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IBF世界ミニマム級・高山勝成は負傷判定負け

2015年12月31日 | ボクシング
12月31日 エディオンアリーナ大阪
プロボクシング
IBF世界ミニマム級王座タイトルマッチ12回戦

ホセ・アルグメド 9R負傷判定(2―1)高山勝成

変則スタイルの挑戦者アルグメド(メキシコ)に対し、
2回に左目をカットした高山。

ワイルドに振る相手パンチを被弾するシーンもあり、
ペースに乗れない。

連打するも一発の大きなパンチで相殺されるという
もっとも嫌なパターンになった。

8回には右目もカット。
いずれも偶然のバッティングが原因だが、身体が立った
ところでワイルドな右を被弾、左も返される見栄えの
悪いシーンが目立つ。

高山も連打からボディを叩き、ラフな動きの挑戦者を止めて
ロープに詰めようとしたが長続きしない。

荒っぽく攻めるアルグメドはオーバーペースにも見えた。
しかし、ペースに乗ったら そのまま行ってしまうのが
若い選手でもある。

ましてやメキシカンは地理的に普段から空気の薄い高地で
トレーニングしているのと同じゆえ、スタミナ豊富。

これを挫くボディーブローが有効になり始めたところで
傷が深くなり、ストップが掛かった。

負傷判定はアルグメドを支持。
攻勢と有効打を考えると、2-1は意外だった。

「とりあえずゆっくり休んで、次のことを考えます」と
語った高山。
まずは傷を癒やし、休養を取って欲しいですね・・・。


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