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山中&八重樫、8・12東京でW世界戦が決定

2013年06月19日 | ボクシング
6/17、帝拳ジムは都内で会見を開き、夏のダブル世界戦開催を発表した。

日程は8月12日。
会場は東京・大田区総合体育館。

カードは、WBCバンタム級タイトルマッチと、WBCフライ級のタイトルマッチ。

バンタム級は王者・山中慎介(30才/帝拳ジム)vs 同級7位ホセ・ニエベス(32才/プエルトリコ)
山中は4度目の防衛戦。

フライ級は、王者・八重樫東(30才/大橋ジム)vs 同級11位オスカル・ブランケット(28才/メキシコ)との初防衛戦。

山中の挑戦者ニエベスは22勝(11KO)2敗3分けの左ボクサーファイター。

過去、真夏の8月に行われる試合は結果がイマイチの山中選手(引分と判定勝ち)。

山中本人は「代謝がよくて人より汗が出る。脚がつった事もある。夏バテは毎年」と説明。

八重樫の相手もKO率6割を超える強打者。
ランキング下位といっても、メキシカンの場合は宮崎亮を苦しめたカルロス・ベラルデのように思わぬ実力を秘めている事もある。

八重樫も警戒して「打ち合いは危険。ボクは本来は出入りの早いスタイル。原点回帰したボクシングで対応する」とコメント。

スリリングな試合が期待できそうだ。


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4 コメント

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山中の もう1つの目標として (こーじ)
2013-06-22 22:14:52
‘8月の暑さに対する相性の悪さ’以外に山中の今回の注目点は国内での対プエルトリコ初勝利。

 プエルトリコ対日本の対戦で日本が勝ったのは80年にデトロイトで上原康恒がサムエル・セラノに、92年にメキシコシティで平仲明信がエドウィン・ロサリオに勝った2試合のみですが、考えてみると いずれも海外。

 昨今では柴田国明がエスカレラから2Rで倒されて以来 日本開催の対プエルトリコの世界戦では六車卓也がWバスケスと引き分けただけで勝ってませんから、
国内での対プエルトリコ初勝利がかかってます。

 ちなみに日本対プエルトリコの最初の試合はカルロス・オルチスに山中のジムの先輩・小坂照男がKO負けしてますから先輩の無念を晴らす意味でも頑張って欲しいと思います。
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コメント御礼&れす (ある@管理人)
2013-06-25 02:12:02
Toこーじさん
>山中の今回の注目点は国内での対プエルトリコ初勝利。

ううむ、そうでしたな。

日本対プエルトリコの最初の世界戦はカルロス・オルチスvs小坂照男(帝拳)。
ノンタイトルでは高山一夫(帝拳)も判定負け、そして小坂もKO負け。

オルチスには、シュガー・ラモスもエロルデも敗れてますから、実に強い王者だったんですよね。

日本選手は、まずベネスエラーノの技巧にしてやられてますが。
それでも畑山のようにファイター化してプレッシャーを掛け倒す作戦が成功した例もあります。

しかし、プエルトリケーニョは
もっと技巧・力強さ・柔らかさのバランスが良いですから

その辺に日本選手が付け入る隙が無いのかも知れません。

ともあれ、日本のサウスポー強打者の系譜を継ぐ山中だけに
ここは歴史を作って貰いたいですね。
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記憶が曖昧 (幸雄)
2013-06-30 10:19:59
http://www.youtube.com/watch?v=eriCcD4m1EI
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コメント御礼&れす (ある@管理人)
2013-06-30 14:58:17
To幸雄さん
センサクvsぺリコⅡですか?
最後だけ見るとぺリコ上手く右を狙ってて
終了ゴングで両手あげ。

センサクの手が上がると客席から物が投げ込まれ・・・と

まるでぺリコが勝ってる印象ですね
(フルで見てないので何とも言えませんが)

ぺリコも「古山に実質負けてた」とか言われ、散々な評価の選手ですが
こうやって見ると結構イイ選手だなぁ

60年代の単一王者時代を知ってる記者は、WBA・WBC時代になると、変な癖のある世界チャンピオンを「オソマツ王者」なんて酷評しましたが

逆に最近の他団体乱立王者時代のフィルターを通して見ると好選手に見えてしまいます。

以前も書きましたが、来日当時は酷評されていたアルフレッド・マルカノなんて、「全身ゴムマリのような良い選手だ」と思ったもので御座います。
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