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ラピュタ阿佐ヶ谷で「マイマイ新子」を見る

2019年01月17日 | 映画
阿佐ヶ谷にあるミニシアター、ラピュタ阿佐ヶ谷。

開館20周年を迎えるにあたり、感謝の気持ちをこめてアンコール特集を実施。



リクエストを募り、上映作を決める中、個人的注目作は「マイマイ新子と千年の魔法」

しかも片渕須直監督のトークありというので喜び勇んで参りました。



『Laputa Asagaya 20th anniversary もう一度みたいにおこたえします』

初めて阿佐ヶ谷で観ましたが感慨深いものがありました。



毎回不思議な涙が出る。

とうぜん言語化なんて出来ない。



上映後の片渕監督舞台挨拶。

高畑勲さんが学生さんにマイマイ新子のこと聞かれ、宙を見上げ無言だったそうです。



あと、高畑さんが「かぐや姫」作られる前、ラピュタ阿佐ヶ谷で「マイマイ新子」をご覧になったそうで。

その時も無言、肘でつつかれたとか。



胸一杯になっちゃいますね。

まお、客席は一杯のお客さん。平日昼間なのに。



寄席だったら「大丈夫?仕事やってる?」と噺家さんにイジられるトコロだが😅

優しい片渕監督はそんなこと言いません。



ロビーに場所移して説明タイム。

私はまず映写機を撮影し、水口マネージャーをも撮る。
ロビーには最初の上映ポスター前で各国の「マイマイ新子」書籍を手にする片渕監督。



めっちゃ近っっ!!

仏・UK・中国…

映画絵に表紙を差し替えた国内版…。



回し読みして皆うなる。

特にエンピツ絵の柔らかさが素晴らしい!

感激だったのは「ポスター絵を見て気になって観に来たら、『この世界の片隅に』と同じ監督さんだったなんて…」というご婦人がいらした事!



監督は笑顔でサインに応じ、私は後方で小さく拍手!

水口マネージャーは新作イラストと 片渕監督 を記念撮影。
「この世界」イラストだが、勿論「マイマイ新子」応援する気持ちも変わらない。



アイちゃんの事も。
「自分は潮騒のメモリーズのマネージャーですから」と明言されてましたよ。

カッケー!!

ラピュタ阿佐ヶ谷



外観もロビーの雰囲気も素敵でした。
ブロマイド売ってるし、昭和の名作ポスター展示もあり、BGMもクレージーキャッツだったり…。

途中でマイマイ新子のサントラに変えてくれたが、片渕監督の作品説明のバックで流れる「ハイそれまでよ」…も趣きあって良かったですぞ



帰りは好例の「ともえ庵」さんのたい焼き。

酒粕たい焼き、さいきょ齧った時点で広がる酒粕の香り!



美味!

やっぱり流石「伝統と革新の」ともえ庵さんだ!



電車の遅れこそあったが、大満足の阿佐ヶ谷詣ででした


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