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青い森の贈り物

北国青森から、四季折々のホットな情報を届けています。環境問題にも関心「アフロでゴミ拾い」を新設! #SDGs

モンタナ系クレマチス「エリザベス」そろそろ剪定?

2017年06月03日 | ビフォーアフター
昨日から降り続いていた雨も、朝には止んでいます。

今はもう、葉っぱのみになったモンタナ系「エリザベス」。
花が無いと何だかな・・・

秋にかけて、ツルがグングン伸びます。その勢いは旺盛で、強い生命力を感じます。


2014年5月10日、アーチ型ポール設置と同時に植えつけました。



翌年、はっきりとアーチポールが見えてました。
むき出しのポールから少し寂しさを感じますね。



去年は、いい感じ! アーチにツルが絡まって、イメージ通りに咲いてくれました。


それが今年は、もうアーチなんだか、何なんだか・・・勢いが止まりません。



アーチの下を通り、反対側の花の手入れができません。
そろそろ、剪定をしようかなと思います。

剪定について、何度か紹介してますが、クレマチスにはいろんなタイプがあります。
モンタナ系は、ほとんど剪定をしません。
理由は、今年伸びたツルに来年花が付くからです。



でも、でも・・・今の状態では・・・

いつか、きっと現状回復になる!

2017年04月30日 | ビフォーアフター
今日は、4月最後の日曜日です。
行楽地へ向かうのでしょう、車の数が多くなりました。

さて、私はというと、陸奥湾へゴミ拾いに行きました。
プラゴミの種類をひとつ一つ挙げていては限がありません。
それほどひどいのです。


ほんの10分ほど、ごらんのとおりです。
今月は、4回出動しました。でも、焼け石に水状態です。
一人では、なかなか・・・

忘れてはいけません。
私たちは、海からの恩恵を受けているのです。


いつか、きっと現状回復になる!

あれから、6年。

2017年03月11日 | ビフォーアフター
2011年3月11日の東日本大震災が発生してから6年経過。
タイトル画像は、先月末に福島原発20キロ圏視察ツアーに参加した際の一枚です。

青い森夫婦の住む青森市は大津波を受けた太平洋側地域の比ではないものの、停電や食料・ガソリン不足がありました。
地震発生直後は隣町に住む両親が心配で、夫婦であちこちで信号の止まるなか車を走らせました。
陸奥湾のすぐそばに住む両親は意外にもたくましく自家発電で電灯をともし、土鍋でごはんを炊いていてひと安心したものです。

翌日、停電が復旧してテレビが見られるようになると、衝撃の映像が続々と飛び込んできます。
なかでも最大の驚きは福島第一原発での「爆発的事象」でした。
「今、大変なことが起こっているんだ」
もしかして、「日本沈没?」頭をよぎったことを思い出します。

あれから、6年です。
被災地へ行って何かしようと思っているうちに、気づくと6年。
初めての被災地が先月の福島でした。

帰宅困難地域であちこちに見られるバリケード、除染で出された廃棄物をつめた黒い袋がうず高く積まれた異様な光景など。。。
飛び込んでくる景色は驚きの連続でしたが、最大の衝撃はフクシマでは震災後6年たっても、何も変わっていないという事でした。

フクシマでは原発事故が、復興の大きな壁になっていることを実感しました。
ガイドさんの「フクシマでは東日本大震災は天災ではなく、人災です」という言葉も心に刺さりました。
着のみ着のまま避難し、その後帰還困難地域になるとは思いもよらなかったのではと想像します。
住民の無念さを肌で感じる視察でした。

東日本大震災発生後、被害の少ない青森であっても、今後の生活に不安を感じ、ラジオから伝えられる情報に注目していました。
そんな時によく聞いたのが『I love you & I need you ふくしま』です。
福島復興を願う同県出身のミュージシャン4人で結成された「猪苗代湖ズ」の曲です。

今日は改めて、福島の皆さんの暮らしが少しでもよくなることを祈りたいと思います。

日帰りツアーで福島へ④

2017年02月28日 | ビフォーアフター
車窓から流れる富岡町の風景は、
崩れたままの建物、解体中の建物などなどなど・・・



立入禁止の札があちらこちらに・・・

ツアーバスは町内を走るのですが、相も変わらず通行人を見かけることはありませんでした。


今回のツアーも終盤、常磐道に入り宮城県仙台へ北上中です。
車窓から流れるのは次々と飛び込んでくる除染作業中の風景です。


そして、重機とおびただしい数の黒い袋です。




みなさん、いかがでしたか?

これが、今の福島です。







日帰りツアーで福島へ③

2017年02月27日 | ビフォーアフター
ここは、解体工事現場。
向こうに見えるのが水素爆発を免れた東京電力福島第二原子力発電所です。
ガイドの話では、外部電源が確保されたために爆発を免れたと話しております。
外部電源は、原子炉を冷却するためのものです。

さて、解体された後に出るごみは分別され、黒い袋に詰められます。
重さはおよそ1トンとか・・・
焼却の対象となる袋は、白煙が上がっているのが画像から判る(白い建物)と思いまが、そこに運ばれ
焼却され灰となります。







看板をご覧ください。「帰還困難区域」


バスの向こうに見えと思いますが、延々と続くガードレール、左側が「帰還困難区域」右側が4月1日より解除の予定です。


こちらは、真新しい集合住宅、今にもここの住人が出てきそうな雰囲気を感じます。
また、場内に車が2台駐車しています。

ここも道路に面してガードレールが敷かれ、車の出入りはできません。
置き去りになって、6年経過しているのです。

この画像、よく見てください。
車のバックドアのガラスが壊れています。そして、建物の窓が壊れています。
ガイドの話によると、泥棒による被害が頻繁に起こっているとのことから、
泥棒が入ったのかもしれませんね。

ツアーは日中帯ですから、夜はどんなだろう?



