京都楽蜂庵日記

ミニ里山の観察記録

ウメノキゴケ(梅の木苔)

2013年04月13日 | ミニ里山記録

古い梅の木の幹につく事が多いのでこの名がついた。

藻類と菌類の共生した地衣類で、2種の生物が混然として生命体を形成している。

藻類と菌類は融合しているわけではなく、独立に培養することもできるが、

菌類単独では形成しない特殊な構造や代謝パターンを示す。

環境指標生物とされているが、都会の真ん中でも結構見かける。

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