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「親子で学ぶ数学図鑑」



昨日の会社帰りに思わず衝動買いしちゃった、「親子で学ぶ数学図鑑」。

探していたわけじゃなかったんだけど、これまでに、こんなにカラフルで楽しそうな数学の本って見たことなかったなーって思って。

きっかけは、先日、ボコちゃんと2人でディズニーランドに行ったときに、歩きながら、
ボコ「ねぇママ、円の面積ってどうやって求めるの?」
って聞かれて、円周率の説明まではできたのだけど、円の面積の考え方を教えるには、紙と鉛筆がないと厳しくて、また今度ねって言ったままであったことを思い出したから。

この図鑑を見ると、あったあった。
ちゃんと、円の面積の考え方がのっていた。
円を小さな扇形に切り刻んで、長方形に近い形に並べている考え方だった。

私は、円を小さな扇形に切り刻んで、三角形の面積で説明しようとしてたんだけど、長方形のほうがわかりやすいね。

って、まだボコちゃんには説明していないんだけど。

私の嫌いな統計の考え方ものってたし、すでに自信のない、高校数学の範囲まで片足つっこんでいる感じだったので、一家に一冊あってもいい感じ。

3000円弱したから、一瞬ためらったんだけど。
邪魔にならないよう、がんばってみる。
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「ちいちゃんのかげおくり」

ボコちゃんの音読の宿題。
1年のころから、いまだに、ずぅ~っと続いている。
もちろん、毎日聞いてるよ…。
大変だよ…。

っていうのはいいんだけどさ。

今、「ちいちゃんのかげおくり」というのを、随分、長いことやってる。

戦争の話なんだよね…。
ちいちゃんって女の子が、空襲から逃げる途中でお母さんとはぐれて、最後には一人で死んでいくって話なんだけど。

もう、涙なしでは聞いていられないの。
長い話だから、3つぐらいに区切って読んでいるんだけど、どうしても、最終回だけは、泣けるんだよ…。
ボコちゃんの音読カードに丸つけしながら、鼻水すすっちゃう。(←中耳炎になるから、ボコちゃんには昔っから絶対に鼻水をすするなって言ってるにもかかわらず)

先生、いつまで、これ、読ませる気ぃ~?!って感じ。

この前の大地震のときも、こうやって死んでいった子どもらがいるんじゃないかと思うと、余計に泣けてくる。

話は変わって、ボコちゃんが、さっきこんな話をしていた。
ちいちゃんが最後死んで行く場面で、「こうして、小さな女の子の命が空に消えました。」というような文章があるのだけど、先生が、
先生「この小さな女の子とは、ちいちゃんのことですが、作者はどうして『ちいちゃん』と書かずに、『小さな女の子』と書いたのでしょうか。」
というような質問をしたとのこと。

で、ボコちゃんは、自信がなかったのだけど、おそるおそる手をあげたら、手をあげたのはボコちゃん一人で指されちゃったんだって。
で、おそるおそる
ボコ「ちいちゃんの他にも、たくさんの子どもがちいちゃんと同じように戦争で亡くなったからだと思います。」
というようなことを答えたら、
先生「するどいっ! 先生もそう思ったよ。」
って言われたとか。

普段、外れるのがいやで、授業参観のときも手をあげないボコちゃんなのだが、これはすばらしいことだよとほめてやった。
例え、先生と違った答えであっても、なるほどそういう読み方もあるのかっていう発見にもなるかもしれないから、どんどん手をあげたほうがいいって言ったんだよね。

こういう子どもの考えを、頭ごなしに否定しない先生に教わりたいものだとも思った。

というのは、私が今でも一番尊敬している先生は、中学2、3年で教わった岩元先生。
岩元先生の国語の授業がなかったら、今の私はないなぁ…というくらい感謝している。
自由な読解力と表現力を身につけさせてくれたのは、岩元先生。
絶対に、手をあげた生徒の意見を頭ごなしに否定することなく、例え先生と考えが違っていても、「なるほど、そういう見かたもあるのか」とか、「先生の考えはこうだった」とか、生徒を対等な立場として意見を言ってくれた。
岩元先生の授業が大好きで、国語の成績が一気に上昇したんだよね。

ボコちゃんにも、そういうすばらしい教師との出会いがあるといいなぁ…。



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↑今思い返すと、本当にひどい教師もいたけどね。
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「小學國語讀本 巻一 尋常科用」

父が小学生の頃の国語の教科書。
復刻版をどこかで買ったとか。

父が小学校5年のときに終戦をむかえ、それを境に変わったんだそう。

それまでは小学校1年でカタカナを習ってから、2年でひらがなと漢字を習ったらしい。

で、ペラペラとボコちゃんと一緒に読んでいたのだが、父からの手紙の謎が解けた!

