2022年大晦日

おはようございます！
所長税理士の新井でございます。

2022年も大晦日となりました。
寒い日が続き、冬の実感はあるものの、
今年が今日で終わるんだ…、という実感があまりありません。
コロナ禍となってから、
時間が淡々と進む…、
という感覚に陥っているせいでしょう…。
それとも、年齢のせいでしょうか…。

10歳くらい先輩の方々から
「50代はあっという間に感じるよ」
と以前に言われたことがあります。
本当にその通りです。

さて、年頭に更新したブログの内容を
今年どれだけ達成できたかを振り返りたいと思います。

「初心忘れるべからず」

はい！開業した時の気持ちを忘れずに業務に邁進できたと思っております。

「ブログの運営について今年から変更」

はい！私の更新回数は減りましたが、
スタッフの弓削が頑張って更新してくれました。
弓削自身も、自身の考えや日々に起きたことを綴ることを通じて
成長できた部分もあるのではないでしょうか。

「ツイッターで発信」

これについては、イマイチでした…。
思うことを都度発信すればもう少し違ったかもしれません。
スマホから更新というのは、「入力」が面倒だった…、につきます。
年齢的なことを言い訳にしたくはありませんが、
毎朝決まった時間にPCで更新するブログよりも、思ったよりハードルが高い…。

はい…。
反省することは反省し、来年に生かしていきたいと思います。

年頭で発進したことについての反省は以上ですが、もう一つ。
このことをブログで発信することについては、悩みましたが、
思い切って発信することにします。

実は今年（というより昨年末くらいから）は、体調を崩してしまいました。
肉体的なことではなく、メンタル的なことです。
「自己肯定感を持つこと」
これが私にとって今年の大きな課題でした。

税理士としての私は、自信を持って臨んでいます。
おかげさまで、顧問先様とは素晴らしい関係を
持たせていただいていると思っています。

しかし…。
もっとこうすればよかったかな…、とか、
あんなこと言ってよかったのだろうか…、とか…。

また…。
まだまだダメだ…、とか、
自分の一生懸命は他人の半分以下だ…、
などと思ってしまう自分がいます。

これまで生きてきた中での様々な出来事によって
私という人間が形成されてきているわけですが、
税理士業務以外の人間関係の中で、
一生懸命やっていてもその行動に対して、
ダメ出しされることが多々ありました。
それでも、自分を変えて、そのダメ出しに答えを出そうと
一生懸命にやってきたつもりでしたが、
心が音を上げてしまったようです。

自分がとってきた行動が、他人からのダメ出しという形で自身に降りかかる…、
そうだ、これはしっぺ返しなんだ…。
そんなふうに考えてしまっていました。
自責の念に駆られ、苦しい時間を過語すことが増えてしまいました。
そんなことが積もり積もってか、1年前には眠れぬことも多々ありました。

家族の勧めでカウンセリングを受け、今は少しずつ回復しています。
自分がいけないと背負い込むのではなく、
自分が苦しいと思うことから距離を置くことを勧められました。
その結果、多少世界が狭くなったかもしれませんが、
実はそれが私の身の丈には合っていたのだと最近思うようになりました。

お互いに気持ちよく付き合える中で、お互いにリスペクトできる関係を持ち、
お互いに意見はするが、それはお互いの発展のためだと理解しあえる。
それができる中でこそ、私自身の力が発揮できるのではないか。
この年末にそんな風に考えるようになりました。
顧問先様、事務所スタッフ、そして家族を大切にしていこうと思っています。

弱音を吐くようなことになるのではないかと思い、
この状況を発信することをためらっていました。
この年末に発信できるようになったのも、回復の証ですね。
税理士業務についてはまだまだ頑張っていく所存です。

ということで…。
今年1年、本当にありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。
良いお年をお迎えください！

仕事納め

おはようございます！
所長税理士の新井でございます。

昨日を持って2022年の当事務所は仕事納めとさせていただきました。
少数精鋭体制で業務をしている当事務所。
スタッフの頑張りには本当に感謝の気持ちしかありません。

新しい顧問先様とのご縁も多くありました。
来年に向けて、仕事もますます頑張るために！
この年末年始休暇はしっかりと英気を養いたいと思います。

英気は養いたいと思いますが、
自宅の大掃除…、という現実と今日は向き合う予定です。

年内まだまだ仕事という方もいらっしゃると思います。
今日も一日頑張りましょう！

業務終了

おはようございます。
スタッフの弓削です。

本日で、当事務所は年内業務が終了です。
年明けは5日から業務開始です。
一週間しっかり休んで、英気を養います。

今年1年を振り返ると、
2月にはロシアのウクライナ侵攻が始まりました。
この侵攻により材料等の資源不足、また急激な円安による物価の高騰と重なり、日本経済へ大きな影響を与えました。
そして、未だにコロナウイルスは猛威を振るっています。
先が見えない不安が募るばかりですので、一刻も早い終息を願うばかりです。

