お湯の国 日本

美しい日本の温泉地中心の旅記録(おんせん鑑定士:監修) 【記事・映像は著作権、人権保護法等により無断使用を禁じます】

オンネトー温泉 景福 露天風呂(足寄町)

2007年09月28日 |  ♨どさんこ忘れじ.

オンネトー温泉景福は質素な佇まいの温泉宿、冬季閉鎖の季節営業。素朴な温泉旅館の
温泉力は凄かった。前掲の屋内の湯壷と同じ温泉が、ご覧のとおり素晴らしい白濁湯に
変貌、成分が外気に触れ変化したのだ。清澄と白濁この対照的な湯景観に益々癒された。

 【Data】硫化水素泉(含硫黄) 41.6度 PH5.8 源泉名:景福

映像:真っ白な景福温泉露天風呂、映像の御仁は家族で逗留、もう3日目だそうだ、『
   家族は飽きないですか?』との問いに、皆それぞれ周辺の自然、この温泉が気に
   入っているのだとか・・・、ゆったり、のんびりそれも『名湯』があればこそだ。

残念:2015年の北海道温泉探査でこの施設が営業を休止している事を確認。残念である。
   内湯の硫化水素ガス抜きが不十分で死亡事故が多発、経営は断念せざるを得ない。

コメント

山田温泉(北海道然別湖畔)

2007年09月24日 |  ♨どさんこ忘れじ.

2015年8月に訪問したときは廃業であった。

(過去の記録:2007.9.24)
然別湖での緩やかな時間にも限界がある。今日中にオンネトーを目指さなければ。その
意思で然別湖を離れると直ぐに山田温泉を発見。糠平方面の道路沿いに何気にある一軒
宿。然別湖源流のヤンベツ川の脇に湧く温泉。、営業期間は僅4ヶ月ほどの厳しい自然
環境下、適温のお湯が浴槽に満ち溢れていた。ここで、さらに時間を費やす。いい湯だ

【 Data】単純温泉  44.5℃ ph7.0 源泉:山田温泉3号泉

コメント

菅野温泉 (北海道然別温泉郷)

2007年09月22日 |  ♨どさんこ忘れじ.

新得町から鹿追町に抜け、秘湯の旅館「菅野温泉」を目指す。鹿追町から山中のダートな道を1時間近く走り到着。創業は1912年、90年以上の歴史がある。自家発電2機が唸っていた。ここは電気が来ていないのだ。温泉は自然湧出の源泉が複数。
残念ながら、宿の女将に入浴を交渉したら10時からだそうで断られた。・・・残念だ、入りたかった中央北海道の秘湯だ。意を決し、大浴場の零れ湯を浴びて、仮入浴を果たす。又いつか来る事を期し引き返す。今日の目的地(オンネトー温泉)はまだ遠い。

【Data】大浴場(中の湯=含芒硝重曹食塩鉄泉、58℃、角の湯=含炭酸重曹食塩泉35℃、滝の湯=重曹食塩泉、53℃)、中浴場(左の湯=含硼酸重曹食塩泉、56℃、右の湯=含石膏食塩泉、48℃)小浴場=含硼酸重曹食塩泉、42℃、岩風呂=重曹硼酸食塩泉、53℃、露天風呂=含石膏食塩鉄泉、42℃。(旅館公表) 源泉温度35~78℃ 毎分湧出量2,850リットル 
【説明】
中浴場(不動の湯)風呂は七福神にちなんだ「七福の湯」と名付けられたられた7つの湯舟がある。『布袋の湯』 『大黒の湯』 『恵比寿の湯』 『弁天の湯』 『福禄の湯』(露天)『寿老の湯』(露天) 『毘沙門の湯』 以上のほか『不動の湯』と『観音の湯』(露天)を加えて合計9つの湯舟を保有。周辺には数多くの野湯もあり、日本百名湯となっている。

感慨:この貴重な温泉が平成20年12月より営業を停止した。一刻も早い再開を願う

コメント

流山温泉(北海道大沼公園)

2006年07月05日 |  ♨どさんこ忘れじ.

 再度噴火湾に出て森町を南下いよいよ函館近郊。名勝大沼公園、駒ケ岳の
 麓に沸くのが流山温泉。JR関連施設露天風呂の向こうに駒ケ岳が望める。

 【Data】含石膏―芒硝泉 42.1℃毎分400㍑ 源泉:流山温泉。微鉱物臭

コメント