衆院選8月2日か9日念頭=都議選直後の解散も-自民役員人事見送りへ・麻生首相(時事通信) - goo ニュース
麻生太郎首相は次期衆院選の日程について、東京都議選(7月12日投開票)前後に衆院解散に踏み切り、8月2日か9日を投開票日とすることを念頭に与党内調整に入った。これまで与党内で有力だった「8月30日投開票」では、都議選の結果次第で自民党内の首相退陣論が噴出しかねず、政権の求心力を保ったまま解散・総選挙につなげるため、8月上旬総選挙とする方向で調整することにした。
麻生太郎首相は次期衆院選の日程について、東京都議選(7月12日投開票)前後に衆院解散に踏み切り、8月2日か9日を投開票日とすることを念頭に与党内調整に入った。これまで与党内で有力だった「8月30日投開票」では、都議選の結果次第で自民党内の首相退陣論が噴出しかねず、政権の求心力を保ったまま解散・総選挙につなげるため、8月上旬総選挙とする方向で調整することにした。
一方、首相が検討していた衆院選前の自民党役員人事は見送られる方向となった。役員交代に伴う混乱を懸念する声が政府・与党内に強まったためだが、首相の求心力が一段と低下する可能性もある。