教訓 その4 「環境が人を作る」

「環境が人を作る」

日本のプリンセスが一般市民に嫁いで一般市民となった。

私は、Webの写真を見たのだが、彼女はいつでも本当に気品あふれる表情をしている。
決して、モデルのようにきれいという顔立ちではないが、上品さは内からにじみ出るものなのだろうか。そういう意味では大変美しい方だと思う。

これで思い出したのが、アルディス姫を演じようとしている北島マヤに、友人の麗が言っていた言葉。（「ガラスの仮面」参照）

「環境が人を作る」

社長の扱いを受けたことのない人が、いきなり社長になってもそれらしく振舞えない。
ヴァイオリンを見たことがない人が、いきなりヴァイオリンを弾けと言われても無理。

そんなことを言っていたなぁと。

私のように罵声を浴びせて子育てをしてはいけないということだ。
頭でわかっていてもねぇ…。

私が高校生の頃、物理の先生で学習院から来た先生がいた。
彼女を教えたことがあったとか。
そのとき、皇室の人は普段からあんなにゆっくりしゃべるのか聞いてみた記憶がある。
彼女は、普段は普通にしゃべっていたし、友達も普通にいたとのこと。

まったくの余談なのだが、私の上司のお義父様が彼女の披露宴の司会を務めたとか。
あの「ドンマーイン」の。
私とは全く関係のないことなのだが、そんな雑談をその上司として、どうしてもここに書きたくなっちゃった。
この言葉、きっと流行語になるぞ。

寝息

ちょっと前のこと、ボコちゃんがお昼寝から起きてきたときに、
私「"ボコ"ちゃんね、『クークー』って寝ていたよ。」
と話したことがあった。

その、「クークー」が気に入ったらしくて。

先日、突然ボコちゃんが
ボコ「"ボコ"は、『クークー』って寝るんだよねぇ。パパは『グォーグォー』。」
と言った。
（馬君はいびきがうるさい。）

私「じゃ、ママは？（ドキドキ）」
と聞いてみると、
ボコ「（ちょっと考えてから）ママはね、『コラーコラー』。」
と答えた。

私「…。」

「アフラック」

よぉ～くかんがえよぉ～　お金は大事だからぁ～

と字余りで歌うボコちゃん。

そういえば、この前保育園から出るとき、上の学年のお姉ちゃんが歌っていたんだよね。その子は正しい歌詞で歌っていたのだが。

これを聞いて、子供はリズムや調子、語呂などで歌詞を覚えるのではなく、"意味"で覚えるのだなぁと思った。

かけてもかけても…

毛布を脱いでしまうボコちゃん。
綿毛布一枚でも、脱いでしまう。

大人は厚手の布団を被っているというのに。

さっきなんか、畳の上で縮こまって寝ているではないか。
もちろん、何も掛けずに。

熱を出さないかドキドキする毎日。