運が欲しい

心の貧しさが運を下げる。もしもこんな方程式があったとしたなら。
知恵と勘を磨きながら、心の動きを探求。

究極の競争社会、行きつく先は!?

2018年11月27日 07時28分55秒 | 日記

今月は親の入院や車検もあり、早くも金欠生活に。
お金が無いと不思議なもので賃金計算をし直してみたり(笑)

昨日洗濯機が壊れ電気屋さんに行って来ましたが、最新の洗濯機の値段にビックリ。
欲を出せば切りが無いと思い、乾燥は諦めリズナーブルのにしましたが。

お金について面白い記事がありましたので。

「年俸10億円は当然」カルロス・ゴーンに「品格」はあるか――藤原正彦『国家の品格』が投げかけるもの
11月23日 06:31デイリー新潮
(前略)
日産のV字回復によって、彼の評価がうなぎ上りとなった2005年、こうした「グローバル・スタンダードを目指せ」といった考え方に正面から異を唱えたのが数学者の藤原正彦氏だった。この年発表した著書『国家の品格』の中で、藤原氏は一貫して安易なグローバル化、欧米に右に倣えの風潮に警鐘を鳴らしている。たとえば、世界中を覆いつくしつつあった「競争社会」「実力主義」に対しては、こんな調子だ(以下、引用はすべて同書より)

「もちろん競争社会や実力主義は、組織の繁栄には良いかも知れません。いかなる組織でも、構成員に激しい競争をさせ、無能な者からどんどんクビにして、有能な者のみを残し、新しい有能な者を採り続けるのが一番いいに決まっています。論理的に筋が通っています」

実力主義はケダモノの世界
 まさに当時は「どんどんクビ」にしてでも、業績回復を、というやり方こそが持て囃されていたのだ。V字回復を賞賛し、そこで切り捨てられた人たちには目を背けてきた。
  しかし、藤原氏はこう言う。

「その論理が社会全体を覆いつつあるのを見ると、『ちょっと待て。それは誤りだ』と大声で言いたい衝動に駆られます。

 実力主義を本当に徹底し始めたらどうなるでしょうか。例えば同僚は全員ライバルになります。ベテランは新入りにノウハウを絶対に教えなくなる。教えたら最後、自分が追い落とされてしまいます。したがって、いつも敵に囲まれているという非常に不安定な、穏やかな心では生きていけない社会になってしまうのです。

 世界中の人々が賛成しようと、私は徹底した実力主義には反対です。終身雇用や年功序列を基本とした社会システムを支持します。

 もちろん年功序列だけでは問題でしょう。非常に優秀な人は、何階級特進というような制度はあって当然と思います。給与その他で特別待遇があってもよい。実際に、日本でもそうした仕組みは昔からあったのです。しかし基本は、年功序列とか終身雇用のような、実力主義ではないものにすべきです。そうしたシステムがベースになっていると、社会全体が穏やかで安定したものになっていきます。安定した社会は国の底力でもあります。実際、日本はそうやって世界第2の経済大国を作りました。

 実力主義に反対する人は世界中にほとんどいない。カッコ悪いからです。『お前に実力がないから言ってるんだろ』と思われるのがオチなので、誰も反対しない。
  逆に『実力主義を導入すべきだ』と言ったらカッコ良い。自分は凄く実力があるのにみなが正当に評価してくれない、というような意味を言外に匂わせているのですから。したがって競争社会とか実力主義というのは、野放しにすると必要以上に浸透していきます。究極の競争社会、実力主義社会はケダモノの社会です」

 藤原氏は欧米流の「論理」のみを重視するのではなく、日本人は固有の「情緒の文明」を誇るべきだ、と論を展開していく。
(以下略)

 


ゼブラゾーン

2018年11月23日 21時05分45秒 | 日記

夏に「歩行者横断妨害」でキップを切られた営業マンがいる。
彼が言うには「左折しようとした時、反対側から歩行者がゼブラゾーンへ来たが、車までまだ距離があるので左折。」
直後に赤信号で止まっている側にパトカーが居たらしく御用。

この話を不動産マンに言うと「それで捕まった上に、二日酔いで匂いがしたらしく飲酒検査でアウト。そんなヤツも居たから絶対に捕まりたくないのなら、あのバス会社の様に曲がる事だな」と。

来週の月曜日から木曜日まで、親の病院通いでビッシリ車を運転するので気を付けなくては。

“横断歩道は歩行者優先”徹底を
11月22日 18:50          UTYニュース
道路を横断中の交通事故が後を絶たず、信号機のない横断歩道での注意を呼びかける活動が全国一斉に始まりました。
 警察は取り締まりも強化し、横断歩道での歩行者優先を徹底します。
この取組みは信号機のない横断歩道での歩行者優先を徹底させようと、警察庁が初めて全国一斉の指導・強化期間を設けたものです。
 22日は山梨県内の各地で街頭指導が行われ、このうち甲府市飯田の県道では、警察官などがドライバーや歩行者にチラシを配り、横断歩道での歩行者優先を呼びかけました。
 県警によりますと、過去5年間に県内では歩行者が車にはねられ死亡した事故は57件で、このうちの7割以上は道路を横断中だったということです。
また、JAF=日本自動車連盟の調査では、信号機のない横断歩道で歩行者を確認し一時停止する車は、山梨県はわずか5.6%にとどまっています。
 「道路交通法上、歩行者妨害という違反もあるので、今後取り締まりを強化して、1件でも事故が減らせるように努力していきたい」(甲府警察署萩原健地域交通管理官)。
 横断歩道の歩行者優先の指導・強化期間は今月28日までで期間中、警察は取り締まりを強化します。


