近所の神社の側にある井戸跡に「注意」の張り紙があり、「近寄るな。大和蜜蜂の巣があります。稀に刺す事があります」と書かれていた。確かに井戸跡のパイプ穴を利用してニホンミツバチが出入りしている。ニホンミツバチの巣造りを吉兆とする里山の習わしに従って、駆逐せずこれを保護しているようである。彼等は刺激を加えない限り人をめったに刺さない温和な生き物である。しかし、こんな所で巣を造るというのは、ニホンミツバチにとって自然環境が劣化しているという事を物語っている。周りにウロ(空洞)が出来る程の大木が無くなったと言うことだろう。ニホンミツバチのコロニーが最近少なくなっていると聞くので、大事に見守ってやりたものだ。
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