ポケットの中から

馬君は、いつも私が寝たあとに帰宅する。

馬君が帰宅したとき、私は目が覚めることもあるが、目が覚めないこともある。

数日前の深夜、なぜか目が覚め、なぜか、帰宅して脱いだあとの馬君のズボンのポケットの中に手をつっこんだ。
いつも、夫のスーツを触ることはまずない。

すると、ポケットの中から、破けたコンドームの包みが出てきた。
中身は入っていない。
どう見ても、使ったあとの包みだ。

その包みに描いてある絵は、なぜか、ぎょう虫検査の説明書にあった、キューピーちゃんがおしりをペタペタしている絵だった。（こんなやつ）

私は、洗面所の前で、風呂から出てきた馬君に、
私「これはいったいなんなのよ！」
と、つめよった。

そこで、目が覚めた…。
早朝4：30頃。
馬君もボコちゃんも、傍らで、何事もなかったようにすやすやと寝ていた。



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↑刺激的な夢でした。

辛いものは出していない

夕飯も、もう終わりにさしかかろうとしたとき、

ボコ「からっ！」

という声が聞こえた。

私「何？辛かった？」

と、何か辛いものがまじっていたかと、心配になった。

んが、

ボコ「何にもないってことだよ！」

と、からっぽになった皿を、元気よく見せてくれた。

私、5歳児に遊ばれてる…？



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↑いんや。そうは思いたくはない…。んが…

ボコちゃん名言集 その654

ボコ「ママぁ～、急須と、ポット、どっちが大好き？」

ボコ「うち、ポットぉ～。だって、ポットのほうがラクチンだもん。お湯だって沸かしてくれるしさぁ～。急須は自分で入れなきゃいけないしぃ。」

その対比はいかがなものかと…。



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↑いきなりの質問に戸惑いを隠せませんでした。

ボコちゃん名言集 その653

ボコ「なんで、ワンちゃん、4本足で歩くの？」

保育園の帰り道、犬を散歩させている人と遭遇した。
これまた、突然難しい質問を…。

私「ん～。なんでだろうね。じゃ、なんで、人間は2本足で歩くのかなぁ？」

と、逆に聞いてみた。
すると、

ボコ「ワンちゃんも人間も、おんなじだよ。」

なんだか、深い言葉が返ってきた…。



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↑みみずだぁってー　おけらだぁってー　アメンボだぁってー　みんなみんな生きているんだ　友達なぁんだー。

ボコちゃん名言集 その652

ボコ「うちね、今日はね、お腹いっぱいだったけど、おいしすぎて、食べちゃった！」

私が作ったものでそう言ってくれると、ひじょーにうれしいんだけどねぇ…。

先日、耳鼻科の帰りに、ボコちゃんの保育園の給食のパンなども作っている、商店街のパン屋さんからパンを焼いたときのいい香りが。

ボコちゃんも気付いたらしく、夕飯にパンを少し買って帰った。

そんで、その日の夕食にパンをよく食べたので、私が
私「よく食べたねぇ～。」
と言ったら。



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↑たくさん食べて大きくなってくれ。

ボコちゃん名言集 その651

ボコ「波はね、ほかの海とかに遊びにいってたんだよ。」

ボコ「波もね、いろんなところに遊びにいくんだよ。」

猿島で海水浴デビューした翌日に聞いた、久々の名言…のような気がする。



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↑やっと波が怖くなくなったかしら。

裸のボコちゃん

猿島に行く前日の一昨日に、N君ママと子供達と買出しに行ったということは書いたが。

先日、子供達が保育園で白玉だんごを作って、しかも保育園からレシピをもらったよねぇということが話題に上がり、買出しのあと、一緒にN君ちで白玉だんごを作ることになった！
ボコちゃんが、またやりたいと言っていたので、たまたま白玉粉を買ってあったのだ。

そんで、先にボコちゃんと保育園でも使ったエプロンをN君ちに預け、私は、白玉だんごを赤くしたいというN君の要望に応えるべく食紅を購入しにいったのだが、お店に置いてなかった。