年末ジャンボ宝くじ

2018年11月21日 11時18分55秒 | 日記

昨年は代わりに買って貰った宝くじがプチ当たり。

人気の売り場「西銀座チャンスセンター」に買いに行けないので、東京に居るITマンにお願い。
それがプチ当たり。
代わりに買って貰って黙っているのもな~と思い、カニを送った所「何等だったのさ」と(笑)

今年はネットで買う事にしましたが、もし10憶当たったなら…

「年末ジャンボ宝くじ」発売開始 1等と前後賞で10億円
09:24               共同通信
1等と前後賞で10億円が当たる「年末ジャンボ宝くじ」の発売が21日、全国各地の売り場で一斉に始まった。12月21日まで購入できる。抽せんは大みそかに東京オペラシティコンサートホールで。収益の一部は、今年大きな被害を出した大阪府北部地震、西日本豪雨、北海道地震の被災地支援に使われるという。

 年末ジャンボは1枚300円で計1440億円を発売予定。当せん金が7億円の1等は24本、1億5千万円の1等の前後賞は48本、1千万円の2等は72本となっている。

 1等の当せん金が3千万円の「年末ジャンボミニ」と、1千万円の「年末ジャンボプチ1000万」も同時に発売される。


介護

2018年11月18日 21時05分37秒 | 日記

話題のこの映画、昨日もテレビで取り上げられていましたが、うちの親も数か月前から財布が無いとか始まりこの映画は見て見たい。

私の場合は親がディーサービスに通っているので、ケアマネジャーさんからアドバイスを頂いたり本当に助かってます。
数週間前に親が熱を出し、かかりつけの先生が紹介状を書いて下さり総合病院に程なく入院。
助かった~と思いきや、4日目にして病院から「高齢の方に多いのですが、環境が変わると~。なので通院での治療に切り替えますので、退院の準備をして頂いて迎えに来て下さい」と。

以前不動産マンに「建て替え、住み替えしたいのだが」と相談したら、「まれに高齢者の方が建て替え、住み替えすると、夕方になると他人の家と勘違いして以前の家に帰ろうとすることもある」と、教えて頂いたのを思い出した。

ある晩、母が晩酌している私の姿を見て「今、お父さんが救急車で運ばれたら、お前は酔っぱらって病院に行くのかい?」と言われてから、徹底的に介護しようと思い断酒も開始。

さて、NHKのシリーズ「人生100年時代を生きる」を見るかな

以下の記事の「認知症の人は何もわかっていないと思われがちですが、実は本人が一番傷ついているんです。」この言葉も響きますわ。

87歳の母が認知症に。95歳の父は初めてりんごの皮をむいた――実の娘が見た両親の姿
11月02日 11:00         文春オンライン
「Mr.サンデー」で大反響を呼んだドキュメンタリーが映画になった。

 名物テレビディレクターの信友直子さんが、離れて暮らす87歳の認知症の母と耳の遠い95歳の父の姿を記録した『ぼけますから、よろしくお願いします。』が11月3日から公開される。

信友直子さん
 2001年から両親をビデオカメラで撮り始めた信友さんが母の異変に気付いたのは5年前。人一倍気丈で明るく、働き者だった母が認知症と診断され、「家事をしているところなど見たことがなかった」父は、95歳にして初めてりんごの皮を剥く。

 不安で混乱をきたし、落ち着きを取り戻した後、「だんだんわからんようになってくる」と呟く母の姿に、泣きながらカメラを回したこともある。

「認知症の人は何もわかっていないと思われがちですが、実は本人が一番傷ついているんです。でも、ぼけた母と耳の遠い父が繰り広げる会話には、時には笑ってしまうこともあります。母が認知症になったことで、一番よかったのは父と仲良くなれたこと。仕事人間の父とはほとんど話したことがなかったのですが、『案外イイ男だな』と気づけました(笑)」

INFORMATION

『ぼけますから、よろしくお願いします。』
11月3日(土)〜 ポレポレ東中野ほか全国順次公開
http://www.bokemasu.com/

(「週刊文春」編集部/週刊文春 2018年11月8日号)

 


道をひらく

2018年11月14日 10時49分05秒 | 日記

著者が理想とした「身も心も豊かな社会」とは。

道をひらく
 
PHP研究所

商品説明
   9歳からでっち奉公に出て、1代で松下グループを築き上げた立志伝中の人物であり、「経営の神様」と呼ばれた松下幸之助は、経営者としては稀有といえるほど多くの著作を残している。本書は、PHP研究所の機関紙「PHP」に連載したエッセイをまとめたもので、見開き2ページの短編が120あまり載せられている。

   著者は戦前から、世の中の貧しさを無くすことを信念としてきた。そのために、物資を世の中に水道のように満たし、不自由をなくすことが生産者の務めであると考え、企業経営を行ってきた。さらに、身も心も豊かな社会を実現するためには、政治の果たす役割が極めで重要だとして、その充実を訴え続けてきた。このように、大企業の単なる経営者にとどまらず、高い理想を持ちその実現のために行動した著者だけに、本書で取り扱われているテーマも、いわゆる人生訓的なものから、仕事や経営の心得、政治への提言まで幅広い。

   本書の初版が出たのは1968年なので、すでに「古典」といってもよいが、その内容は決して色あせていない。それは、著者が時代によらない普遍的な真理を洞察していたからであり、また、著者の理想とした「身も心も豊かな社会」がいまだに実現していないからであろう。飾り気のない文体は、礼節を重んじ、謙虚に人に接することを常に説いた著者の人柄がにじみ出ており、思わず引きこまれてしまう。社会人だけでなく、大学生や高校生にも手にとってもらいたい。きっと何かを発見できるだろう。(戸田圭司)


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