ユクノキCladrastis shikokiana
マメ科フジキ属の山地にはえる落葉高木。別名ミヤマフジキ。葉は互生し、4-6小葉からなる奇数羽状複葉です。小葉は互生し、裏面は粉白色となります。枝先に円錐状の白色の蝶形花をつける。花は旗弁が反り返り、花序の軸や萼に縮れた毛が密生する。果実は豆果。ユクノキはユキノキの訛ったものか?写真は京大理学部植物園にて。
ユクノキCladrastis shikokiana
マメ科フジキ属の山地にはえる落葉高木。別名ミヤマフジキ。葉は互生し、4-6小葉からなる奇数羽状複葉です。小葉は互生し、裏面は粉白色となります。枝先に円錐状の白色の蝶形花をつける。花は旗弁が反り返り、花序の軸や萼に縮れた毛が密生する。果実は豆果。ユクノキはユキノキの訛ったものか?写真は京大理学部植物園にて。
ウラギンシジミ( Curetis acuta)のメス
本州(東北地方南部以南),四国,九州,南西諸島に分布.翅の裏面が真っ白なモンシロチョウ大のチョウ。表面はオスが濃茶色地に朱色の紋、メスは濃茶色地に水色の紋を持つ。翅の先端が尖っているのが特徴的。飛ぶと翅の裏の白色がチラチラと良く目立つ。林と平地の境目あたりを活発に飛ぶ。人家周辺でもよく見られる。幼虫は、フジ、クズなどのマメ科植物。花やつぼみを食べる。
蕪村には天牛の句はなかりけり 楽蜂
キマダラカミキリ(学名 Aeolesthes chrysothrix)
節足動物門>昆虫綱>有翅昆虫亜綱>甲虫目>カブトムシ亜目>カミキリムシ科>カミキリ亜科。
灯火に寄せられてやってきたカミキリムシの一種。夜行性で成虫はクヌギ・コナラなどの樹液を吸い、幼虫はクヌギやコナラの枯れ木の中で育つとされている。
マツバウンラン(松葉海蘭) Nuttallanthus canadensis。ゴマノハグサ科の1年草。葉の形が松葉、花がウンラン (Linaria japonica) に似ていることからこの名がついたそうだ。北アメリカ原産の帰化植物。日当りの良い場所に生える。買ってきた芝生に種が紛れ込んでいた。
卯の花のこぼるゝ蕗の廣葉哉 蕪村
ベニウツギ(スイカカズラ科タニウツギ属)
タニウツギの園芸種で、花の紅色が濃く、花冠の内側も紅色である。買った園芸店でタニウツギとして売られ、札の写真もタニウツギだし「花はうすい紅色」と書かれれていた。しかし実際花が咲いてみると、色の濃いベニウツギであった。なんとなくだまされたような気がするが、こんな場合は返品可能なのだろか?比叡山で出会ったタニウツギは品の良い紅色だったような気がする。
タイワンタケクマバチ(台湾竹熊蜂)
あまり見かけない大型のハナバチが菜種に来て蜜を吸っている。しらべてみると外来種のタイワンタケクマバチのようである。ミツバチ科に属する。もともとは大陸のもので中国南部からインドにかけて分布する。日本では2006年に豊田市ではじめて見つかった。
ノビタキ (Saxicola torquatus)
後ろ姿しか撮影できなかったが渡りの途中のノビタキと思える。庭に降りてきて何かをついばんでいる。
マツムラトガリヒメバチ(学名: Picardiella tarsalis)
全身黒色のヒメバチの一種。触角の真ん中あたりと尻の先が白くなっている。産卵管があるのがメス。何に寄生するのかは調べても分からなかった。
涼しくなり秋めいてきた。比叡山も我屋の庭から澄んだ姿をみせている。近所の森に棲むヒヨドリがベランダにやってきた。この鳥はやけに人なつっこい。カラスが増えたのでヒトに接近しているのではないだろうか?
人恋の鵯の来たれり我が狭庭 楽蜂