株式会社オフィス総合研究所

オフィスの様々な悩みを発見し、解決する手法を研究します
研究成果をもとに、実践的なコンサルティングを行います

今日は防災の日!

2015年09月01日 15時06分01秒 | 広島土砂災害
<会社に設置した コクヨ レスキューキャビネット> 
今日は防災の日!
 
9月1日は、防災の日です。
 
今朝は、4時過ぎに携帯の緊急速報で飛び起きました。
私の住んでいる地域に、避難勧告が出たのです。

避難勧告がでると、地元の消防署、消防団の方が
地域を巡回し、マイクで避難を促されます。
毎回のことなのですが、本当に頭が下がります。

8月には避難勧告が何回かありましたが、
いずれも朝方でした。
また、1年前の広島土砂災害も朝3時頃に発生しています。
真っ暗な間は、避難するのも注意が必要です。
避難して流された人が沢山いたのです。

土砂災害の当日は、朝4時過ぎぐらいに目が覚めた
のですが、停電で真っ暗でした。
防災用品を置いている場所まで携帯の明かりで
たどり着いたのですが、なんと、懐中電灯の電池が
液漏れで使えませんでした。

普段からの準備の大切さが身に染みました。

外に出てみると、本当に真っ暗で何も見えないし、
すごい雨で雷の音とサイレンの音以外何も
聞こえない状態でした。

この段階では、どういう状態なのか?
何が起こっているのか?
を確認することが大切です。
 
隣の人も真っ暗な中、外に出ていて、
「とにかく大変なことになっている」
ということだけは、わかりました。

ラジオも使えなかったので、車のテレビを見て
情報収集しました。

隣の人とも話をし、
「明るくなるまで家の中で待とう」
ということになりました。
 
防災では、自助→共助→公助と言われています。

この状態では、まず、「自助」です。

自助のためには、普段からの準備が必要です。
懐中電灯、ラジオ、飲料水、非常食、ヘルメット、
電池、ホイッスル等は最低でも備えておくべきです。

また、これらがすぐに取り出せるように、
誰でもわかる場所に置いておく必要があります。
 
企業の場合は、全て揃って綺麗に収納できる
「レスキューキャビネット」がお薦めです。

     <自助、共助に必要なものが揃っているキャビネット>

明るくなってからは、災害の状況を確認に行きました。
いつも通るメインの道路は、腰の上あたりまで土砂に
埋まっており、車が通れる状態ではありませんでした。

     <災害直後の梅林小学校までの通学路 朝日デジタルより>

もう一つの道路は、大きな岩と流木で塞がれていました。
 
ここからは、「共助」ですが、車での避難経路を確保する
ために、大きな岩と流木を近所の人達が集まって
移動させました。

以下の写真は、5日後の近所の写真ですが、
ここの皆さんは、被害が大きかったので、
消防のレスキューに救出されました。
 
       <巨石、巨木で完全に崩壊した道路と家>

       <土石流により流され潰された車と家>

        <巨大な流木で塞がれた道路>

          <土石流で2m近く掘られた道路>
 
10時近くになると、上空にヘリコプターが何機も飛んでおり、
隣の人と話をするのも、耳のそばで大声を出さないと
聞こえない状態でした。

そのヘリコプターからは、「危険なので至急避難してください」
とのアナウンスがありました。

でも、どこに避難していいのかわからないのです。

これも本当に準備不足ですね。
普段、避難訓練なんかしたことがなかったので、
どこに避難したらいいかわからないのです。

民生委員の方や町内会の役員の方の情報により、
やっと公民館に避難所が開設されているという
情報を得ることができました。

そこからは、まず家族を全員避難所に避難させました。

その後は、民生委員や町内会の役員の方に
避難していない人の情報を聞きながら、近所の
足の悪いひとや介護の必要な人を車に載せて
避難所へピストン輸送しました。

私の地区は全員避難が終わったのですが、
他の被害の大きかった地域は道路が濁流の川
になり、流木が道を塞いで避難できない人達が
沢山いました。

その人たちは、ヘリコプターで釣り上げてもらったり、
レスキュー隊員に誘導されてロープを伝って
濁流を渡ったりして非難したそうです。

これが「公助」になります。

大災害が起こった場合は、警察や救急の電話が
繋がりにくくなるし、警察や消防が助けに来てくれる
まで非常に時間がかかります。

だから「共助」が大切なのです。

八木3丁目では、土砂に埋まって動けない人を
近所の人が助けたという話を沢山聞きました。

土砂に埋まって動けない人は早く助けないと
命の危険があります。

その場合も、スコップやバールのようなものを
普段から備えておく必要があるのです。

大地震の際には、エレベーターに閉じ込められて
孤立する人も多くいるそうです。

そのためにも、エレベーターの備えもしっかり
しておく必要があります。

以前のエレベーターの記事はこちら

防災の日は、防災に備えて防災用品を点検し、
しっかり準備をする日にしたいですね。

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