あるBOX(改)

ボクシング、70年代ロック、ヲタ系、日々の出来事などをウダウダと・・・

試合結果あれこれ

2002年12月16日 | 生活
▲12/14(アトランティックシティの試合結果
○IBF世界ヘビー級王座決定戦12R
クリス・バード 判定 イベンダー・ホリフィールド

米、ニュージャージー州アトランティックシティーで行われたIBFヘビー級王座決定戦は、1位のクリス・バードが、史上最多5度目のヘビー級タイトル獲得を狙うイベンダー・ホリフィールドに2―0で判定勝ち。空席となっていたIBF王座を獲得、WBOから団体を移しての返り咲きとなった。
 序盤から、バードがサウスポースタイルからのパンチを好打。ホリフィールドは第7R、肩を痛めたとの事で、ペース奪回に苦戦。
後半、ホリフィールドは強引プレッシャーを掛けるが、バードは柔軟なディフェンス・定評ある足で術中に嵌まらず。
終盤はバードも打ち合いに応じ場内は盛り上がったらしいが決定打は飛び出さず。
判定は中差の3-0でバード。これでバードは36勝2敗。
なおも現役の意思を表明したホリフィールドは38勝6敗2分け。

○フェデラティン・ヘビー級タイトルマッチ12R
フレス・オケンド 11R終了TKO ホルヘ・アリアス
 ツアに敗れて以来の再起戦を向えたオケンド。ブラジル王者からダウンは奪ったが最後は傷TKO。

○NABOヘビー級タイトルマッチ兼WBC米大陸王座決定戦12R
レイモン・ブリュースター TKO3R トミー・マーティン
NABO王者のブリュースターが勝利を物にした。ワタクシ期待のブリュースター。もう少し絞ってスピード上げてね。

▲12/14(英・ニューキャッスル)の試合結果
○WBO世界Sミドル級タイトルマッチ12R
ジョー・カルザゲ TKO2R タッカー・パドウェル
王者カルザゲが第1Rから2度のダウンを奪い、次の2Rにも挑戦者はダウン。米国人をKOしたカルザゲはビッグマッチに歩を進めた。
しかし、これまで対戦相手の質は「?」のカルザゲ。素晴らしい選手だが、ピークの無駄使いしたような気も・・・。

○WBUスーパーライト級タイトルマッチ
リッキー・ハットン KO4R ジョー・ハッチンソン
王者ハットン(WBC2位)がKO勝ち。マギー戦でダウンを食い、逆転の判定勝ちしたモノの評価を やや下げたハットン。再度の勢い付けには良いKO.

▲12/14(伊・カグリアリ)の試合結果
○WBO世界フライ級タイトルマッチ
オマール・ナルバエス 12R判定 アンドレア・サリツ
地元のサリツ、2-1で王座奪取ならず。
初のシドニー五輪出身の王者ナルバエス(亜)。
でも馴染みないから良くわからん(笑)。いっそ「団体が、あと2つくらい乱立して混乱、スパースター達がノータイトルで激突くりかえし、焦燥の末団体の再統合」みたいな事になってくれた方がイイな!

▲12/15(大阪府立体育館第2会場)の試合結果 
○Sバンタム級10R
辰吉丈一郎 TKO6R セーン・ソー・プルンチット

○日本フェザー級タイトルマッチ12R
大之伸くま KO9R 洲鎌栄一

挑戦者・同級1位の大之伸くま(福間S)が王者の洲鎌栄一(尼崎)を序盤から手数で上回り、第9R2分34秒KO勝ち。完全なフルカウントのKOで新王座に就いた。
洲鎌は4度目の防衛に失敗。大之伸は22勝10KO無敗。
福間Sジムは、リングサイドに応援に来ていたOPBFフェザー級王者・越本隆志とともに弟分の大之伸が日本を奪取。これでフェザー級の東洋、日本タイトルを独占。両者が登場するダブルタイトルマッチも来年3月には開催の可能性ありとか。地方のリングが、また盛り上がりそうだ。まっとうに盛り上がるのなら結構、結構!

○10R
藤原直人 KO5R マイケル・ドミンゴ(比)
○6R
ホルヘ・リナレス KO1R 鄭 昊秀(韓)

ベネズエラ最高のアマ選手の呼び名も高きリナレスが、ボディ1発でKOデビューとか。
帝拳とプロモート契約を結んだリナレス、来年からは東京で生活しながら上位を目指すとか。
日本の環境で腑抜けなければ良いが。トレーナーも一緒だよね?

最新の画像もっと見る

コメントを投稿