しかたなく、そのままN君ちにお邪魔すると…。

なんと、ボコちゃんが裸にエプロン姿で団子を丸めているではないか！！！

なんだなんだ？！？！？！？
そのエロい格好は…。

そうだ…。
うちでは、保育園から帰ると、裸で過ごしていたんだった。
ボコちゃんは。

しかし、それをよそのお宅でやるとは。

しかも、N君は、ちゃんと服を着ているのに。
まったくもう…。

N君のママは、
「うちもいつも裸ですよぉ～。」
なんて、言ってくれたけどさ。
恥ずかしいったらありゃしない。

N君、ちゃんと服着てるしぃ～。

こういう場合、どう教育してよいものやら…と。
だって、恥ずかしいという感情は、自ら湧き出てほしいじゃん。

でもね。
そのときカメラを持っていなかったことを、ちょっと悔やんだ…。

そうだ。
肝心の白玉だんごは。
砂糖、しょうゆ、片栗粉でみたらしのたれをN君のママが作ってくれて、とてもシンプルで素朴な味わい。
なんというか、余計なものが入っていない感じなのよね。

子供達は保育園で一度食べた味だったからか、普通の反応なんだけど、大人の私たちのほうが、みたらしを自らの手で意外と簡単に作れるということを知った喜びと、そのおいしさに感動した感じ。
いくらでも食べられそう。

またぜひ作ってみようと思った。



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↑ちなみに、私は家で洋服は着ていますよ。本当です。

猿島

昨日は、3連休のど真ん中、猿島でバーベキューをしてきた！

猿島が東京湾にある唯一の無人島だと知ったのは、たまたま馬君の愛読書、日刊ゲンダイの記事で目にしたからだ。

行ってみたいなぁと思って数日が過ぎた頃、偶然にも、ボコちゃんのクラスメイトN君のママが、
「猿島でバーベキューをやりませんか？」
とメールをくれたのだ！！！

なんたる偶然…。
猿島の話題なんて、まったくなかったにもかかわらず。

猿島は、京急線横須賀中央駅から三笠公園まで徒歩で行き、そこから連絡船に乗って数分という場所にある。
ちょっと遠いので、そこそこ気合を入れないとなかなか行けない。
乳児を連れていくのにはちょっと勇気がいるね。

一昨日は、N君ママと子供たちと一緒に買出し。

準備は万端であったが、当日の天気予報は曇りのち雨。
実際に、朝の8:30の集合時間には雨が降っていたのだけど。

このくらいの雨だったら、なんとかなりますか…て感じで行ったら、なんと、暑いくらいの陽気になり日差しも見え始めた。

朝が涼しかったし、雨だったから、水着は持っていかなかったんだよねぇ。
ボコちゃん。

でも、N君は海に慣れていて早速海パンになり、ボコちゃんも洋服のまま、海水浴デビュー。
といっても、波打ち際で水に入ったり出たり。
それでも、肩まで濡らして本人は満足。

館山では波に近づくことすら出来なかったもんね。
N君のおかげだわ。

海は思った以上にきれいで、とても驚いた。
ゴミの分別なども徹底していたし、猿島のスタッフがきっときちんと管理しているのだなぁということが伺えた。
島に宿泊施設がないというのも、島の環境を保つという点では効果的なのだろう。

バーベキューは、肉と焼きそばという至ってシンプルな内容。
食材以外のバーベキューに必要なものは、猿島ですべてレンタルできる。

肉は前日に近所の肉屋で牛肉大特価デーということで調達したんだけど、意外とおいしくて。
そして、我が家の冷凍庫に置いておいた、豚カルビは忘れていくという失態。
わはは…。ドジ。

バーベキューをやりながら、子供たちは海に入ったり出たり。
さすがに危ないので、子供だけで海に入らせるのはまだ無理ね。

そのあとは、島の散策。
これがかなり楽しい。

軍事施設が残っているということで、自然と人工建造物が織り成す不思議な空間に足を踏み入れたといった感じ。

海岸の暑さに比べ、要塞のほうに入っていくと、5℃ぐらいは体感温度が違うのでは…というくらい涼しい。

トンネルは、子供たちにとってはちょっと怖かったみたい。
猿島全部は周りきれなかったけど、充実感～。

100均で購入したドリンク類も、この暑さですべて飲み干し。
最後に島で買って食べた、アイスクリームのおいしかったこと。

15:00前には三笠公園についていたのだけど、最後に、日露戦争で活躍したという、軍艦「みかさ」の見学。
これは、子供達の希望で。
これもまた、大人にとってもかなりの見応えがあり。