「おじいちゃん」の「じ」は、確かに昔は「ぢ」だったのだ!
父の記憶は間違っていなかったのだ!!!

(写真はPHSで撮影)



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↑昔の教科書っておもしろいねー。私のは捨てちゃったかな…?
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「ペットボトルで作る、調べるなるほど自由研究」




随分前の話になってしまうが、夏休みのことを書いておきたいので。

8月になったばかりのころ、ボコちゃんの自由研究の宿題を何にするべか…と、ボコちゃんと一緒に彼女の靴を買いにいくついでに、そのスーパーの中に入っている本屋にも立ち寄ってみた。

本屋には、自由研究と名のつく本が、たくさん並んでいた。
自分の子供のころからこういう本はたくんさんあったのだろうか。
なかなかおもしろい。
なぜ、自分が子供のころはおもしろいと思わなかったのか。
ま、その辺は置いておいて。

その中で、ペットボトルで作る工作の本を見つけたので見てみると、これがおもしろそうで。
その名も「ペットボトルで作る、調べるなるほど自由研究」。

もちろん、大人の私が。
ボコちゃんは、プリキュアの本に夢中…。
おーい。あんたの宿題だってわかってるのかー!

無理矢理感は否めないが、ボコちゃんも、その本に書いてある風力発電装置に興味がわいたようで、早速、翌日からひとりで工作を始めていた。
私は忙しいから手伝えないよーと言ったのだが、ひとりで黙々とやっているではないか。
部屋を散らかしながら。
まだ、カッターでペットボトルを切る力がないようで、そこは手伝ったけど。

材料は
・ペットボトル(大)
・ペットボトル280ml(小)の口の小さいやつ
・ペットボトル280ml(小)の口の大きいやつ
・プーリー
・ブッシュ
・ソーラーモーター
・麦球

なぜ、私が子供の宿題に奔走せねばならないのか。

と思いつつ、この材料を集めるの大変で。
で、できあがったのがこちら



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↑子供の宿題、ここまで介入すべきなのか…と自問自答しつつ
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「バムとケロのさむいあさ」




かなり前にいただいた絵本なんだけど、最近、突然はまりだしたボコちゃん。

きっかけは、小児科で読んだ「バムとケロのそらのたび」だったかな。
そーいえば、うちにもバムケロあるじゃんって。
それが、「バムとケロのさむいあさ」。

ブーム到来。

おもしろいんだよねぇ~。

バムののほほぉんとした表情や、ケロちゃんのいかにもいたずらっ子なところとか、かいちゃんの優しくておまぬけなところとか。
んもぉ、みんなとにかくかわいくておもしろい。
かわゆぅ~い!って感じなのだ。

それから、小さな名前のわからないキャラクターもいて、各ページで小さなワンちゃんとか、耳が3本あるうさぎとかを探すのも楽しい。

小1が読む絵本じゃないかもしれないけど、おもしろいものはおもしろいのだ。
1歳ぐらいから、楽しめると思う。

で、先日、本屋でも見つけて「バムとケロのにちようび」を買ってしまった。
おまけにマグネットもついていた。
さらに、今日はボコちゃんが学校の図書室からも「バムとケロのおかいもの」を借りてきちゃったよ。

最近の夜はずっとバムケロシリーズ。



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↑いつまでつづくのかしらん。新作でないかしらん。
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「ひろしまのピカ」




