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Little Old Mrs Pepperpot再び

2009年08月19日 | △多読について色々

短編集『Adventure Stories for Five Year Olds』に収録されているLittle Old Mrs Pepperpotを再読。

ある日、朝起きたら胡椒入れほどの大きさになってしまっていたMrs Pepperpot。私はこの話が、あの『スプーンおばさん』の原作であるとは初めに読んだ時には気が付きもしませんでした。・・・なんで?にぶすぎ。昔アニメでずいぶん見たのに・・・

調べたら、Mrs Pepperpot Storiesは作者はAlf Proysen
YL4くらいで82000語。結構なボリュームですね。

この短編集におさめられているのは1000語ほどの短いストーリー。Mrs Pepperpot、小さくなった体でベッドから降りるのに知恵あるねー!という見事な方法を使います。その後動物の力などを借りて家事をこなし、おばさんは魔法使い?と思われるような不思議な展開を見せます。アニメのスプーンおばさんも、かわいらしくて、かなり素敵なキャラクターだったと思います。

気になる表現(152ページ)
my husband will be back in an hour and , by hook or by crock, thirty pancakes must be ready on the table.

by hook or crock がなくても問題なく意味が通じますが、知らなかったらhook やcrockがどうかしたの?って思っちゃう。変わった表現だなと思いました。
辞書的な意味は
using any method you can, even a dishonest one
(『Oxford Advanced Learner's Dictionary』より)
なんでなのか理由は書かれてなかったんですけど、hook(フック)やcrock(悪党)を利用してでも何かを成し遂げたいことがある時に、使うのかなとあんず☆は理解しました。無理やり?

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