つづく







日帰りツアーで福島へ②

2017年02月26日 | ビフォーアフター
(昨日からのつづきです・・・)

福島県浪江町から6号線を南下し富岡町に入りました。

帰還困難区域を通過します。バスの窓を開けてはいけません。
帰還困難区域では、立入が原則禁止、宿泊も禁止です。



どこにもある普通の町並みですが、大きな道路の入口付近にはどこも警備や警察官が立っています。
工事関係や警備・警察以外の人はいないとのことで、実際、住人を見かける事はありませんでした。

商店や床屋さん、病院などの建物はあってもほとんど営業していないので、生活感が全くありません。
しーんと静まりかえった町が広がる異様な光景が続きます。



店舗も住宅も入口はすべてバリケードでふさがれていました。

つづく


日帰りツアーで福島へ①

2017年02月25日 | ビフォーアフター
青い森夫婦は、東北新幹線とバスを乗り継ぎ福島県まで行ってきました。仙台からの日帰りツアーに参加したのです。

東日本大震災から間もなく6年が経ちます。
ツアーのちらしには『「6年目の福島」をぜひあなたの目で見てください。』とありました。
また、注意書きには「約3時間の滞在で被爆線量約2~3マイクロシーベルトする」とのこと。この線量はおよそ胃部X線3回分程度だそうです。

北国青森は朝から雪だったのですが、ここ福島県では全く雪がなく、ぽかぽかした春を感じさせる陽気です。
「雪がないから暮らしやすいね」なんて二人で話してましたが・・・

語り部のガイドさんと浪江ICで合流し、まずは浪江町へ。
車窓からは、どこまでも続く平原にポツンと家があり、とても不思議な光景がありました。
ガイドさんの話によると、津波が襲った後に残された家屋がそのままになっているのだそうです。


車窓から「あちらが第一原発です」と指さす方向には、遠くに鉄塔が見えました。
そこが東京電力・福島第一原発でした。
ニュースで何度も見たことがある第一原発が自分の目で見える距離にあるのに驚きつつ、バスを降りると、別の方向には大漁旗がはためく漁港があり、目の前には津波の被害から逃れた家屋の骨組みだけがまばらに並んでいます。
初めて見る光景で、言葉を失う私たち。。。


ガイドさんの話に聞き入るツアー参加者。


つづく

モンタナ系クレマチスを比較してみた。

2017年02月06日 | ビフォーアフター
冬の間、わが庭はモノトーンの世界が広がります。
当然といえば当然の事です。
庭を眺めてみても、つまらないですね。
枯葉が落ち、その上に雪が積り・・・。

この時期、庭の木々はまるで変化なしです。
当たり前といえば当たり前のことですが・・・


この画像は、昨年春(平成28年5月)に撮ったモンタナ系クレマチス(エリザベス)です。
タイトル画像と同じものです。
とても色鮮やかですね。
こうして振り返ってみると「お~!」っと驚くばかりです。

今まさに休眠期ですが、あと2ケ月もすれば、満開の光景を見ることができるのです。



なんか不思議な光景


今冬の積雪量を比較してみた!

2017年01月21日 | ビフォーアフター
タイトル画像は、今日(1月21日)撮影したアーチ、
雪を被っているのは、モンタナ系クレマチス「エリザベス」と蔓バラ「ピエール ドウ ロンサール」を
絡ませたアーチです。


こちらが、昨年1月23日撮影したアーチ・・・

昨年は、屋根の雪下ろしをしているほど大雪になり、また家の周りもかなりの高さまで積雪がありました。
この画像から判る通り、かなり上からアーチを見下ろした形で撮影されています。

「こんなに違うのです!」驚きですね。

雪が少ないと生活も楽ですね。
雪片付けをしないことが、何より助かります。

ただ、明日からまた寒波がやって来るとか・・
先週の寒波と同じ?とか・・



「春が待ち遠しい~」




防雪柵

2015年12月03日 | ビフォーアフター
いよいよ、12月に入りました。
強い寒波が…っていうより、師走に入っても、まだ本格的な雪になっていません。

例年だと、北国青森は、すでに根雪になっているんじゃない!

タイトル画像は、防雪柵設置前の骨組みです。



そして、こちらは設置後です。

冬期間、西風に雪が伴って猛吹雪になると、視界ゼロとなること度々ですから、この柵があると無いのでは大違いです!



雪が降らなくても、早く、設置作業終えたいですね!
だって、遠からず、雪が降るのですから、作業がやり易いうちに…

作業されているみなさん、大変お疲れ様です!