一昨年のこの季節に生協のカタログに出ていたので、戦争のことを知っておくいい機会だと思い購入した「ひろしまのピカ」。

そんで、当時、4歳だったボコちゃんに読んでやったのだが…。

まず、表紙を見て、
ボコ「怖い。」

とりあえず我慢して1回は聞いていたが、あまりにも怖い怖いと言うため、その後、本棚から出てくることはなかった。
はっきりいって、その年齢の子供に読むのは失敗だった。

最近はあんまり読み聞かせをしてやっていないのだが、夜、早く準備ができて布団に入れた日には、なんか本を読もうか?と声をかけてやる。
先日もそう言って「何読もうか?」と聞くと、

ボコ「『ひろしまのピカ』以外だったら、なんでもいいぃ~。」

とまで言う。

この絵本、翻訳されて世界で読まれていると書かれているが、アメリカの子供が読むこともあるのだろうか。

先日、原爆を投下したという元米軍の人の記事が新聞に載っていたのだが、「戦争を終わらせるために原爆を落とした」と書いてあった。

原爆だけじゃなく、世界で爆弾が落とされない、地雷が埋め込まれない、本当の平和が来ることを心から願っている。



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↑この季節はやっぱりいろいろと考えさせられますね。
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「賢くなるパズル_入門編」




先日、小学校2年になった甥っ子2号ちゃんが、賢くなるパズル_基礎編をやっているのを見て、なんだろう?と思い、パラパラとめくったのが始まり。

すんげーおもしろそう…。
小学生向けだけど、私がやってみたいよ。
と思って馬君にも見せたら、馬君が、昨日、ボコちゃんがバレエ教室に行っている間に買ってきてくれたのが、「賢くなるパズル_入門編」。

2号ちゃんがやっていた基礎編は、文章が3行以上のがあってひとりで読むのはちょいと辛いだろうと思って入門編にしてもらった。
ってか、私が何度読んでも日本語が理解できない問題があったのだ…。
(何度か読んでわかったけどね…←一応名誉挽回)

で、入門編は、文章も2行。
んで、早速、昨夜ボコちゃんに見せてみたんだけど。

文章が2行だけでも、やっぱりちょっと説明は必要だけどね。
これがヒット!
もうはまっちゃって、はまっちゃって。

1冊の中に、初級、中級、上級とあるのだけど、コツをつかんだらどんどんやりたくなっちゃうみたいで、なかなかお風呂にも入らず、お風呂に入ったあとも歯ブラシ持ったままやっちゃたりして、結局上級の途中までやっていた。

そこで、すでに24:00前。

こりゃー、やばい。
と思って無理矢理寝かせたけど、ほんとに賢くなるかどうかは別として、おもしろい。

私と馬君が新聞にくっついていると必ずやってしまう、数独の簡易版もあったので、それができるようになると数独までもが出来てしまいそうな勢いだった。

どこまで続くかわからないけど、おすすめ…かなぁ。

大人も楽しめる。
「大人は絶対に教えないないでください」
と書いてあるのだけど、一緒に考えないとできない。
どっちが先にできるか、子供と競争になるかも。



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↑飛行機の問題が難しかったです。
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「そらまめくんのぼくのいちにち」




以前、このブログでも「そらまめくんのベッド」を紹介したのだが、先日生協でまたそらまめくんシリーズを買ってしまった。
ちなみに、ボコちゃんは、馬君の弟夫妻からプレゼントしてもらった、「そらまめくんとめだかのこ」も持っている。

やっぱりボコちゃんは、このそらまめくんシリーズが大好き。

内容は、そらまめくんが穴を掘ってたんぽぽの綿毛を敷き詰めたふわふわベッドを作ったので、みんなに知らせようと思ったら、雨が降ってきて壊れてしまう。でも、雨がやんでからまたみんなでふわふわベッドを作るというお話。

この話も、例のごとく、買ったその日から何度も何度も読まされたわけだけど…。

ボコちゃんの反応は、
ボコ「あのさ、ずるいよね。」
私「何が?」
ボコ「グリーンピースだけ兄弟がいっぱいいて。だって、あとはひとりしかいないじゃん!」

そこ、突っ込むところか?!
っつーか、何をいまさら…。
と思わせるコメント。
注:このそらまめくんシリーズの登場豆物は、いつも、そらまめくん、えだまめくん、さやえんどうさん、グリーンピースの兄弟、ピーナツくんである。

