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「しょうぼうじどうしゃじぷた」




これも随分古くからある絵本だ。
ボコちゃんの通う保育園にあって、たまにうちでも借りて読んでいた。

内容は、とある町の消防署に、はしご車ののっぽ君、高圧車のぱんぷ君、救急車のいちもくさん、古いジープを改良して消防車になったじぷたがいた。じぷたは体も小さいし、大きな火事があっても自分は呼ばれないので、いつも劣等感を持っていた。しかし、ある日、じぷたが山小屋の火事を消して山火事を防いだことによって町の人気者になる。というお話。

じぷたのヘッドライトに、目のような表情があって、なかなかかわいらしい。

ある日の朝、突然、
ボコ「『じぷた』はぁ~? 『じぷた』読むぅ~!」
と言うので、
私「『じぷた』は保育園のご本だから、おうちにはないんだよ。」
と言っても、なかなか納得しない。
ボコ「じ・ぷ・たぁ~!」
しょうがないので、
私「じゃあ、サンタさんにお願いしよう!『じぷた』下さいって。」
ボコ「うん!サンタさんにお願いするぅ~!」

ということで、ボコちゃんの今年のサンタクロースへのお願いは「しょうぼうじどうしゃじぷた」に決定した。

何かことあるごとに、
私「そんな悪いことばかりすると、サンタさん『じぷた』くれないよぉ~。」
と言われてしまうボコちゃんを、なんとなく不憫に思うのだが…。

保育園の連絡ノートに、サンタさんに「じぷた」をリクエストすることを書いたら、保育園の先生に、
先生「"ボコ"ちゃん、渋いなぁと思いました。」
と言われてしまった。

確かに…。
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葉っぱ

なにげなく机に置いておいた黒ねこのぬいぐるみ。

昨日、ボコちゃんと一緒にその机で夕飯を食べていた。
最後にみかんを食べようとしたとき、みかんの真ん中に葉っぱがついていた。

ボコ「みかんの葉っぱ、ねこちゃんにあげるぅ~。」

と言うので、ねこちゃんの手元(というか前足の近くか…)にみかんの葉っぱを置いておいた。

今朝、
ボコ「ねこちゃんの葉っぱはぁ~?」
と聞いてきたので確認してみると、葉っぱはなくなっていた。
馬「きっとねこちゃんが食べちゃったんだよ。」
ぬけぬけと答える馬君。
あんたが捨てたんだろうに…。
それでボコちゃんが納得したかどうかは別として。

朝食後、机を片付けていると、ねこちゃんの手元には、しっかりとブロッコリーーの葉っぱが一枚置いてあった。
今朝、ボコちゃんがブロッコリーを丸かじりしてたんだよね…。

さらに、夕食の準備をしようとして机を見ると、今度はねこちゃんの手元に枯葉が置いてあった。
そういや、帰り道で枯葉を拾って大事そうにずっと持ち歩いてきたんだったよね…。

芸が細かい。
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ライバル

この前の土日、そして昨日の祝日と私の実家に帰ってきた。

仕事のため、姉が甥っ子2号(4歳)(以下"Gちゃん"と呼ぶ)を連れて名古屋からやってきたからだ。
日曜に新幹線のホームまで二人をお迎えに行き、昨日、新幹線のホームまで二人をお見送りに行ってきた。

Gちゃんは4月生まれの4歳。ボコちゃんは2月生まれの2歳。
約2年離れている二人は、学年は1年だけしか違わない。
対抗意識というか、ライバル心というか、いやぁ~すごかった。

Gちゃんがざるそばをおつゆにつけて食べれば、ご飯を食べていたボコちゃんもそばを食べると言い張り、味噌汁にそばをつけて食べるし、Gちゃんが道路に飛び出しをすれば、「"ボコ"も飛び出す~!」と言って飛び出すし。
まったく油断がならなかった。

でも、二人でブロックで仲良く遊んだり、Gちゃんがトイレに行くとボコちゃんも付いていってちゃんと用を足したりもしたし、悪いことばかりでもなかった。
むしろ刺激をたくさんもらった。

