あるBOX(改)

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KAMIKAZE興行観戦記②

2008年05月21日 | ボクシング
2008年5月19日に行われたWBA世界ライト級タイトルマッチの前座試合。

第2試合は
八王子中屋ジムの丸山伸雄vsドリームジムの古川暁。

サウスポーの丸山が、やや突っ立った構えの古川にワンツー・ストレートを突く展開。
身体を沈めながら左フックを振るシーンなど、
丸山の方が「逆にセレス小林っぽい」のが面白い。

手数で完全に丸山が押していたが、やはり「8勝1KO2敗」か、右フックがカウンターでズバコン・ヒットしても相手はグラリともしない。

後半は、古川が疲れて前のめりボクシングになったため、左ストレートを正面から突き刺し辛くなってたような・・・。
手数が出る割りに疲れを見せない丸山、力が抜けて逆にイイ感じ。

少ない手数ながら力んだパンチを放つ古川の方が疲労度は高かった。
試合は判定となったが、2-1の結果が意外な内容だった。

手数で完全に丸山が抑えてたと思いますがねぇ・・・。



ラウンドガールは着物(浴衣?)女性。
興行名の「KAMIKAZE」といい、外人受けを考えた構成か?

D・キングさんが根負けしたという「萩森氏の熱意」が、こんなトコロにも見え隠れする。
TVスタッフに外国人の姿も見えるし、今日の映像素材をあっちに売る気かな?

外人が喜ぶベタな「日本イメージ」を、何のてらいも無く演出に取り込む萩森氏。
すごいなぁ、やり手だなぁ。

目指せ、ロッキー青木ってか?(←「ちがう」って言われるぞ)


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