これって、どういう意味？

朝、新聞を読んで「うへえ～？？？」ってびっくりしすぎた。
これです。

ワタシは読んでいないよ。（ポツダム宣言の内容なんて）いばって言えることじゃない（！）
でも・・・・政治家が？？？？っていうか、安保法制を強力に押し進めている国の代表である人物が？？
本当に読んでいないの？それとも、読んだと言うと、まずい内容だから？（日本の侵略戦争であると断罪されてることとか。）

「絶対に」などという言葉をあれほど軽く口にする人を信じることは、到底できないけど。
本当に「あれほど軽い人」だったとは・・・・・。
気分とかイメージで、こと（国の将来）を決められてしまったら（怖過ぎ）困るよ。
今回の安保法制は、確実に国民の生命にかかわること、であるはずだから。
「あの時・・・」という後悔ほど、取り返しのつかない苦しみは、福島で終わりにしたい。
沖縄の人たちの苦しみと。国の間違った政策の犠牲になった人たちのつらさと。
生きていたかったのに命を投げ出さねばいけなかった先祖は、今何を思うだろう。

探偵はbarにいる？

　　　　　　　　　，，，に登場するお菓子なんだって、またまた生徒さんにもらっちゃったー。

「そんなのあるの？マニアだね～。」
「だって、大泉洋が宣伝してたんだもん。」

・・・さすが、北海道！！開拓せんべいだって。

ワタシ、「探偵はBARにいる」見てない。これは見なきゃ？！

さて、DVDを見るのが先か、おせんべいを食べるのが先か。どっちだ～

今になってわかること

美空ひばりの凄さ、とかね（笑）若い時にはわからなかったな～
昨日なんかブログ書いたあと、何度もYOU TUBEで「愛燦々と」を繰り返し聴いちゃったよ。

生徒さんに「面白いよ」って言われてなにげに読み出した「高峰秀子と松山善三」の物語。
この本を読んで心揺すぶられた。ワタシが長年知りたいと思い続けてきたこと。決して答えがみつかったわけではないけど（そもそも答えなんてあるとは思わない。）「ああ、そういうことだったんだな。」って感じられることがたくさんあった。松山善三という人間に、重ねるわけではないけれども、ワタシにとって忘れられない本田延三郎さんのこと。ー早くに父親を亡くし、たくさん苦労を重ねて。。東京に出てからも治安維持法で投獄されたり。そんな本田さんの唯一の居場所、というか自分が自分である、ということをかすかに信じられる場所が「演劇」という世界だったんだな、って。ーワタシの場合は自信があったわけでも、なんでもなく。かと言って夢というのともちょっと違って、演劇という仕事でなんとか生活ができないものか・・・と。（他に出来そうな事がほんとなかったし。）今思えば甘ちゃんの極地だったのかも。（でも、学校公演の巡業など現実にこなした。すぐにこれを続けても食べていくのは相当難しいと気づいたけれど）

今の世の中では考えられない事をした、本田さんという人のこと、ちょっと知ってほしいと思った。何度も劇団のごたごたに巻き込まれたり（時には、自分からのこともあったでしょう、人間、ですから。）裏切られたり、それで何度もやめようやめよう、と思いながらも大好きな演劇の世界から抜けられず、挙げ句には五月舎というプロデュース集団を作っちゃうのです。今で言うプロデュースシステムのさきがけ、とも言えるのですが、今行われているのは、集客力のあるタレントを使うことによって商業的な成功を目的にしたような作品づくりなので、本田さんの理念とは真逆と言ってもいいものです。まずよい脚本があるべきで、それを最善のかたちで作品にするために有名であろうと無名であろうと関係なく、その作品にもっともふさわしい役者とスタッフを集めるべきだ、というのが本田さんの思いでした。そのうちプロデュースするだけではなく、プロデュース作品に出られるような役者やスタッフも自ら育成したいと思ったらしく自宅を担保に入れてしまうという荒技を使いながら研究所というのを開設し、維持していくことになるのです。

・・・などと上のような文章を書きながら、自分がその研究所でお世話になっていた時には、そんな事情などほとんど知らない高校を出て上京したばかりの脳天気な子でした。本田さんは、役者が舞台や映画で自立していけるように、とそのことにも力を入れていたので、当時実際の現場で活躍しているような（今思えば）信じられないほどの超一流の講師陣（演技、演劇史、歌唱、バレエ、地唄舞、タップ、特別講義）の授業でありながら、全て無料でした。研究所の費用は一切かからないばかりか、先輩によれば、以前は、仕込みなどの手伝いの際には、アルバイト料まで支払われていたそうです。それもすべて、アルバイトの負担をなるべく少なくして、自分にしかできない特技を見つける時間にあてなさい、という本田さんの考えのもとで。稽古場は、千駄ヶ谷の日本青年館の中にありました。