帰り際、新幹線のホームでさよならのチューをしてお別れしてきた。

そういえば、ボコちゃんが月齢10ヶ月になってもなかなかハイハイをしなかったとき、ちょうどお正月を迎えて、そのときもGちゃんたちと実家で会った。
そして、Gちゃんたちが帰ったあとから突然ハイハイをするようになったんだ。
その一週間後には高速ハイハイに移行。
おもちゃを取られてよっぽど悔しかったんだろうね。

またたくさん遊べるといいねぇ。
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父と長靴

ボコちゃんの長靴へのこだわりを書いていて思い出した。
私の従姉(といっても随分年が上の)のお話。

昔、従姉が福井の田舎から東京に修学旅行に来た。
従姉は、友人に、東京に叔父(私の父)が住んでいて、宿泊先に叔父が訪ねてくることを少し自慢げに話していたようだ。

いざ、宿泊先に着いた私の父の言動を見て愕然としたらしい。
雨も降っていないのに長靴を履いていて、しかも地元の方言丸出しでずかずかとホテルに入ってきたそうな。

父「ようよう、ようこ先生、かたいけのぉ?(ようこ先生、お元気ですか?)」

父はこの学校の出身者でもあったわけだ。
あの父ならやりそうだな…。
私はこの場面を見たわけではないが、そのときの父の姿を想像するのは容易だ。
そして、それを見て唖然、呆然とする従姉の姿も。

都会で洗練された叔父が来ると思っていた思春期の従姉にとっては、苦い思い出となったに違いない。何年経っても語れるくらい印象が強かったんだろうね。

私も京都に修学旅行に行ったとき、京都に住む伯母(父の姉)に宿泊先に来てもらった。
小学生の頃に会ったきりの伯母の身長よりも自分のほうが大きくなっていて、背比べをした記憶がある。
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睡眠の法則

早く寝なきゃ寝なきゃと思って横になっているときは、なかなか寝付けず、もんもんと朝を迎えてしまう。

「このあとあれやってこれやって(大抵は面倒なことが多い)…」なんて考えながら子供を寝かしつけているときは、わりとすぐに眠りの世界へと引き込まれてしまう。

なんでこうなるんだろうなぁ…。
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長靴からスノーブーツへ

以前、ボコちゃんが晴れの日でも雨の日でも長靴を履いていると書いたことがあった。
毎日飽きもせず、ずっと長靴を履き続けていたのだが…。

その長靴は、最初から少しサイズが小さめの13cm。
ボコちゃんは13.5cmがジャストサイズ。
きつきつになっても履き続けるのを心配して、何か対策を打たねばとは考えていたが、何もしてこなかった。

先週末、私の実家に行ったとき、私の母がお下がりでもらった15cmのスノーブーツを出してきてくれた。

すごい。
あっという間にスノーブーツに乗り換えたボコちゃん。

ボコ「かっこいいのの(かっこいいほうの)、長靴履くぅ~!」

と、晴れた今日も、かぽかぽさせてスノーブーツで登園するのであった。

長靴 その後
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受験

馬君の2週にわたった試験が終わった。
今日の試験は2時間だけだったので、
私「短期決戦で夜は早く寝て、夜中に起きて出かける直前まで勉強すれば?」
と言ってみた。
夜中、携帯の「威風堂々」の曲で目覚めたらしい馬君。

子供の妨害の中で勉強するの、すごく大変だもん。
試験勉強から早く手を切りたいよね。
こんなふうに試験を受けようと思う馬君の姿勢は本当に尊敬に値する。
やっぱり試験はモチベーション管理が一番のポイントかなぁ。

受かっていればいいのだけど…。

一時金。。。(ボソっ)
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ほっぺた

先日の夕食時、あまりにもボコちゃんのほっぺたがおいしそうだったので、
私「"ボコ"ちゃんのほっぺ、おいしそうだねぇ。食べちゃおうっと。」
と言って、ボコちゃんのほっぺたをつまんで食べる真似をしてみた。

