「もう少しこっちだとか、そっちだとか」
こちらの記事を見てなるほど~と。
「テーブルの奪い合いは『縄張り争い』の行動の一つ。」だったんだ。
んっ!親が起きた様だ。縄張りに気を付けつつ、朝の世話をしに行くかな。
「キレやすいシニアへの処方箋 脳の老化で怒りが増加 イライラ運転、店員への八つ当たり あなたは大丈夫? 」
https://news.goo.ne.jp/article/dot/life/dot-2019102500119
(前略)
この様子について、精神科医で著書に『なぜ、「怒る」のをやめられないのか』がある片田珠美さんは、「よくあるケース」という。
「テーブルの奪い合いは『縄張り争い』の行動の一つ。図書館では新聞や雑誌の取り合いもよく起こる。そもそも図書館は定年後の元会社員男性の主な行き場の一つ。無料で長くいられる。だからこうした男性同士の縄張り争いのトラブルが起きやすい」
認知科学が専門でキレる心理に詳しい名古屋大学教授の川合伸幸さんもこう話す。
「人間が怒る主な理由はいろいろな意味での縄張りの侵害があるからだ。それと自分が自由に動けないということも怒りの原因となる。例えば満員電車内で体がぶつかって口論になるケース。こうした縄張りの侵害は、自分だけでなく家族らに及んでも怒りの原因となる。名誉も含め、縄張りが侵害されることが怒りにつながる」
科学的には、性別に関係なく、脳の「老化」にあると分析する。
「人の脳は加齢とともに前頭葉の機能が低下する。思考や判断、計画、抑制などをつかさどる領域が衰え、怒りの感情を抑えにくくなると考えられている。早い人だと40代半ば過ぎから『老化』が始まるとされている」
(以下略)