税理士試験合格発表2022

おはようございます！
所長税理士の新井でございます。

今日から12月です。
早いもので今年もあと一か月を残すだけとなりました。
今日からグッと寒くなるようです。
体調管理にも気を付けていきたいところです。

昨日、税理士試験の合格発表でしたね。
官報合格者は620人でした。
受験人数が減っても、合格率２％という相変わらずの厳しさでしたね。
各科目別の合格率を見ると簿記論が２０％を超えるやや高めとなっていました。
法人税法が１１％台というやや厳しい結果でした。
私も苦しめられた法人税法…。
このあたりが官報合格率を厳しいものにする要因と考えられます。
法人税法はそのボリュームの多さからやはり難関科目と言えますが、
本試験では基本を確実に回答することで必ず合格する科目だと思います。

各科目の合格率よりも気になるのは…。
私が受験していた時よりも受験人数が半数以下になっていることです。
私自身はこの税理士という仕事は大変やりがいのある仕事だと心から思っています。
若い人たちに向けて、魅力のある仕事であることを、
私たちはもっとアピールしていく必要があるのですよねぇ…。
救いは…。
昨年よりも若干受験者数が増えていることです。

税理士は、お客様からの「ありがとう」をいただける仕事です。
簿記や税金に興味のある方は是非チャレンジしてもらいたいと思います。