宇宙の彼方から

自然の不可思議な森羅万象に揉まれる自分や他人の有り様を見つめる。

最後のアガキ

2008-10-23 06:30:22 | 政治
麻生さん・・・・ホテルのバーに連日通っているらしい・・・・
ホテルのバーは安全で安い、と、記者に言ったそうな・・・・・
くだらない宰相ともなると、矢鱈に贅沢三昧だ。
小泉さんも辞める前に、無駄にあっちこっちの国々へ旅行して、お金を振舞ってきていた。
常任理事国入りを熱望して、止せばいいのに大使を世界から呼び寄せて、ご機嫌伺いするように画策したが、結局支持してくれたのはたったの2カ国、大枚叩いた末に、世界に不人気の日本を露呈してしまった・・・・残虐な戦争を起した国が、またゾロの戦争犯罪者を尊ぶような小泉さんを毛嫌いされたものなのだが、当の本人は、それが悪いことだったという自覚がなかった、国のために戦ってくれた、という国益しか考えていない歪んだ精神の思考が、アジアへの蔑視思考が、災いをもたらしたことも分からぬ御仁の無駄遣いの象徴であった・・・・そして積極的応援をした右翼も押して知るべし・・・・・安倍さんも自身の戦争好き、攻撃的思考をアジア各国からの非難を避けるために、いろいろとお金を不必要に振舞って使った。
福田さんも、見得を張って豪勢なサミットを行ったり、遅れてやってきた中国に先を越されたアフリカ諸国首脳を集めた外交を展開して、お金を振舞う。
何だかお金を日本人に回さずに、借金を積み重ね、矢鱈に競って贅の限りを尽くす総理大臣ばかりが選出されたように私には見える。
祭事をしなければならない下請け、取り巻きがそれを要請しているのであろうか?そうとしか思えぬ、この国の祭事を司る立場の権限の強さを思い知る・・・・

それにしても、経済大国はいつまでも経済大国ではいられないのだ・・・・やがてその無駄の積み重ねが滅亡への序章になることは自明でもある。
上に立つ者がこのような思考形態の者ばかりでは、庶民も泣くに泣けない・・・・
みんなどの首相も、日本国の財政が逼迫していることを十分に承知の介での無駄遣いなのである、一面、それも資金提供は経済大国には必要な外交の一環だと、言う者もいるであろうが、「国あって山河なし」にならぬよう自制を促したい。
そのような首相を野放しにしている国民も愚かであるのであろう・・・・・確かに蟻の集団も「餌」の集まるところに群がるのは生きとし生きる者たちの習性ではあろうが、だからといって必ずしも全部の習性がある訳でもない、それが証拠に常任理事国入りの賛成が立ったの2カ国の現実を知れば、理解できよう・・・・世界は、アジアは小泉さんの右翼傾向に警鐘を鳴らしたのであり、不信感、不安感をもたらしたのは事実なのである・・・・以後、安倍さんにも、まあ福田さんはさておいて、麻生さんの選出を考えみれば、日本国の大勢の民は、世界を考える首相よりは、自国の利益のみに専念してくれる首相を選択している事を思えば、自己中の民心であることがわかろう、と、いうものである。
まあ、それも自民党という利益供与団体に限っては・・・・という注釈付きでもあるが・・・・
今、そんな自民党の凋落振りを見てみれば、その思考が世界の思考との軋轢を生む結果になることを、薄々民心も気付き初めているようであるから、案外、食わせ者の民心ではあるかも知れない・・・・?
戦争責任を指導者たちだけに負わせたり、自民党一党独裁でやらせてきたのも、利益誘導をこれでもか、これでもか、と運んでくれた恩義に報いる意図があったのであろう、しかし、そのバブルも崩壊するに至り、やっと、一党独裁政権の弊害に気付く民心は、今度は踵を返すように自民党から離れる・・・・日本国ナルちゃんのストーカーまがいのネットでの喚き、いななき、も最後のアガキなのであろう・・・・