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SONY、ウォークマンを本社事業から切り離し!

2015年02月19日 | 生活
2月18日、ソニー経営方針説明会で平井一夫社長が、
2015年度から3年間の中期経営計画を発表。

その中で、「事業の競争力を高めるため、携帯音楽プレーヤー
ウォークマンなどの音響・映像機器事業を10月1日付で分社化し、
子会社にするとした」と発表したの事。

近年、看板製品を次々に手放してきたソニー。
昨年7月には、「VAIO」で知られるパソコン事業を売却し、
テレビ事業も「まさかの」分社化。

これが実ってか業績は回復し、15年3月期の営業損益は従来の
赤字予想から黒字に上方修正したばかりだったそうだが、まさか
看板商品の「WALKMAN」まで・・・。

70年代終わりに登場、ヘッドフォンを付けた猿のCMで
社会現象まで起こしたウォークマン。
カセットテープ型から携帯用デジタル音楽プレイヤーと転換し、
ソニーを象徴する存在であり続けた商品。

そのウォークマンがソニー本社から切り離され、以降は映画や
ゲームなどのエンターテインメント部門および電子部品部門を
中心とした経営に移行していく・・・というのは、
日本の家電を支持する者として寂しくてしょうがない!



「ソニー・タイマー」だなんだと言われながら、I Podじゃなくて
ウォークマンを選択して来たのは、私なりの愛国心だったのだ!

※でも、購入したウォークマンはマレーシア工場産だったのよね。

私が買ったのは2013年発売のウォークマン「NW-ZX1」。
大容量が欲しかったから、128GBのモノを選んだ。ハイレゾや様々な
アプリ搭載の高級機だが、正直全然使いこなせてません(苦笑)。
しかも、バッテリーが持たない事、持たない事。
※後で口コミ見て知りましたよ・・・

最新型のウォークマンは「NW-ZX2」で、やっとバッテリー容量が
UPされ、128GBの大容量は同じで、さらに128GBのマイクロSDカードも
差し込み可能で、androidも搭載 もちろんハイレゾ音源対応で、
これまでにない音質の良さが売り、価格は税込で約13万円!

先行機種の「NW-ZX1」は、けっこう高額だったけど、ヒット
商品になったそうで。
これに気を良くして開発された(?)後続機が「NW-ZX2」なの
ですが、売上も価格ドットコムで上位に入ってたりするので、
高価格にしては大健闘といえるでしょう。

なんとか頑張って欲しいものです。
まだ「分社化」だからギリギリOKだけど、「ウォークマン」の権利・
商標も売却・・・なんて事になったら泣きますよ、私ゃ。


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