人ぽさを感じさせる漫画で、時代が生み出した
ような作品でもある。
「ブリザートプリンセス」「ステキに野蛮人」らキュートな
漫画を発表する鈴木さんの代表作。
4巻の表紙裏には御本人のフォトあり。
ファッションや髪型に時代が感じられるが可愛い人ですねぇ。
そして「一度最終回となりましたが、皆さんの熱い声援の
おかげで復活したひじかた君」というコメント。
※そうだっけか。忘れてたなぁ・・・。
なお、同作は1989年にイメージアルバムが東芝EMIから
発売されており、それは単行本第4巻ラストの作者コメントでも
紹介されている。
いわゆるユーメックスもの。今年発売された渡辺宙明BOXにて
まるまる1枚CD化された。
凄いのは作者の鈴木さん自ら歌っているところ。
宙明先生作曲で!羨ましい!
しかも声優みたいなイイ声で。かなり上手いし。
ちなみに巻末コーナーでは詳細は語られていない。
やっぱり出版社間の壁が厚い時代だから「あのマジンガーの」とか
「あのキカイダーの」「シャリバンの」とか書けなかったんだろうなぁ。
なお、当時ユーメックスからは安永航一郎「県立地球防衛軍」、
島本和彦「炎の転校生」、「とってもひじかた君」のイメージ
アルバムが出ていたという。
そういう意味でもサンデー黄金期だったんだろうね。
※「直角」や「えんま君」の時期も凄かったから、
第×期黄金時代と言うべきなのかな?
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