あるBOX(改)

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帰郷(10) 余震~趣味のひととき

2016年07月09日 | 生活
気象庁の発表によると

発生日時 :7月9日18:05頃
震源地  :熊本県熊本地方(北緯32.7度、東経130.6度)
震源の深さ:約10km
地震の規模:M4.4(推定)
最大震度 :4

ウチの震度は4でした。
ビビった。

「1階で大きな地震にあったら直ぐ外に逃げよう」
・・・なんて考えてたが、何も出来なかった。
タンスにしがみつくのが精一杯だった。
(情けない・・・)

地震の多い関東で慣れてるつもりだったが
震源の浅い直下型の揺れは足元からブルブルと震えるような
揺れがきて、家がミシミシ音をたてるから、別物の恐ろしさが
ありました。

地元の人々は何度も何度もこれを体験されてるんだな。
(改めてお見舞い申し上げます…)



とはいえ
あがいても仕方ないな・・・と、
2階から持ってきた漫画を読み出す私。

親が健在な頃からこうでしたよ。
「何しに帰ってきてんだ」と罵られましたよ。

でもねぇ、私の物忘れ良さは相当なモノでねぇ。
昔買った漫画本の内容、かなり忘れてちゃってる
んだよね。

だから改めて読んでも凄く楽しめてしまうんだよね。

今回は最近ブログで取り上げて、かつ直ぐに見つかる
場所にあった数冊。



吉野朔美さんの「グルービィ・ナイト」と「月下の一群」。
「グルービィ・・」はNYのギャングもの。
※主人公はヒットマン

「月下の一群」より先に刊行されてたのか。
凄いな、普通こういう題材はキャリア積んでから描くもの
なのに、銃撃戦やキャバレー・シーンを堂々と描いておいで
ですよ。
※ちなみにデビュー作「ウツよりソウがよろしいの!」も
 収録されております。

「月下・・」は大学生の寮生活なんて羨ましい話が満載。
※まぁ、ビンボーでムサ苦しいネタも一杯ですけど。

主人公は人付き合いが苦手なコなのだが、弟が入った
学生寮に出掛けてるうち、そこの住人と交流を持って
変わっていく・・・なんてストーリーを繊細に描いて
あるので再度熟読してしまった。

主人公は少し(かなり?)天然さんなので、そういう
意味では笑えるシーンも多々あるし。

今年の春に亡くなった吉野朔美さん。もう一度読み
返したい思いがあったので、それが叶ったな・・・。


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