その一方で、暗い話題を吹き飛ばすほどのスポーツでの明るい話題が多かったです。
2月には、冬季オリンピックが開催され、日本選手の素晴らしい活躍がありました。
日本のメダル獲得は過去最多の18個でした。
プロ野球界では、ロッテの佐々木選手の完全試合達成、ヤクルトの村上選手の三冠王達成と、
若い選手の活躍が目立ちました。
来年春にはWBCが開催されるので、更なる活躍を期待しています。
つい先日には、サッカーワールドカップが開催されました。
日本史上初のベスト8進出とはなりませんでしたが、
ドイツ、スペインといった強豪国への勝利には勇気を貰えました。

私自身も今年一年様々な事がありました。
その中でも一番印象深いことは、今年30歳を迎えたことです。
「30代になった」ことは大きな人生の節目だと感じました。
30代に相ふさわしい振る舞いを、来年以降身に着けていけるよう頑張っていきます。

今年1年ありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。

アップル社の追徴課税に思う…

おはようございます！
所長税理士の新井でございます。

アップル日本法人が150億円の追徴課税されていたとのことです。
税目は「消費税」。
転売目的と認定された「免税販売」が否認されたようです。
免税かどうかは購入者の申告により判断されますが、
転売目的とわかった時点で、納税義務は販売側になります。
新聞記事によると一度に数百台もの販売もあったようで、
こうなるとアップル社としても反論の余地はありませんね。

消費税は社会保障の財源（ってことになっている…）なので、
国外への不正取引のために、その財源が国庫に入らなくなるのは問題です。
ですが…。
購入者の申告のみで手続きが済んでしまうという制度自体が脆弱ではないでしょうか。

今の税制って、改正を繰り返すたびに、
所得控除など本来単純なはずの項目が、
どんどんと複雑になっていきます。
その割に、この消費税の免税制度など、
まるで「ザル」のように甘いものもあります。
税のあるべき姿を今一度考えて、簡素化するべきことは簡素化し、
厳重にするべきことはより厳しくする制度に見直すべきと考えます。

消費税と言えば…。
還付の場合に手続きが遅いのなんの。
不正還付があってはならないと申告後に資料提示を求められることが多いですが、
資料提示をしてからなお1か月以上かかることばかりです。
この還付金は企業の資金繰りにも影響します。
還付が遅れたために倒産なんてこともあり得ます。
現行の税制は、納税は1日たりとも遅れることを許さないのに
還付の期限の定めがありません。
還付が遅い場合、税務署に問い合わせることがあるのですが、
「今やってます」とか「件数が多いから順番にやってるのでいつとは言えない」などの
「上から目線」の返事ばかりです。
資金繰りに悩む経営者の立場など考えてもいないのでしょう。
納税者の理解を得ることも、税務行政の大切なことです。

増税だけではなく、こういう手続きに関することも税制改正の議論のテーマにしてもらいたいです。

今年も残すところ1週間となりました。

おはようございます！
所長税理士の新井でございます。

12月25日。
今日はクリスマスです。
我が家は娘が受験生で、冬期講習で帰りが遅くなる日が続くのですが、
昨日のイブにチキンとケーキでクリスマスを楽しみました。

クリスマスが終わると、世の中は一気に年末モードになりますね。
あと1週間で年が明けてしまいます。
スタッフの頑張りのおかげで、年内にやるべき業務はほぼ見通しがついていますが、
問題は自宅の大掃除…。
年を取るにつれ、面倒になっています…。
とはいえ、ある程度きれいにして年を越したいという気持ちもあるわけでして…。
無理のない範囲で、今日は家の掃除を頑張ることにします。

では、皆様よい休日をお過ごしください。

スラムダンク

おはようございます。
スタッフの弓削です。

先日、スラムダンクの映画を見てきました。
スラムダンクとは、1990年代に連載されていたバスケットの漫画です。
30代～40代では知っている方が多いのではないでしょうか。
私は、連載当時は読んでいませんでしたが、高校生の時に初めて読みました。
個性的な登場人物達が非常に魅力的でした。

