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   ある日のできごと、心の呟き、よしなしごとetc

奈良法華寺蓮華会式(茅の輪くぐり)  2023年7月17日

2023年07月18日 | 旅(奈良)
2023年7月17日、奈良法華寺蓮華会式に行きました。
※光明皇后が「かや」を供え疫病除けを祈願されたことにちなんでいます。
この行事でも、今年はコロナ感染の自粛がなくなりました。

夕方、奈良交通のバスに乗り、「法華寺」で下車し、徒歩2分ほどで法華寺に到着しました。

18時15分頃  

この日だけは特別に、17時以降、拝観料無料で境内に入れます。

たくさんの行燈がきれいに並べられていました。

  

    

      


行燈とカップのローソクの点火が始まったのは18時頃でしょうか。
点灯作業はまだ続いていました。

       


たくさんの拝観者が茅の輪くぐりが始まるのを待っていました。


     

18時半、尼僧(3人)が茅の輪の方へ歩いて来られました。

    

     

       

    
  

茅の輪開眼の儀式終了後、一般拝観者の茅の輪くぐりが始まりました。

  
   ↑
  これが「当たり」のうちわです

    
      

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茅の輪くぐりの作法
茅の輪を跨いで左へ回り、次は茅の輪を跨いで右へ回り、更にもう一度左へ回るというのが作法だそうです。
更に詳しく言うと、左へ回る時は左足で茅の輪を跨ぎ、右へ回る時は右足で茅の輪を跨ぐそうな。
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儀式でつかわれていた道具

  

本堂前で、蓮華会式限定「茅の輪お守り」(500円)を授与してもらいました。(うちわ付き)
   


表  

裏  

※ちなみに「当たり」のうちわには門主様直筆の文字「涼風」が書かれています。



本堂では蓮華会式の神聖な法要の様子を、たくさんの一般拝観者が椅子に着席して拝見していました。

時間の経過とともに、茅の輪くぐりの列がだんだんなくなってきて、落ち着きを取り戻しました。
このころになると、ゆっくり茅の輪くぐりができます。











  



19時半過ぎ、まだ暗くなりきらない中、私は法華寺を出ました。



バスを待っている間にすっかり暗くなりました。
空を見上げると、飛行機がライトを点滅しながら飛んでいるのが見えました。

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家へ持って帰った茅の輪御守は、玄関に大切に置きました。

     

    

この一年、特に厳しい暑さの続くこの夏、私の周りの人たちもどうぞ元気に過ごせますように。


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