あるBOX(改)

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圧巻だったコロシアム・ライヴ

2007年02月18日 | 生活
川崎まで行って来ました。
70年代英国ロックの先駆けとも言えたブリティッシュ・ジャズ・ロック・バンド「コロシアム」のリユニオン・コンサートに。

60年代後半のブリティッシュ・ミュージックも人脈は。
ジャズやブルースからロックに移行した異才の宝庫で。
J・ブルースやジンジャー・ベイカーが、そこから現れ、ブルース・ロック演奏してたクラプトンと組んで「クリーム」を結成、大成功を収めたのは有名な話だが。

周辺のミュージシャンも「よし、クリームの音楽性を拡張させたバンドを演ってみよう!」と皆で燃えたのは容易に想像できる。

すれ違いあったとしても、同じグループに居たりして、クリームを強烈に意識したであろう「コロシアム」のメンバーたち。

今回、改めてアルバムを聴くに「クリームっぽいフレーズや節回し」が多いことに気がついた。

個人的には、クリームは「野暮ったくて」あまり聴く気にならないのだが。

ジャズっ気ある「コロシアム」はイキな風情が気に入って、まだまだ愛聴中。

まぁ、ヤボったいと言えば、クリス・ファーローさんのヴォーカルは大味でイマイチ苦手なのだが。

ブルーアイド・ソウルで出てきて、プログレに流れ込んでくる節操なさは立派とも言えるので、これまた「英国を代表するヴォーカリスト」を見届ける義務感をもくすぐられたりして。

私はクラブチッタに向かったのでした。

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