あるBOX(改)

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感想:湯場忠志vs牛若丸あきべぇ

2007年12月10日 | ボクシング
湯場vsあきべぇ

――2007年12月06日、後楽園ホールで行われた日本ウェルター級タイトルマッチ10回戦は
王者の湯場忠志(都城レオ)が、WBA13位の牛若丸あきべぇ(協栄)を
第1R1分30秒KOで降し、2度目の防衛に成功しておりますが

開始30秒足らず「ワンツースリー」に右フックを合わされダウン!
「オイオイオイオイ!また初回に波乱かよ!?」と
湯場応援の私としては、ヒヤヒヤのスタート。
(まぁ、立った時に足と視線が定まっていたので、少し安心しましたが)

その後、足も使いながら落ちついて攻め返し。
相手の右フックに左フックを合わせ、ダウンのお返し。

挑戦者は立ちあがるも、ダメージはこちらが深刻。
湯場が放つ追撃の左でピンチは継続。ガードの上から左を食らって棒立ち。
最後は後退してしまい、踏み込み効いた王者のワンツーを食らってロープ際に轟沈。
カウント途中でタオル投入。その後、タンカ送りとなってしまいました。

最後は力の差を見せつけられた格好で。
私も「さすが湯場」とホッ。

まぁ、1時間ないTBSの放送時間で「たっぷりと」前振り流してたから
長引いてないなぁ・・・とは思ってましたが。
まさか1Rとは。

バキロフ戦でも出鼻に相手の左食ってたし、
「湯場の左をこんな感じで食っちゃ効いちゃうだろうなぁ」とは思ってましたが
まぁ、ここは国内最強に挑んだ事を称えるべきなんでしょうねぇ。
(試合後は、相手の控室を尋ねて王者を祝福してたし。まぁ、立派でした)

ダウンも奪ったし、(しかも奇襲では無く、相手のコンビネーションに合わせてのフックだから)大したモンだと思いました。

まぁ、「効いててもガード一辺倒の守り」じゃ、冷静に狙い打ってくる湯場の攻勢は防げ無かった・・・そんな感じですね。
(セコンドが指示した「王者の左フックとストレートの打ち分け」も有効だったって事ですねぇ。ガッツン・ガッツン当ってたから・・・)

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