ボコ「"ボコ"のほっぺ、おいしくないよ!」
私「そんなことないよ~。おいしい!」
と言って続けてみる。

ボコ「"ボコ"のお顔大事だからぁ~。『ぺっ』して。」
と言って、手を差し出すので、口から出す真似をしてボコちゃんの手に返してやった。

すると、ちゃんと手をほっぺたにぺたぺたして戻していた。 
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日本 歴史占い(馬版)

http://uranai.artisthouse.co.jp/
以下は馬君の結果。

信長の跡を引継ぎ、天下統一を遂げた立身出世王
「豊臣秀吉」
…調和に長けた名パフォーマー

あなたはサービス精神旺盛で目立ちたがり。誘われたら断れないお人好しです。男同士の人間関係を大事にしているので、同性の受けもいいはず。秀吉が、主・織田信長のぞうりを自分のふところで温めていた話は有名ですが、これぞ信長のハートを捉えた名パフォーマンス。大事な場面でポイントをはずさない機転の早さで、天下統一に王手をかけました。気は短いが、喧嘩しても根に持たないので、付き合いやすさが人気の秘密です。

頭脳・知性:
食欲よりも知識欲のほうが旺盛で、浅く広くいろいろなことに興味を持つタイプ。要領よく次々と新しいネタを仕入れて、博識の幅を広げる。一つのことに執着せず、切り替えがうまい。

→食欲も旺盛だ。

センス:
プラス志向で一直線に突き進む。ドリンク剤がなくても、常にエネルギッシュでハイな状態を維持。コンプレックスも失恋の痛手もイケイケドンドンで打ち破っていく。わりと分かりやすい。

→わりと分かりやすいのはあってる。

感情:
急に怒り出したり、機嫌が直ったりと小さな浮き沈みがあるが、全体的には大らかで朗らか。嫌なことを言われても根に持たず、アッケラカンとしている。これでいて、案外気を遣っている。

→ま、そうかな。気、遣っているのかな?

外見・言葉:
フランクでノリがよく、場を盛り上げるムードメーカーだが、改まった場所では急に口数が減る。体全体で熱弁を振るうのでジェスチャーは派手系。パフォーマンスのうまさはエンターテイナー級。

→これはどうだろう。飲み会では無口なほうだと思うが。

行動:
行動力は群を抜く。小回りがきくというか、じっとしていられない性質。「思い立ったら吉日」を思いっきり実践する。動きながら考えて、間違っていたら即、方向転換。機転がきく。

→うーむ。。。
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日本 歴史占い

http://uranai.artisthouse.co.jp/
しんれん、ムーランさんを真似てやってみた。結果は以下。うーん。。。

近世初頭、歌舞伎に新風を巻き起こした歌舞伎の創始者
「出雲の阿国」
…サービス精神旺盛な目立ちたがり

目立つためにはどうしたらいいか、常に自然に考えています。つまり、他人と違うことをするアンテナがあるのです。その能力はタレント性とも呼ばれ、女子アナやコンパニオンなどの職種に適正あり。いいモノはいい、という割り切った判断で情報を取捨選択。歌舞伎の源流といわれる阿国は、チャレンジャー精神が旺盛で従来の歌舞踊とは一線を画す阿国歌舞伎を創り上げました。もし何かに迷ったら、まずは自分の感性を信じるべし。

頭脳・知性:
何事も飲み込みが早く、合理的な判断をつけられる。この組織にいても先はないと思えば、さっさと次の道を切り開く。実際、新しい場所にすぐ順応できる能力も高い。

→だったら、今の会社にはとっくにいないだろうな…。

センス:
生まれついてのタレント。たとえ主役でなくても目立ってしまうタイプ。相手の感情を読みとるのも早くて巧みなため、大物サポーターに恵まれたりする。

→大物サポーターか…。

感情:
情にもろく、世話好きな姉御肌。自然と人が寄ってきて一座を組んでしまうタイプ。情が愛情に変わり、ダメな男に尽くすハメになることも少なからず。

→尽くす?

