日々の泡

こころに浮かんでは消え、消えては浮かぶ
日常のありふれた風景をスケッチ

どうして

2013-11-26 11:03:27 | 社会
今更こんなこと言ってもどうしようもないことはわかってるけど
悔しくてしょうがない。
なぜ、自民党に政権を再びとらせてしまったのか。
やっとの思いで、政権交代を実現したのに。。。。
確かに、民主党の政権運営のひどさは、否定しない、
だけど、、、だけど、、、、
「決められる政治」っていう意味は、他人の意見なんか聞かない、っていうこと。つまり独裁。
どこに向かっているのかは、想像に難くないでしょ。子どもたちの未来がかかっている。
政治家(行政)は、自分たちの都合や利益のために秘密にしたいことがたくさんあるよ。
ー震災が起こった時、情熱のままに、知識のないままボランティアの現場に入っていってしまったワタシは、
正直、今でも傷が消えない。苦しんでいる人を助けたい、っていう純粋な想いだけが現場に満ちているのかと思っていたようなあまちゃんもあまちゃんだったからね。
見たくないものをたくさん見た。人が善意だけで動いてないことも思い知った。あんな状況のなかでさえ、支援者同士の縄張り争いみたいなものが存在し、被災者のなかにも上下関係ができてくる。とても貧しい状況も目撃してしまった。なんにもできなかった。でも唯一、福島から非難して来た子ども達と、裸になって遊んだ(ワタシはなってないよ!)ちいさな子どもたちが久しぶりに鬼ごっこで遊んでテンションMAX.。また来てくれるよね、との約束を果たすことはできなかった(望んだんだけどね。)鬼ごっこをする施設使用の許可をとるのだって、実は「ワタシが責任とりゃいいんでしょ!」っておおみえきって、喧嘩して(笑)やっと叶ったもの。今でもあの子たちはどうしたかな?って思い出す。元気で新しい生活を始めてくれてるといいな、って。・・・話がそれちゃった。。。つまり、震災の時に強く実感したんだけど、一般に報道されることと、実際の現場で起こっていることは、ものすごーく温度差があるよ、って。単純に、「山形の人はみんな被災者の人にやさしくて、そのあたたかさに感動しました。」ってそんな報道ばかりが目立つけど、そんな単純なはずはない。避難所の運営をほとんどひとりで仕切っていた人は、一般人の方でした。マニュアルでしか動けない組織人間より、意志や経験をもった個人のちからの方が凄い、ってこの時、はっきり思った。これからは、ひとりひとりがどう考え、実際どう動くのかが大切になって、志を同じくする者同士が緩やかに繋がり協力しあえる世の中がはじまるんじゃないか、って期待した。実際にそんな動きもはじまっている。そんな矢先、またもとに戻ろうとする、「経済再生」だの「成長戦略」こんなの勝手にやっといて、って感じだけど、特定秘密保護法案。あまりに暗すぎる陰。国民の大部分が不審を抱いて反対の声をあげているにもかかわらず。。。どうやったら止めることができるのでしょうか。