子供に戦争のことを語るのは難しいことだけど、それでも語っていかなきゃならないよね。

そんなこんなで、京急線の中でボコちゃんは爆睡。
N君は、最後までがんばった！

猿島、ちょっと遠いけど、またぜひとも行きたい。

（写真は、猿島の要塞を説明したもの。PHSで撮影）



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↑写真はまたのちほどぉ～。

ボコちゃん名言集 その650

ボコ「サンタさんに頼めば、タダだもんね。」

その考え方はちょっと問題だろう…。

先日、品川プリンスホテルに、ボーリングをしにいったボコちゃん。
帰りに、大雨が降ってしまったので、1Fのお店で傘を買った。
そのとき、フワフワの子供用のドレスを見つけてしまったのだ！！！

ボコ「ドレスほしぃ～！！！！！」

と、その日からうるさかったボコちゃん…。

ボコちゃんが出席予定の結婚式もないし、そんな応用のきかない、普段家で着られないものなんて、どんなに安くても買いたくない。
片付ける場所もないしねぇ…。

ということで、いつもの手。
私「サンタさんに頼んだら？」
と返す。

そして、上記の発言。



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↑感謝の気持ち、どうやって育てればいい？今度、サンタさんにちゃんとお返しをしよう…

パパへの伝言

馬君は、平日、ボコちゃんが寝てからでないと帰ってこない。

で、先日、寝る前に翌日に馬君と保育園に行くときの伝言を書くと、ボコちゃんが言った。

というか、私が
私「忘れないようにメモっておいたら？」
と言ったのだが。

内容は、いつもプリキュアの箸を持っていっているのだが、その日はなぜかミッフィーの箸を持って行きたかったというもの。

そのメモを書いている途中に、

ボコ「ねぇ、ママぁ～、『がんばってかきました』って書きたぁい。　書いてもいい？」

と、ご丁寧に聞いてくる。

私「がんばって書いたことは、メモ見れば、パパだってわかるよ。」

ボコ「書きたいのぉ～。」

い、いや…。
別に好きにすればいいんじゃないか…？

で、内容は以下のようになった。
-----
"ボコ"より（←いきなりフルネームで差出人の名前を表記する）
パパへ（←「パパ」は鏡文字）

あしたみふいー
のほしおもてい（←「は」と「ほ」の区別が難しいらしい）
きたいがん
ばてかきまし
た（りぼんマーク2つ、ハートマーク）
-----

意訳
-----
あした
ミッフィーの箸を
持っていきたい
がんばって書きました
-----

「っ」の使い方が、まだ難しいようだ。

（写真はPHSで撮影）



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↑後日、（夜遊びで）帰宅が遅かった私あてにもメモを書いてくれたらしいのだけど、気付かなかった…

ボコちゃん名言集 その649

ボコ「ねぇ。これ、ゴールデンウィーク？」

ボコちゃんが指していたのは、ゴールデンキウイだ。



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↑緑色のキウイよりも、甘いよねぇ

困ったアンパンマン

先日、夕飯に、ご飯をケチャップ味にして炒めた。

そのままお皿に盛って食べようとしたとき、ボコちゃんが、

ボコ「アンパンマンにしてぇ～。」

と言う。

ううっ。
めんどくせぇ。

と思いながら、冷蔵庫を探すが、いつもほっぺたと鼻に使っていたミニトマトがなかった。

ボコ「きゅうりでいいよ！」

というので、きゅうりで代用。

私「目はどうしよ…。」

というと、

ボコ「のり！」

と。

んも～、はさみで切るの面倒だなぁと思い、のりを手でちぎって目と眉毛にした。
もちろん、眉毛の曲線なんて難しいので、まっすぐ。

これで大丈夫かなぁ…と思いつつ、ボコちゃんに見せると、

ボコ「アンパンマン、困ってるぅ～！」

と大喜びだった…。

（写真はPHSで撮影）



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↑手間がかかります…

ボコちゃん名言集 その648

ボコ「みんな、ご飯食べるとき、一本締めするんだよぉ～。」

食事前にそんなことを言っていた…。



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↑「よぉ～！」　ポン

ボコちゃん名言集 その647

ボコ「ねぇ～。ママが死んだら、うちのケータイにしたい。これぇ～。」

私がPHSをいじっていたら、それを指差して。

よ、よ、よ…（涙）



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↑ケータイほしさに母親を…　なんてことはしないでくれよ…。お願いだ。

ボコちゃん名言集 その646

ボコ「ママぁ～、星が一匹見えるよぉ～。」

保育園の帰り道。

流れることはあっても、泳ぐことはないだろう。
星は。

段々暗くなるのが早くなってきたね。



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↑あれは金星かぁ？　月の近くですごく輝いてるの。