外見・言葉:
より斬新に、目新しく。流行にいち早く手を出す方だが、必ず自分流に崩すタイプ。戦乱から太平の世へ_時代の変わり目に阿国歌舞伎は生まれるべくして生まれた。

→流行には鈍感だと思うが…。

行動:
こうと思ったら素直に行動に移す。京だろうが江戸だろうが、よばれたところにとんでいく。日本全国が自分のテリトリー。

→まぁ、これはそうかも…。しかし、テリトリーとまではいかないと思う。
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年齢

私の母と、ボコちゃんはちょうど60歳はなれている。
なぜか、ボコちゃんは私の母の年齢をよく覚えていて…。

ボコちゃんを連れて歩いていると、知らない人からよく声をかけられる。
多分、子供を連れていると誰でも経験していることなんじゃないかと思うのだが…。

見知らぬ人「まぁ、かわいいわねぇ。いくつ?」
ボコ「"ボコ"ね、2歳! ばぁばはね、62歳!」(そこに私の母がいるわけではない)
見知らぬ人「…。」

今朝も、私の誕生日だというのに、
ボコ「"ボコ"ね、2歳! ばぁばはね、62歳! "ボコ"が『ばぁば62歳』って言うと、ばぁば笑うんだよねぇ~。」
とまで言っていた。

いつまでも言われるのだろうか。
ちょっと気の毒かな。でも母は少しうれしそうだ。
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誕生日

今朝、ボコちゃんが布団の中で
ボコ「ママの誕生日なんだよねー。ハッピバースデイトゥーユ~。ママおめでとう~。」
などと、歌ってくれた。

ちょっと感動しながら、
私「ありがとう。"ボコ"ちゃん。」
と言うと、
ボコ「おっぱいは?」
と言って胸をまさぐってきた。

なんだ、そういうことか。
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寝かしつけ

昔、父がよく私の寝かしつけをしていたことを思い出した。
多分、ボコちゃんの年齢よりももっと大きかった頃だと思う。

実家は自営業で、住居と会社が同じビルという構造。
父は私を寝かしつけたあと、また仕事に戻ったりしていたんだと思う。

父もよくお話をしてくれた。
でも、昔の記憶をたどって話しているらしく、同じタイトルの話をしているのに毎回内容が違ったりする。
「おおくにぬしのみこと」というお話をよくしてくれたのだが、あの場面をもう一度聞きたいと思って聞いているのに、終わりまで聞いても結局その場面が出てこない。
私「この前はこういう場面があったでしょ。」
と聞いても、
父「え、そうだったっけ。忘れちゃったなぁ~。」
と言われてしまい、腑に落ちないまま眠りにつく。

多分、父も意識朦朧としながら話していたんだなぁと、今、ボコちゃんにお話をしながら寝かしつけるようになって、とても実感している。
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「かくしたのだあれ」




これも五味太郎作。

生協で購入したのだが、ずいぶん古くからあるみたい。

内容は、絵遊びといった感じ。
ワニの歯が歯ブラシになっていたり、ニワトリのとさかが手袋になっていたり、カマキリの体が鉛筆になっていたりして、「歯ブラシ隠したのだあれ?」などの問いかけに、子供がその絵を指差したり、「ワニさーん」と言って答えたり。

2歳児の今が、一番楽しめる絵本だなぁと思う。

最近、寝る前の母乳をやめたかわりに、絵本のお話をボコちゃんにしながら寝かしつけている。
暗いので、私も記憶でお話するのだが、ボコちゃんのリクエストはこの絵本であることが多い。

暗闇の中で
私「磁石隠したのだあれ」
と聞くと、元気よく
ボコ「カニさーん!」
と答えてくれる。

私が、間違えて同じのを2回言うと、
ボコ「それさっきも言ったよ。」
と指摘してくれる。

結構、覚えているんだよね。
きっと絵やイメージで頭の中に入っているんだ。

でも、このお話をしている間は寝ない。
というのが難点か…。

この本の次には寝かせようと思って、適度に長い物語のようなお話をするのだが、こちらも覚えておくのが大変だし、何よりも、私のほうが先に眠くなってしまう…。
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夫の存在

今朝、馬君が
馬「なんか、オレ、ブログの中でアホな夫になってない?」
と聞いてきたので、
私「ブログネタを提供してくれる、いい夫だと思っているよ。」
と答えておいた。
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