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三浦隆司が米リングで世界戦

2017年06月05日 | ボクシング
すでに報道されている通り、海外試合で試合を重ね来た三浦に
世界戦の声が掛かった。

日程は、7月15日(日本時間7月16日)。
場所は、米・カリフォルニア州イングルウッド ザ・フォーラム。

WBC世界スーパーフェザー級タイトルマッチ12回戦
王者・ミゲル・ベルチェル(メキシコ) vs 三浦隆司(帝拳)

試合はWOWOWが7月16日午前11時から生中継する。



三浦は、“ボンバーレフト”の異名のとおり、左の豪快なパンチを
主武器とするサウスポー。タフな打ち合いで会場を沸かせる強打者
にして、同級の元王者でもある。

国内で防衛を続けていたが、2015年にラスベガスでフランシスコ・
バルガスに敗れ5度目の防衛に失敗。

しかし今年早々、ミゲール・ローマンを豪快なKOで降して再浮上。
バルガスを破った新王者ミゲール・ベルチェルトへの王座挑戦権を
得て、それが実現した形だ。

バルガス戦、ローマン戦とも激戦で、現地ファンから好意を持って
受け入れられている三浦。

タフゆえに被弾を恐れず、強打を打ち込むスタイルは万国共通で
人気を得るが、反面「危うさ」も付きまとう。

倒せたら良いが、そうじゃなかった場合はポイントで遅れをとる
可能性が高いし、彼自身が倒れるシーンも現実にあった。
※バルガス戦など、まさにそういう試合…。

ベルチェルの戦績は、32戦31勝(28KO)1敗(1KO)。
三浦は、36戦31勝(24KO)3敗(2KO)。

強打者同士の対戦はスリル満点なモノになるでしょう。
身体を振って右ジャブ突いて、相手の右ストレートを食わない…
その姿勢が不可欠でしょうねぇ。


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