あるBOX(改)

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「吉野朔実原画展」に行く

2016年07月15日 | 漫画
7/11よりジュンク堂書店池袋本店にて開催されている、
「ありがとうさようなら吉野朔実劇場原画展」に行ってきた。

池袋の東口からジュンク堂に向かいましたよ。
良心的な本屋さんジュンク堂さんですよ。



「少年は荒野をめざす」などの代表作で知られる漫画家
吉野朔実(よしの・さくみ)さん。

4月20日に亡くなってた時には多くのファンがSNSなどで
嘆いていらしたものです。



今回、ジュンク堂さんでは、
約2ヶ月に渡り、カラー原画及び手書き原稿含む31枚が
展示されるとの事で。

私にとっては「月下の一群」が印象深かった吉野朔美さんだが。
文学にも造詣が深かったゆえ、月刊誌「本の雑誌」(本の雑誌社)で
書評エッセーを連載するなど活躍は多岐に渡っていた。



正直、最近の作品には疎いので、原画展で接してみたいと
思ったが、行ってみたら確かにエッセーマンガの原画が
貼りだしてあった。

中は撮影禁止だから撮れませんでしたが、まぁ壁の一角に
原稿が貼ってある感じで。

B1Fは他の作家さんの原画やサイン色紙も貼ってある階ゆえ
「漫画コーナーで大きく展開」されてる感じではなかった。



絵柄も初期の描き込み多い感じじゃなくって、シンプルな描線の
エッセー漫画の展示。

「読書に関わること」「最近読んだ本」の事を書いたものが頁順に
並んでおり、やはり興味深く読めました。



※「いまさら「アンドロイドは電気羊の夢…』を読む」なんて、
 有名なフィリップ・K・ディックのSF小説を読み損なっていたが
 周囲に勧められて読んだ結果、
 「やっぱり面白かった。もっと早く読んでいれば」と痛感したって話で。
 本と出会うタイミングや運、縁という意味では共感できる物でした。



帰りは池袋駅ルートで戻ったが、今年の西武線スタンプラリーは
「アイカツ・スターズ」なのな。

ああ、懐かしいな。
うちの子とプリキュアのスタンプ・ラリーに行ったよなぁ。

「アイカツ」も色々と行ったけど、初代メンバーの星宮いちごちゃん、
もう出てないんだよな。ウチ、もう見てないんだよな。

今年は色々と漫画の原画展が催されるけど、吉野朔美さんの初期作品も
どこかで見ることが出来るだろう。

また探すとしますかな。