ワタシがこの研究所に入りたいと思ったのは、（演劇鑑賞会で）山形で見た五月舎プロデュースの作品が、ダントツに素晴らしかったから・・・・・。

ワタシはそんな素晴らしい研究所を去ることになり。
数年後、五月舎もなくなってしまった。（その時は、ワタシは既にいなかった。）

なんでそんなことになるのかな？！ワタシはともかく（演劇の世界から離れる事ができてよかったと思っているし）、なぜ本田さんがそんな目に合わなきゃいけないんだろう！！！って、ここ数年はずっとそればかり考えていた。一緒にいた時よりもずっと近くに本田さんの存在を感じて。
そんな事をいろいろ考えてたら、予期せぬいろいろなことが起こって、若い時には思いも及ばなかったいろいろなことを考えられるようになって・・・。また人生って面白いものだな、って。心残りは、伝えたかったよ、本田さんに「ありがとう！！！！！！！！！」って！！！思い出して今でも涙が出ちゃいます。。。

「みずからの中の偉大なものの小ささを感ずることのできない者は、他人の中の小さいものの偉大さを見すごしやすい。」「美しく生きてきた者だけが美しく死ぬことができる。」ー岡倉天心

覚悟

覚悟を持った女性って美しいんだな、って（笑）浅田真央ちゃんの会見を見て思った。ホレボレ。
神々しい感じすらあった。もう、思い出すと、自分の２０代がいやになっちゃう～～。（真央ちゃんが凄過ぎるんですよね～、と言い訳しよう！）
会見の中で「時の流れに身をまかせ」って言葉（歌？）が出てきたけど

もうちょっと（もっともっと？）おばさんのワタシは
「川の流れのように」かな、なんて思う。
そういえば、山本監督の「水の声を聞く」のエンドロール、タイトルバックに（「川の流れ」を使いたかったけど、ちょっと合わなかった、とも言ってたような。）
この曲が流れてきた時には思わず、「やられた！！」と思った。なんでそう感じたのか説明は難しいんだけど、とにかく「やられた！！！」と。
美空ひばり・・すごいですよね。（話がそれちゃいましたが）

ワタシは、浅田真央とか、美空ひばり、とか高峰秀子、さんたちを見ていると、つくづくその生い立ちもからめて、世の中には人知を超えた力、というものが存在していて、才能には自分自身のためではなく、人類のために存在する役割があるように思えてならないのです。人生って、不思議なものですね～

最近気になっていること。

羊毛とおはな、の「ホワイト」っていう曲の歌詞の一節。（by 羊毛さん）

「丸めた紙くずを　綺麗に戻せたなら　いつも大事にして　それが手本となる」
・・・なんだろうなこの感じ。ニュアンスは自分のなかにもあるんだけど、こんな風には言葉にできない感じ。聴く度にこの一節が気になって、なんだかすごく好きな感じ～なの。「言葉で伝える事　うまくできないけど～お♫」

あと、まったく反対の感じで朝日新聞に連載されてる「ふなふな船橋」（by ばななさん）
これは子供をテーマにした、っていう連載らしい。わかるけど、一応大人のワタシ、密かに読む（笑）
この作品もそうなんだけど、よしもとばななの作品って、はじめて読んだ時「えっ、こういうの小説（作品）にしていいの？」って思った（笑）文章がどうのこうの、っていうより、描かれてる世界が・・・・。実はワタシ「こういうこと考えてる人、他にもいたんだ～！！って、内心ではすごくほっとしたんだ。ワタシは小さい時から想像力がたくましすぎて、自分でもちょっと「どうなんだろ？」って思うとこがあったから・・・・。国語の時間に好きなお話を書いていいよ、なんて宿題を出されるとあっという間に原稿用紙が１０枚くらいになっちゃう子・・・。でも、よしもとばなながあんなに読まれているということは・・・・・うしし。。。。大人になるにつれ、さすがに自制心が働くようになって、もっと現実を生き抜くための力に近づいていった気はするけど・・・・。
彼女が「ジャンル」って表現してたもの・・・ワタシは「質」って捉えてた。個人がもってる周波数のようなもの、って言ったらわかりやすいのかな。ちょっと遠い気がするけど、ありふれた言葉では、「類は友を呼ぶ」？

ああーもうやめよう。・・・この連載に登場するのも、「花ちゃん」と「花子さん」。その他にも気づけば花ちゃんがいっぱい！！みんな素敵な、はなちゃんばかり。

あ、ついでに（見てる人いるかわかんないけど）
ちゃんと！続いてるよ～。白熱クラス！（笑）夜クラスもよろしくで！！！