そして、繰り返し読み終わったあと、私が台所に立っているときに一人でなにやら表紙を眺めていたボコちゃん。

ボコ「あー! ろつばのクローバーがあった!」
ボコ「ほら。ママ見て。そらまめくん、ろつばのクローバー持ってるよ! 1、2、3、4、5、6!」

どうやら、ハート型のクローバーの葉っぱ1枚を、2枚と数えたようで…。

さらに、
ボコ「な・か・や・み・わ・さ・く! なかやみわさくが作ったんだねぇ~。」
と。



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↑楽しそうだ…。
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「がんばれ!パトカー」




ついこないだ、生協で買った絵本。

もうこのくらいの絵本は4歳児には幼いだろうとこちらが思っても、ボコちゃんはこの作者の絵本が大好き。
以前紹介したことのある、「うみへいくピン・ポン・バス」「せんろはつづく」「つみきでとんとん」と同じ作者のコンビ。
文:竹下文子 絵:鈴木まもる

内容は、パトカーがどんなふうにパトロールしていくのかが淡々と書かれてあり、途中で宝石店に入った強盗を追いかけて捕まえるという話。

そんな単純な話でも、子供は繰り返しせがんでくる。
4歳児でも。
ついでに、連休中に実家にも持っていって、持って帰ってくるのを忘れちゃった…。

ボコ「『がんばれ!パトカー』、最近、流行ってんだよぉ。」
などと突然言う。

どこからそんな情報が入ってくるというのだ。
ちなみに、保育園にはこの絵本はない。

ボコ「かわいかったから盗ったの? ネックレス。」

ん~。
まだ泥棒の本当の意味がわかっていないらしい。
しかも、宝石店に強盗が入ったと書いてあるのに、盗んだのは「ネックレス」と限定しているし。

ボコ「(強盗を捕まえたあと)おまわりさんが、またお店に(盗まれたものを)渡しにいったの?」

興味はそこか?

ま、こんな質問を受けながら、繰り返し繰り返し読んでいる。



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↑今ではすっかりセリフを覚えてしまい、実家の父が読み間違えようものならするどく指摘される。好きな絵本とはこういうことだ…
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「うちのきんぎょ」




この絵本は、昨日届いた生協の本。

4歳児にはちょっと幼すぎるかなぁって思って、注文するときに
私「やめよー。」
って散々言ってたんだけど、ボコちゃんに負けて買っちゃった本。

でも、結構おもしろかった。

内容は、ある朝起きると、「ぼく」が突然金魚鉢の中で泳いでいるっていう設定。
最後は夢だったっていう話。

しかし、ボコちゃんには「夢オチ」っていうのが、まだわからなかったみたい。
ボコ「どうして、泳いでたの?」
って聞いてたから。

そんでこんな会話に発展した。

私「きっと、夢を見たんだと思うよ。"ボコ"ちゃんも、夢見るでしょ?」
私「そうだ! きっと寝る前に、『こんな夢見たいなぁ』って思ったら、"ボコ"ちゃんも見られるんじゃない?」
私「"ボコ"ちゃんは何の夢が見たい?」

ボコ「"ボコ"ちゃんね、『プリキュア5』!」

やっぱり…。

私「『プリキュア5』ののぞみになりたいの?」

ボコ「かれん!」

ん~。渋い。
ちなみに、ボコちゃんはテレビで一度も「プリキュア」を見ていない(はず)。
最近、PCで次回予告を繰り返し見ている…。

それから、するどい指摘も…。

「ぼく」が金魚鉢の中でお腹がすいて、水の中から金魚鉢のガラスに「ごはん」と指で書く場面がある。

ボコ「どうして、水の中って、ガラスに指で書けるんだろうね。」

ん~。私も書けないと思う…。

幼い子向けの絵本かとも思っただけど、私が読んだあとは、自分で文字を追って1人で読んでいたので、まだまだいけそうだ。
長さも適度で、文字も大きくて読みやすい。



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↑久々の絵本シリーズでした。
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「ひろしまのピカ」