今回の映画は「THE FIRST SLAM DUNK」という題名で、
登場人物の一人にフォーカスを当てながら映画が進んでいきました。
原作にはないオリジナルのストーリーが大変面白かったです。
また、原作で描かれている最後の試合を、実際の映像で見ると、
漫画とは違った面白さがあり、感動しました。

「THE FIRST」ということは次回作以降もあるのかなと期待をしています。
興味のある方は是非ご覧ください。

58

おはようございます！
所長税理士の新井でございます。

私事ではございますが…。
今日は私の「58歳」の誕生日です。

還暦まであと2年となってしまいました。
諸先輩方から
「50代はあっという間に過ぎていくよ」
と言われたことがあります。
本当にその通りです。

おかげさまで充実した日々を過ごすことができています。
還暦までの2年間も仕事もプライベートも
さらに充実した日々を過ごしたいと思っています。
そのためにも健康第一ですね。

今日も頑張ります！

増税？

おはようございます。
スタッフの弓削です。

今朝、サッカーW杯の準決勝第1試合、アルゼンチン対クロアチアが行われました。
結果は3-0でアルゼンチンが勝利し、決勝に駒を進めました。
日本に勝ったクロアチアを応援してたので残念です。
明日の朝、準決勝第2試合のフランス対モロッコが行われます。
この試合もどういう結果になるのか、非常に楽しみです。

さて、岸田首相が防衛費増額のための増税検討を表明しています。
これに対し、一部の自民党議員は反対しています。
3年間のコロナ禍で生活に制限が強いられたこと、
じわじわと負担が多くなる社会保険料、物価の高騰と支出は増えるばかりです。
国民のこの状況を見て増税を検討するとはいかがなものではないでしょうか。
今ある財源の中でどうやりくりしていくかを検討していくことが必要ではないでしょうか。

首相に就任した際に、岸田首相は聞く力が自分の長所だと言っていました。
今は、「自分に都合の良い声だけ」聞く力を持っているとしか思えません。
このまま増税を推し進めるのなら、税金の使われ方について真に問うべきだと思います。

クロアチア、勝利！

おはようございます！
所長税理士の新井でございます。

サッカーワールドカップ準々決勝、
日本に勝ったクロアチアと世界ランク1位のブラジルとの激突でした。
下馬評はブラジル有利でしたが、結果はなんとなんと！クロアチアが勝ちました。
しかも！PK戦での勝利です。
試合の詳細をニュースで見ると、延長戦ブラジルが先制しますが、
後半ギリギリのところでクロアチアが追いつきました。
まさしく劇的な勝利でした。

たら・れば…。
もし日本がクロアチアに勝っていたら…。
ブラジルに勝っていた「かも」しれませんね。
やってみなければわかりませんが、
そんな希望を持たせてくれるクロアチアの勝利でした。

今後の日本代表チームがベスト8の壁を越えたら、
その勢いで優勝まで狙えるような気がしてなりません。
岡崎選手のおっしゃる通り
「優勝を目指す」
ことが今後の日本代表に必要なことですね。

クロアチアがどこまで勝ち進むのか？？？
大変興味深いワールドカップとなりました。

増税…、ため息です…。

おはようございます！
所長税理士の新井でございます。

岸田総理大臣が防衛費確保のための増税を表明しました。
ウクライナや近隣諸国の情勢を考えると
確かに国防の必要性が高まっていると思います。
しかし…。
コロナ禍、エネルギー価格の上昇、円安などによる物価上昇、
などによって、デフレから一気にインフレになった今の日本…。
いきなりの増税するとの発言に、
「なぜ今？？？？？」と思わざるを得ません。

参議院選挙における自民党の公約は
「日本を守る」
と集約されていました。
それは、国防のことだけだったのでしょうか？？？
国民の生活は守ってくれないのでしょうか？？？
国防を理由とした突然の増税発言に、そう思わざるを得ませんでした。

議員定数の削減など、10年以上前からの約束事は全く手つかずです。
身を切るのは国民だけでよいのでしょうか？？？

円安などによる原材料の高騰で、各企業は値上げせざるを得ない状況ですが、
値上げの決断に至るまで、特に中小企業は苦渋の選択をしているのです。
民間は四苦八苦して、決断しているにもかかわらず、
国は「足りないから上げる」ことをいとも簡単にやりすぎているように思います。
足りない部分をオールジャパンで対応するなら、
非課税の恩恵を受けている各種団体に期間を設けて課税するなど、
いろいろな方法があるように思います。

いたずらに増税だけをすると、国防は強くなっても国力は弱くなるように思います。
サッカーワールドカップで示された愛国心が、一気に冷めてしまいますよ…。