情報 作者:Tony DiTerlizzi Holly Black ジャンル:ファンタジー 種類:ハードカバー 児童書 YL:5.2 ページ数:108ページ 語数:9088語 おすすめ度: Simon & Schuster Children's Publishing このアイテムの詳細を見る |
注:5冊で一つのお話なので、そろそろネタばれになる可能性があります。
ストーリー
悪いことが起こるのはArthurおじさんが書いたField GuideのせいだというMallory。goblinたちが本をほしがっているのは明らかだし、いっそのこと渡してしまうか、始末してしまうほうがいいというのだ。Simonもかなり警戒している様子。しかし、JaredはField Guideは絶対に必要だと思っている。本がなくなったところで、どうにもならない。
本の秘密を聞こうにもArthurおじさんはとうに亡くなっている。しかし、Lucindaおばさんはまだ生きていることを思い出したJaredは・・・。
感想
今回はLucindaおばさんの話。Lucindaおばさんのイラストは魔女のようで怖い。映画だとかわいらしいおばあちゃんでしたけど。話を聞くと、結構苦労したようです。後半は映画にはなかったエピソードで興味深いです。Jaredが機転を利かします。
それにしてもgoblinたちがField Guideを手に入れたがっている理由がいまひとつはっきりしてきません。どこか見逃した?
Thimbletack(屋敷に住み着いている小さなおじさん?妖精?)も相当おかんむりのようで、姿を現しませんでした。彼の話し方ってうまいこと韻を踏んでいてリズムがあって面白いんですが・・・。“Must make haste. No time to waste.”とか“A human boy is like a snake.His promises are easy to break.”(2巻より)のように必ず韻をふんだ話し方をします。いずこへ?