この絵本は、私が生協で買って昨日届いた。
それで早速読んでみたのだが…。

内容は、広島の原爆が投下された親子の話。

ちょっと、ボコちゃんを怖がらせてしまった。
ちょっとではなく、かなりか…。

もう少し大きくなってから読んでやればよかったかな。

まず、表紙の絵からして、
ボコ「怖い。」
と言っていた。

んで、読んでいる途中に、
ボコ「この絵本、もう生協さんに返せないの?」
と聞いてくる。

私「じゃあ、辞めようか。」
と言ってみたが、最後までなんとか聞いた。

そして、その後質問攻め。

ボコ「この絵本、変な本だね。」
ボコ「どうして、爆弾落とすの?」
ボコ「お空に爆弾があったのかな?」

ついには、

ボコ「ねー、もう、絵本買わなくていいよ。"ボコ"ちゃんち、絵本いっぱいあるんだから。」

とまで言わせてしまった…。
かなり反省。

でも、現実の話なんだよね。



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↑伝えなきゃならないことはあるんだよね。夢でうなされなければいいが…
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「うさぎのくれたバレエシューズ」




この絵本は、数ヶ月前、ちょうどボコちゃんのバレエ教室を申し込んだときくらいに、タイムリーにも生協のカタログに掲載されていて買っちゃった絵本。

内容は、バレエを何年もやっていた女の子が、なかなか上達できないとスランプに陥っていたときに、森のうさぎの靴屋から一足のバレエシューズが届くという、とてもメルヘンチックなお話。
バレエシューズに同封されていたうさぎのメッセージを頼りに、森の靴屋を訪ねた女の子が、バレエシューズを作る手伝いをしたり、うさぎのバレエ団と一緒に踊ったりして、再び踊る楽しさを取り戻しスランプから脱出する。

もう、ボコちゃんはバレエやる気満々だったし、何度繰り返し読んだことだろう…。

多分、この先バレエに限らず、大人になってからだって(今の私だってそうだが)、壁にぶつかったり、成長できないと感じたりと、スランプに陥るような出来事はたくさんあるだろう。
そんなときに、本当の「楽しい」「うれしい」という気持ちを取り戻すことが重要だというのが、この絵本のメッセージなのかなぁと思う。

この場合、この女の子が再び森の靴屋を訪ねても、もうそこに靴屋が存在していなくて、ひょっとしてこの女の子の夢だったのかなぁとも思わせるのだけど、そんな出来事ってきっと現実にもあるんだろうね。

何かがきっかけとなって、本当の気持ちを取り戻す。

好きなことを続けるにも、モチベーションが必要。
そのモチベーションが、やっぱり純粋に「楽しい」とか「うれしい」とか感じることで維持できるんだろうな。

それが、今のボコちゃんにそのまま伝わっているとは思わないけど、こうやって読み聞かせているうちに、潜在意識の中に入っていくことを期待している。

いやぁ~、絵本ってほんとに奥が深い。
やっぱり、ボコちゃん向けじゃなくて、私向けだ…。



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↑絵本バンザイ!
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「にじいろのさかな」




これも確かボコちゃんが3歳のときに生協で買った絵本。
その前に、甥っ子の誕生日にこの絵本を贈っていたことがあったのだが、やっぱりほしくなって買っちゃった。

内容は、幸せってどうやったら手に入れられるだろうね、という話。
にじうおと呼ばれる、きらきらのうろこをつけたきれいな魚がいたが、他の魚にきらきらのうろこをわけてほしいと言われても、それをわけてやることはなかった。
にじうおは一人ぼっちになり、タコにどうすればみんなから好かれるようになるかアドバイスを受ける。
タコは、きらきらのうろこをみんなにわければ幸せになれると言い、にじうおは半信半疑であったがそれを実行したら、みんなも幸せに、自分も幸せになった。

自分のこだわり(この場合、きらきらのうろこを持ち続けること。自分だけ美しければいいという思い。)に閉じこもって、友達を敵にまわしては幸せになれないよ。
本当に幸せになりたければ、友達にも自分の大事なものをわけてやりな。
そうすればもっと幸せになれるよ。

