あるBOX(改)

ボクシング、70年代ロック、ヲタ系、日々の出来事などをウダウダと・・・

そして、ついつい検索してしまった<br>ジョーク・アベニューの今

2006年11月16日 | 生活
ブレイク以前に解散してしまったコンビ。
「成子坂」とならんで頭に浮かぶのが
「ジョーク・アベニュー」

NHKの演芸新人賞を獲ったあたりでは、TVでもドキュメント風に紹介されていたっけ(ビルの窓拭きバイトがリアルだった)。

頑張って売れれば、片方は男前だし、俳優デビューとか出来るぞ・・・なんてコト思っていたのも束の間。
以降、ブレイクの機会なきまま名前を見なくなってしまった。

解散した・・・とは風の噂で知っていたが。
彼らはどうしているのか?

成子坂の村田急死のニュースを知って、なぜだか彼らの事が気になった。

まぁ、今はネットなんて有り難い物があるから。Googleで検索すれば、あらかたの事は分かってしまうってモンさ。

――ってんで、ネット検索したら。
やはり色々と近況のような物が分かった。

二人の名前は、荒井孝と原武昭彦。
背の高い方が荒井(放送作家の竜泉=堀部みたいな男前)で。

小柄でエヘエヘ言ってたヤツが原武。

もうね、「これほど緑の上下ジャージがダサク似合うヤツが、この世に居るだろうか?」ってほど着こなしてた男ですよ(グリーンに黄ラインのブラジルチーム色じゃないですよ、ベタな緑色ジャージですよ!)、この原武って男は!

細かく上下に揺れながら、板前ネタで「君は、ここに居たまえ」なんてオチを言った後
「エヘッエヘッエヘッ」と揺れ続けるだけで、なんとも言えない可笑しさが込み上げて来た男ですよ。

原武っていえば郷ひろみの本名と同じですよ!
なぜ、こんなダサ面白いキャラなんですか!?

・・・もっとも。
ネタ中心の2人、TVバラエティ向きじゃ無かったかも知れませんが。
いまの「お笑い」は、そっち向きじゃ無かったら売れるキッカケもありませんが。
ネタ番組でも、彼らはオースドックス過ぎたかも知れませんから・・・。

――で。
これまた風の噂じゃ。
「荒井は、モデル中心の事務所に所属してタレント活動している」

「原武は、色々な劇団に客演として出演中。
数年前『バネ式』という映画に乙葉と共に主演した」

――などなどの情報は垣間見れた。

ジョークアベニューとしては数度、イベント的に再結成しネタを披露しているという。

そうかそうか。
頑張っていらしたんだねぇ。オレが疎かっただけだねぇ。

役者としての原武は、「喜劇役者の匂いがする」「怪優」「笑優」と言われ。独特の存在感を示している模様。

なんと、落語家・立川志らく師の劇団にも客演しているとの事。

つ~か、志らくさんが劇団やってるってのが驚き。
まぁ、映画で趣味の世界に没頭するよりは良いかも知れません。

ご本人も「談志師匠がやらなかった事をやって、落語にフィードバックさせたい」みたいな事を言ってるし。

この人もね、才能からすれば、もっともっと売れて不思議じゃない落語家さんだから(若手と言われる人の中ではピカイチの筈)。

なんとか大きく開花してほしいモノです。

劇団名は「下町ダニーローズ」か。
原武さんも常連で出演して、やはり関係者から「凄い」と言われてるようだから。

次回公演あったら見に行こうかなぁ・・・。
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