と、こんなメッセージが含まれていると解釈している。

今、巷にある成功法則などを書いた本やサイトも、こういったメッセージが多いと感じているので、なるほどなぁと思ってしまった。

最近、なぜかボコちゃんはこの絵本が好きで、ここ数日ほど、毎日5、6回は読まされている。
絵がきれいだからかな。

この物語の持つメッセージが通じているかどうかはわからないけど、こういう考え方や気持ちの持ち方は、子供にとっても非常に重要だ。

しかし、人がほしいと言っているものをわけてやるという考え方はいいのだが、たまに、人がほしがっていないものを、わざわざわけたりする(つまり押し付ける)こともあるんだよね。ボコちゃん…。

子供はなかなか難しい。



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↑ちょっと、絵本レビューモードです。
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「おでかけのまえに」




これも確か生協で買った絵本。
やっぱり、ボコちゃんが保育園で借りてきたのがきっかけだったと思う。

この作者二人(作:筒井頼子、絵:林明子)のコンビの本は、ほんとに大好き。
林明子は「くつくつあるけ」シリーズ、「こんとあき」の作者でもある。

内容は、楽しみにしていたピクニックに行く前の出来事。
子供がお母さんのお弁当作りの手伝いをしたり、お父さんのカバンを閉めたりしようとするのだけど、それが全部裏目に出てしまう。
しまいには、玄関から外に飛び出て転んで泥だらけになってしまう。

こんなことあるある!

と、きっと子供を持つ親なら、誰でも経験しているのではないだろうか。
でも、この絵本の親と違うところは、私だったら確実に怒鳴っているところだ。

ボコちゃんは、自分のことだと思って見ているのかなぁ。
多分、そんなことを考えてはいないと思うけど、大きな反応はない。

私や馬君が読むと、最後子供が転んで泥だらけになる場面は、どうしても笑ってしまう。
「あーあ、ころんじゃった」
というセリフは、必要以上に感情がこもる。

最近、よく転んでひざを擦りむくようになったボコちゃん。

子供はいたずらしても、元気が一番かな。
また、この絵本の親のように寛大な心を持ちたいものだ。
と、親に気づかせてくれる作品である。

これじゃ、ボコちゃんのためじゃなくて、自分のための絵本だ…。



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↑梅雨に入る前に、いろんなところにおでかけしたいですねぇ。
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「こんとあき」




ボコちゃんが2歳のときに、こちらからリクエストして義両親に買ってもらった絵本。

この作者の本は、もう大好き。
林明子は赤ちゃん向け絵本「くつくつあるけ」シリーズの作者でもある。

内容は、あきちゃんときつねのぬいぐるみのこんが、一緒におばあちゃんの住む砂丘町まで列車に乗っていくという話。
こんは、あきちゃんの世話係。
でも途中で、こんのしっぽが列車のドアにはさまれたり、砂丘ではこんが犬にくわえられたりと、大変な旅となる。

きつねのぬいぐるみが、しゃべったり駅弁を買ったりと、現実ではありえない話なのだが、それが自然な空気を作っている。

こんの「だいじょうぶ」という繰り返し発せられるセリフが心を打つ。

私が大好きなページは、こんとあきとおばあちゃんが3人でお風呂に入っている場面。
無理矢理お風呂に入れられてびっくりしているこんと、おすまし顔のあき、そして、ものすごく優しい表情のおばあちゃん。
読んでいるこっちまで、思わずニコッとしてしまう。

この絵本を初めて知ったのは、2歳の頃、ボコちゃんが保育園から何回か借りてきたからだと思う。

まだ、うちにこの絵本がなかったある日の朝、突然、
ボコ「『あきといぬ』読むぅ~。」(←犬ではなくきつね)
と言って、大泣きしたのをきっかけに、たまたま義両親が送る予定の荷物の中に好きな絵本を入れてあげるよぉと言われたので、リクエストした。

この絵本を読んでいるときのボコちゃんは、こんが犬にぱくっとくわえられた場面で笑う以外、特に大きな反応を示すわけではないが、今でも、ちょくちょく読む。
私が読みたくなって読むこともある。

こんとあきの暖かい友情を描いた名作。

しかし、なんできつねなんだろう。
犬でも猫でもうさぎでもいいと思うのだが…。



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↑絵本って本当に奥が深いですね。
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